情報を混ぜて深読みすると新たな発見がある。

人気ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の運営会社の創業社長である前澤友作さん。

紗栄子さんや剛力彩芽さんといった有名芸能人との交際など、本業以外でも頻繁にメディアに取り上げられますが、そのお金の使い方もたびたび話題になります。

アメリカ経済誌「フォーブス2018年度版」によれば前澤友作さんの総資産は約2830億円。

数百億円ともいわれる宇宙旅行や100億円以上の美術品の購入などは記憶に新しいですが、2016年頃には「千葉県に100億円の豪邸を建設中」というニュースが週刊誌等に掲載されていました。

当初は2018年に完成予定とされていたものの、2019年7月の時点でこの豪邸はまだ未完成。

しかし、メディアで話題になる回数が増えるにつれて、その全貌も徐々に明らかになりつつあります。

この記事では、報道等からわかる前澤友作さんの豪邸の住所場所や豪華すぎる内装についてまとめました。

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計画開始は2010年頃？

2018年12月22日放送の「出川と爆問田中と岡村のスモール3」（フジテレビ）に出演した前澤友作さんは、建設中の自宅の一部を公開しています。

その詳細は後述しますが、前澤友作さんはこの豪邸建設が「計画開始から既に8年ほど経っている」と明かし、共演者はなかなか完成しないこの豪邸を「千葉のサグラダファミリア」と評していました。

メディアで話題になりはじめたのは2016年頃だったのではないかと思いますが、

構想自体はそのはるかに前の2010年頃からあったようです。

 

工事開始は2014年頃？

週刊女性2016年10月11日号には前澤友作さんのこの豪邸に関する記事が掲載されていました。

そこには建物建築費だけでも100億円を超えるのではないか、という芸能プロ関係者の話とともに、

近隣住民の「2年以上工事をしていると思う」という声も。

また、googlemapのストリートビューで邸宅の場所を見てみると（住所場所は後述）、

2011年4月にはまた建物が建っていますが、2014年5月の時点では既に工事がスタートしていたようです。

 

総面積は庶民宅20軒分？

週刊FLASH DIAMOND2017年11月10日増刊号には、建設中の前澤友作さんの邸宅が（建設中の）写真付きで紹介されていました。

それによると

所在：千葉市稲毛区

総面積：約574坪

とのこと。

574坪と書くと大きさが把握しづらいですが、日本の平均的な建売住宅約20軒分と書けば、いかに広大であるかが伝わるのではないかと思います。

また、記事には、この建設中の豪邸は収集した美術品を展示するプライベート美術館のような空間にする構想を持っている、という美術関係者の話も添えられていました。

 

自宅(家)住所場所は千葉県千葉市稲毛区

上の記事には前澤友作さんの建設中の自宅が千葉県千葉市稲毛区にあるとありましたが、

週刊現代2018年9月8日号にはさらに詳しい場所が掲載されています。

 

それによると、豪邸の場所は京成線みどり台駅（千葉市稲毛区緑町1-7-1）から徒歩数分。

みどり台駅前には、ロバートインディアナの「LOVE」のオブジェ（西新宿のものが有名）がありますが、これは前澤友作さんが寄贈したものです。

LOVEが遂にお引っ越し。千葉市の熊谷市長はじめ、地域自治会、所轄警察署のみなさまのご理解ご協力のもと、約2年越しでの念願の場所へのお引っ越しです。感無量です。場所はみどり台駅近くのロータリーです。お近くの方は是非！ pic.twitter.com/MPbyfc4OuM

— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) December 2, 2014

ここに具体的な住所までは書きませんが、前澤友作さんの邸宅はみどり台駅から200mほどのところです。

この辺りは1坪80万から90万円の千葉市内屈指の高級エリアで、2009年頃に売りに出された地元機械メーカー社長宅のあった土地を前澤友作さんが買ったのだそう。

建築費はおよそ100億円、隈研吾さんの弟子でもある気鋭の建築士が設計を担当している、ともありました。

芸能人の豪邸として報じられるのは高くても数億から数十億程度ですから、次元が違います。

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内装は超豪華仕様

2018年12月22日放送「出川と爆問田中と岡村のスモール3」に出演した前澤友作さんは、建設中の自宅の一部を公開しています。

・玄関前の車寄せには最高級石材の庵治石や大型船の甲板に使われるコールテン鋼を使用

・室内には全面ガラス張りのエレベーターを設置

・キッチンは1つの巨大な大理石から削り出したもの

・和室は佐治石を庭石に据えた日本庭園付きの高級料亭のような作り

・書斎の机板は屋久杉

・和室の大広間は日本の伝統工法の土壁

・高級すし店のような最高級ヒノキを使った寿司カウンター

・トイレの手洗い場には光学レンズに使用する厚さ130mmの透明度の高い1枚ガラス

など、いたるところにお金をかけてこだわりぬいていることがうかがえます。

普段はできない施工ができる建築業者も提案のしがいがあったことでしょう。

 

工期遅延の理由は？

先の週刊現代の記事によれば、この豪邸の完成予定は当初2018年3月末とされていたようです。

しかし、上記取材の時点で邸宅はいまだに工事中。

この遅延は前澤友作さんの恋愛関係にも原因があったようです。

前澤友作さんは2015年頃からタレントの紗栄子さんと交際していたことが報じられていました。

紗栄子さんは 2016年頃の自身のSNSに新居の打ち合わせという内容を上げていますが、前澤友作さんの新居の内装にも意見を出しこだわっていたといわれています。

しかし二人は2017年中ごろに破局。

そのため、内部のつくりを変更するに至ったようです。

現在前澤友作さんは女優の剛力彩芽さんと交際しているようですが、彼女の意見も取り入れているのでしょうか？

 

また、Smartflash2019年7月9日配信記事には、工期がさらに1年延びるようだ、とありました。

それによると、現在外壁を壊して作り直しており、前澤邸の周囲だけ電線を地下に埋める工事も行うのだそう。

また、材料や色を変えたいといった要望で改修工事も行っているとのこと。

周辺住民からは、あまりに長く続く工事に不満の声も漏れているようです。

 

豪邸は本邸か別邸か

週刊FLASH2018年8月7日号には、

前澤友作さんは自宅として幕張のタワーマンションの最上階を所有し、他にも都内の高級マンションに部屋を借りている、とありましたが、

この稲毛区の豪邸が完成した暁には前澤友作さんはここに本邸とするのでしょうか。

 

前澤友作さんが経営する株式会社ZOZOのホームページによると会社の所在地は、

・千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1ワールドビジネスガーデンマリブウエスト15F16F

ワールドビジネスガーデンはJR京葉線の海浜幕張駅から徒歩2分ほどのところにあります。

そして海浜幕張駅と邸宅があるみどり台駅は車で20分（電車で30分）ほど。

本社の距離だけを考えればなかなか良い位置にあるでしょうか。

 

しかし、都心からのアクセスは悪く、東京での活動も多いであろう剛力彩芽さんと一緒に暮らすには不便なようにも感じます。

先の週刊現代の記事にも、「別邸として迎賓館および私設美術館として使うのだと思う」というアパレル業界関係者の話が掲載されていました。

他方で工事の遅延と近隣の不満を掲載していた先のSmartflash2019年7月9日配信記事によれば、周辺住民への説明会で「前澤邸です。お二人が住みます」と明言されていたそう。

もっとも、工期はさらに伸びており本邸にせよ別邸にせよ利用開始はまだまだ先になりそうですが…

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