俳優の鈴木亮平さん。
俳優デビューは23歳と比較的遅めですが、
2018年に35歳で大河ドラマ「西郷どん」で主人公西郷隆盛を演じるなど、
今では同年代のトップグループに属する俳優となっていますね。
そんな鈴木亮平さんは役作りに対してとてもストイックなことで有名、
特に体づくりに関してはストイックを通り越して狂気じみたこだわりを感じます。
例えば2015年には、病人役のために20kg減量した状態から、体格のいい役を演じるために1カ月半で30kg増量する、など健康を損ないかねないウエイトコントロールを行っていました。
こういった肉体改造について鈴木亮平さんはさらりと
「世界では役に合わせて肉体改造をするのは普通のこと」とコメントしていますが、
これを含めて鈴木亮平さんは海外進出を意識した発言をたびたびしています。
そして、俳優が海外で活躍するためには必須なのは英語力。
果たして鈴木亮平さんの英語力はどの程度のものなのでしょうか。
この記事では、鈴木亮平さんが海外を意識するようになった経緯、英語力がわかる動画、そして英語だけでなく役作りにも通じる勉強法についても紹介していきます。
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世界を意識するきっかけ
ムービースターと海外旅行
鈴木亮平さんが世界を意識するきっかけに関しては
UR PRESS 2016 vol.44掲載のインタビュー記事「未来を照らす7」や進学ナビ掲載の2016年のインタビュー記事、ザテレビジョン「鈴木亮平が若者たちに英語で夢を語る!」の等で語られています。
それによると
鈴木洋平さんは幼いころからジャッキー・チェンやアーノルド・シュワルツェネッガーといった世界的映画スターが好きで、当時から俳優業にも語学にも興味を持っていたそう。
また、小学校2年生の時に家族でロサンゼルスへ旅行に行った際、うまくコミュニケーションが取れず悔しい思いをしたことも、語学に興味を持つきっかけになったといいます。
豊富な海外経験
鈴木亮平さんは、西宮市立今津中学校時代にオーストラリアやスポケーン(アメリカ)などに行き海外経験を積んでいましたが、
中学を卒業すると、語学に力を入れている兵庫県立芦屋南高等学校(現:兵庫県立国際高等学校)に進学(当時の偏差値は61前後)。
そして高校1年時に1年間、交換留学でアメリカのオクラホマ州へ行きました。
留学前は「ビバリーヒルズ青春白書」のような派手な高校生活を思い描いていたそうですが、実際の鈴木亮平さんの留学生活はかなり地味。
鈴木亮平さんの留学先は農場や牧場に囲まれており、
車がないと隣家にも行けず、最寄りのガソリンスタンド兼コンビニまで車で20分かかるような田舎町でした(※ビバリーヒルズ青春白書の舞台は都会の高級住宅街)。
しかし、部活をやったり教会に行ったり野生動物と出会ったりと、鈴木亮平さんはそんな田舎の生活をエンジョイしていたようです。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
また、当時のクラスメートは日本がどこにあるかも知らない、有名な日本人といえばジャッキー・チェン、というほど日本について何も知らなかったそう。
鈴木亮平さんは、いかに自分が知っている世界がちっぽけで、いかに世界が広いかを痛感したといいます。
留学がきっかけで、鈴木亮平さんはより世界における日本人の存在感を高めたい、と考えるようになったそうです。
大学は語学と俳優業のため
高校を卒業した鈴木亮平さんは、上京して東京外国語大学外国語学部(英語専攻)に進学しました。
東京外国語大学は、その名の通り世界中の言語や地域の研究拠点となっている国内唯一の国立外国語大学。
鈴木亮平さんが同大学を選んだのは、語学の勉強を続けつつ、俳優になるために上京する、という2つの目的に合致していたことが大きかったようです。
大学時代の鈴木亮平さんは演劇サークルに所属していました。
初めて舞台に立った時、芝居の難しさを痛感したそうですが、
同時に難しいからこそ飽きないし、悔しいからこそ続けることができるとも感じたそう。
「これを一生の仕事にしたい」と役者を目指すことを決意したといいます。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
そして周囲が就職活動を始める頃には履歴書を片手に50社以上の芸能事務所や制作会社を回り、所属事務所も決定。
最初は友近亮平の名前でモデルもやっていたようですが、徐々に役者業にシフトし、現在に至ります。
英語の実力がわかる資格と動画
このように鈴木亮平さんは、英語に強い高校に進み1年間アメリカに留学、
大学も語学に強い東京外国語大学に進学しています。
そして、ホリプロHPの鈴木亮平さんのページによれば
特技:英会話(英検1級・米留学経験有)
とのこと。
英検は日本独自の検定であるため、
TOEICやTOEFLに比べてなじみが薄いかもしれませんが
英検1級合格はなかなかすごいことです。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
英検1級はTOEICでは870点以上、TOEFL iBTでは100点以上に換算されます。
また、日本英語検定協会のHPには英検1級についての説明があります。
1級は、英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。
国家資格である通訳案内士の筆記試験が免除されるというだけでもすごさがわかると思いますが、
要するにどんな場面でも英語で対応できるレベル、ということです。
こちらの動画を見れば、鈴木亮平さんの英語力がわかるのではないかと思います。
鈴木亮平の勉強法
英検1級に合格していることや、上記の記者会見の動画で鈴木亮平さんの英語力が本物であることはわかったと思います。
そして、鈴木亮平さんの英語力は意外とシンプルな勉強方法で培われているように思います。
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圧倒的な量と質
語学学習は、生きた英語にどれだけの時間触れることができるか、要するに勉強の質と量が重要です。
上述の通り、鈴木亮平さんは留学経験が豊富で、高校大学とも語学に強い学校に通っていました。
最近はスカイプでの外国人との英会話などの自宅にいながら英語を学べる選択肢も増えていますが、
やはり留学に勝る語学学習法はないでしょう。
留学は、長期間日本語を排除した英語漬けの環境を実現しますから、質・量ともに最上級です。
また、鈴木亮平さんが通っていた兵庫県立芦屋南高等学校、東京外国語大学外国語学部(英語専攻)は共に語学に強い学校ですから、留学ほどではないにせよ、質・量ともに優れた学習ができたのではないかと思います。
明確かつ高い目標
もっとも、やみくもに勉強の量をこなせばいい問うわけではありません。
間違った方向に努力をしても、力はつきませんから。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
実は鈴木亮平さんは英検1級以外にも世界遺産検定1級を持っています。
同検定は文字通り世界遺産に関する知識が問われるもの。
難易度は難しい方からマイスター、1級、2級、3級、4級となっています。
世界遺産検定のHPによれば、1級は合格率2~3割、マイスターは1級合格者が受験条件にもかかわらず合格率3~5割とのことですからなかなか難しい試験です。
同HPには合格者の声として鈴木亮平さんのインタビューも掲載されていますが、
それによると、鈴木亮平さんは、
「1年で最上級のマイスターになる」という目標を立てて勉強を始めたのだそう。
試験勉強には悪戦苦闘したようですが、2011年7月に2級、12月に1級に見事合格しました。
目標を具体的にすれば、例えば過去問を解いて出題されそうなところを優先して勉強するなど、やることを絞り込めますし、
それが高い目標であればあるほど発奮する、という人も多いのではないかと思います。
鈴木亮平さんは役作りための肉体改造でも、プラス30kgといった明確な目標を定めて、
暇さえあれば炭水化物を摂る、といった最短距離の方法をとっています(健康的かどうかは別ですが…)。
高い目標設定とそれに向けた圧倒的な質と量の訓練、という点は勉強も役作りも同じなのかもしれませんね。
→鈴木亮平の学歴は東京外国語大学外国語学部卒。学科は最難関の英語専攻。
→鈴木亮平の減量・増量の方法に役作りを超えた狂気を感じる。驚愕の体重変動を公開。
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鈴木亮平の兄は研究者でアメリカ→オーストラリア永住の世界人。
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