石田ゆり子と妹石田ひかりの兄弟仲。姉妹であり戦友といわれる理由とは。

この記事では石田ゆり子さん石田ひかりさん姉妹の半生を紹介するとともに、姉妹仲が推測できる情報を紹介しています。

水泳漬けの子供時代

石田ゆり子さん（1969年生まれ）と石田ひかりさん（1972年生まれ）は芸能界に入る前は共に水泳に打ち込んでいました。

・FRaU2016年6月27日配信記事「石田ゆり子「苦しいのは自分だけじゃないと教えられた日々」」

・wikipedia「石田ひかり」

・テレ朝POST2021年1月16日配信「石田ひかり、子育てに悩んだ日々を赤裸々告白。愛娘たちから言われた“うれいしい言葉”」

によると、

姉妹が水泳を始めたのは姉・石田ゆり子さんが9歳、妹・石田ひかりさんが4歳の頃。

姉・石田ゆり子さんは膝周りの関節の柔軟など才能に恵まれ、水泳を始めて1年たたずにジュニアオリンピック（全国大会）に出場し、

妹・石田ひかりさんも家族で台湾に住んでいた時に現地の大会で優勝し現地の新聞に掲載されるほどの実力者だったそう。

台湾時代には姉妹で台湾のナショナルチームに所属していました。

練習は非常にハードだったようで、

石田ゆり子さんは上記FRaUの記事で、

・今でも「あの過酷な日々を乗り越えたんだから、この先どんなつらいことも乗り越えられるはず」という自信がある

妹の石田ひかりさんも2020年10月6日放送の「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演した際、

・芸能界に入ってからしばらくあれ以上辛い経験っていうのに出合わなかった

・「陸にいられるだけで幸せ」という感覚を長く持っていた」

と語っていました。

芸能界入り

二人のwikipediaによれば、石田姉妹が芸能界入りのきっかけはスカウト。

姉・石田ゆり子さんが高校1年生、妹・石田ひかりさんが中学1年生の時でした（1985年頃）。

2020年10月6日放送の「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演した石田ゆり子さんが語ったところによると、

二人は違う場所で同じスカウトマンに声を掛けられだそう（※石田ゆり子さんは自由が丘、石田ひかりさんは二子玉川）。

当時の気持ちを石田ゆり子さんは以下のように語っています。

よく妹（石田ひかりさん）と２人で、『私たち、いつ陸に上がれるんだろう？　一生水の中は嫌だよね』って話してました。まるでカエルの姉妹みたいに（笑）。そうしたら、街を歩いているときに芸能事務所の方から声をかけられたんです。高校一年生の時でした」

…（中略）…

芸能界にスカウトされたときは、『これでやっと陸に上がれるチャンスが来た！』って（笑）。そのことが嬉しかったです」

※FRaU2016年6月27日配信記事「石田ゆり子「苦しいのは自分だけじゃないと教えられた日々」より引用

先の徹子の部屋で石田ひかりさんが語ったところによると、

当初両親は大反対でしたが、スカウトマンが1年かけて母親を説得し二人の芸能界入りが決定。

もっとも、事務所所属後も父親にはしばらく芸能活動のことは秘密のままだったそう。

姉・石田ゆり子さんが全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれ、妹・石田ひかりさんが歌手デビューすることになった頃（共に1987年）に、

さすがに内緒にはしておけなくなり打ち明けた、と石田ひかりさんは語っていました。

その後二人は共に多数の映画ドラマに出演する人気女優として活躍しています。

姉妹であり戦友

石田ゆり子さんは2018年9月22日放送の「サワコの朝」（TBS系）2018年9月22日放送回で、妹石田ひかりさんについて以下のように語っています。

ありがたいですよね。一言えば十分かってくれるひとが家族の中にいるっていうのが。たいていは女優の仕事なんてやってみなければわからない。母に言ったってわかんないです。がんばって、っていうだけで。父は「あれ面白かったな」っていうだけですから。見てると思います。批評は最近しませんけど。妹がこの世界にいてくれてよかったなと。

他方で、石田ひかりさんもオリコンニュース2017年6月3日配信記事「石田ひかり、家族の支えに感謝姉・ゆり子は「戦友」」で、

姉石田ゆり子さんを「戦友みたいなもの」と表現していました。

芸能活動をするうえで互いの存在が支えになっていたことも少なからずあったのでしょう。