高畑充希の中学高校大学はどこ?四天王寺→法政卒業説に疑問あり?


この記事では高畑充希さんの学歴と芸能活動歴を紹介しています。

大学はブレイク後休学を経て卒業したといわれているようですが…

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小学校

高畑充希さんは東大阪市立永和小学校に通っていました。

 

根拠

東大阪市立永和小学校の学校便り「hEiwaだより」No.30(2016年3月17日)には、

卒業生で女優として大活躍されている高畑充希さんからのサプライズメッセージも披露されました。

と書かれています。

※学校便りは東大阪市立永和小学校で閲覧可能

 

夢は舞台女優

高畑充希さんの実家は明治から続く大阪の家具関連の会社(昨年度年商は約12億円)【会社名等はこちら】

社長令嬢で一人娘だった高畑充希さんは、舞台鑑賞が好きな両親とともによく舞台を見に行っており、小学校の頃から舞台女優になるのが夢だったそうです。

当時の高畑充希さんがよく聞く音楽は流行歌ではなくミュージカルのサントラ、習い事はコーラス声楽(クラシック)

また当時からオーディションも受けており、東京のオーディションに母親同伴で挑むこともあったといいます。

※参照

・朝日新聞デジタル2014年12月25日配信記事「「受験、最後は自分を信じて」 女優・高畑充希さん」、

・文春オンライン2021年4月6日配信記事「社長令嬢、偏差値68の中学進学……高畑充希29歳、ちょっとすごい経歴と“にじいろ”の才能」、

・NEWSポストセブン2016年4月8日配信記事「名門校で規格外だった高畑充希 中学でやめて女優の道へ」

・目黒の話題&エンタメ情報紙 ターミナル2008年春特大号(No.35)掲載「高畑充希さんインタビュー」

 

中学校

高畑充希さんは中学受験を経て四天王寺中学校(偏差値67)に進学しました。

※偏差値は四谷大塚の中学受験案内2021年4月7日掲載のもの

 

根拠

高校・中学校系音楽系クラブコンテスト「We Are Sneaker Ages」のサイト内の、関西大会第32回大会 グランプリ大会 出場校紹介の私立四天王寺中学校軽音楽部のページには、

クラブの特徴

我が校は女優兼歌手である高畑充希の出身校です。

数年前まで、この軽音楽部に所属しており本大会にもボーカルとして出場していました。

とあります。

 

中学受験の動機

四天王寺中学校は府内屈指の名門女子高ですが、高畑充希さんが中学受験に挑んだのは女優になるためだったそう。

中日新聞2014年3月23日配信記事「<家族のこと話そう> 女優・高畑充希さん」で高畑充希さんは以下のように語っています。

今振り返ると、母親にうまくそそのかされました。「何のオーディションにも受からなかったら、早稲田大の劇研(演劇研究会)に入りなさい」と言われて、早稲田に行くため、小学校低学年から塾に通って猛勉強。中高一貫の進学校に合格しました…(以下省略)…

 

舞台デビュー

高畑充希さんは中学2年生だった2005年に「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 〜屋上の天使」で応募者9621人の中からオーディションで主演を勝ち取り女優デビューしています(wikipedia参照)。

 

目黒の話題&エンタメ情報紙 ターミナル2008年春特大号(No.35)掲載「高畑充希さんインタビュー」によれば、

当時はオーディションに10回以上落ち、夢をあきらめようかと思い始めていた時期だったそう。

公演中に誕生日を迎えた際、演出のラサール石井さんから「これからも何度も何度も舞台上で誕生日を迎えてね」と声を掛けられたことが今でも心に残っている、と当時を振り返っていました。

 

高校

高畑充希さんは東京都目黒区にある八雲学園高校に通っていたといわれています。

 

根拠

目黒の話題&エンタメ情報紙 ターミナル2008年春特大号(No.35)掲載「高畑充希さんインタビュー」で高畑充希さんは

昨年、中学校卒業を機に大阪から上京し、高校生活と仕事の両立で、

と中学卒業後に上京し東京(近郊)の高校に通っている旨語っています。

 

通っていた学校に関する本人発信の情報は見つかりませんでしたが、

twitter上には2014年9月5日に高畑充希さんが八雲学園を訪れた旨のツイートが複数あり、その中には高畑充希さんが同校卒業生であることを示唆するものもありました。

 

また、八雲学園高校は東急東横線の都立大学駅を最寄り駅としていますが、

高畑充希さんは2015年4月21日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ)に出演した際、

高校が自由が丘の近くにあり当時はその付近をよくぶらついていた、と話していました。

自由が丘駅は都立大駅の隣駅です。

 

高校時代の芸能活動

・ミュージカル

高畑充希さんが小学校時代から舞台女優を目指していたことは先述の通りですが、

高校1年生だった2007年から2012年までブロードウェイミュージカル「ピーターパン」主役のピーターパンを務めました。

同作品は1981年から続く作品で高畑充希さんは8代目。

目黒の話題&エンタメ情報紙 ターミナル2008年春特大号(No.35)掲載「高畑充希さんインタビュー」によれば、

同作品は高畑充希さんが4歳頃に初めて見た舞台だったそうです。

 

・映画ドラマ

また、同じく高校1年生だった2007年に放送された「3年B組金八先生 第8シリーズ」(TBS)に3Bの生徒役で出演するなど、映像作品にも進出。

Wikipediaによれば、高校生だった2007年4月から2010年3月末までに、ドラマ3本(うちヒロイン1本)、映画1本に出演しています。

 

・歌手

さらに、高校1年生だった2007年には「みつき」名義で歌手デビューも果たしています。

オリコンニュース2007年3月19日配信記事「コブクロ・小渕、15歳の新人歌手を初プロデュース!」によれば、

デビューシングル「大切なもの」はコブクロの小渕健太郎さんプロデュース。

小渕さんは「独特の世界観に引き込まれる、とても力のあるシンガーに出会わせてもらった」とコメントしていました。

ちなみに同局は高畑充希さん出演の映画「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」の主題歌になっています。

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大学

高畑充希さんは法政大学キャリアデザイン学部(偏差値60)に通っていたといわれています。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」掲載のもの

 

根拠

・学校について

ネット上に2017年7月時点で法政大学HP内の「メディアで知る法政大学」というコーナーにOGとして紹介されていた旨の記述が多数みられましたが、

2021年4月7日時点では同大学サイト内に高畑充希さんの名前は見つかりませんでした。

 

とはいえ、高畑充希さんが法政大学に通っていた可能性は高いのではないかと思います。

価格.comのテレビ紹介情報内に掲載された2016年6月3日放送の「ぴったんこカン・カン」(TBS)の放送内容紹介には、

高畑充希は法政大学、岩田剛典は中学から大学まで慶応で過ごした。安住紳一郎は2人ともそうとう勉強ができると話した。

とあります。

また、同放送の要約を掲載した個人サイトにも、

高畑充希さんが法政大学在学中である旨の記述と共に、安住紳一郎さんが「私は偏差値で人を判断するから」と冗談を交えながら「相当勉強ができてすごい」と話していた旨の記述があります。

 

さらに高畑充希さんは自身のブログの2010年4月7日投稿「祝 御入学」には、

入学式できたスーツ姿の高畑充希さんの写真が掲載されています。

自身の身長ほどの高さのつやのある御影石の塀の前に立った高畑充希さんは左手で何かを指さしていますが、おそらくその先には大学名があるのでしょう。

そしてこの塀は、グーグルマップで見ることができる2013年6月時点の法政大学市谷キャンパスの入り口と似ているようにも見えます(個性的な塀ではありませんが)。

※市谷キャンパスは2014年より建替え工事を行っており、現在とは外観が違います。

 

・学部について

高畑充希さんのブログの2010年12月20日投稿「答えます2。」には、以下のような記述があります。

Q:大学ではなにを学んでるんですか?

A:えっ、ぁー、ぅー、人生設計

学んでる本人があやふや汗

一年の今は、基礎科目がメインです

大学が法政大学であること前提にすると、この記述に合致するのはキャリアデザイン学部でしょう。

 

AO入試での合格

上記の通り法政大学キャリアデザイン学部は偏差値60と女優業と並行しての受験勉強では大変なレベルだと思いますが、

高畑充希さんは一般受験ではなくAO入試での入学だったようです。

朝日新聞デジタル2014年12月25日配信記事「「受験、最後は自分を信じて」 女優・高畑充希さん」で高畑充希さんは、

試験は小論文と面接でした。小論文は手が痛くなるくらい書いて対策を練りました。

と語っています。

 

大学生活

大学時代の高畑充希さんはピーターパンをはじめとする舞台のほか映画ドラマにも出演していましたが、

他方では大学生活も満喫できていたよう。

朝日新聞デジタル2014年12月25日配信記事「「受験、最後は自分を信じて」 女優・高畑充希さん」では以下のように語っています。

大学では写真サークルに入りました。カメラをもって合宿に行ったり、お花見しながら飲み会をやったり、キャンプしたり、野球部の応援に行ったり。大学生らしいことは一通りやりました

 

朝ドラでブレイク

高畑充希さんがブレイクしたのは大学4年生だった2013年9月にスタートした朝ドラ「こちそうさん」(NHK)への出演がきっかけでしょう。

同作でヒロインの義妹を演じたことでその演技力と歌唱力が話題となり露出が急増。

2014年7月に「2014年上半期ブレイク女優ランキング」(ORICON STYLE)で6位、12月には「2014年 ブレイク女優ランキング」(ORICON STYLE)でも7位にランクインしています。

 

休学

ブレイクに伴い、高畑充希さんは大学を休学していた時期があるようです。

いまは休学していますが都内の私立大学に通っています。

※朝日新聞デジタル2014年12月25日配信記事「「受験、最後は自分を信じて」 女優・高畑充希さん」より引用

 

大学卒業は?

2010年4月入学の高畑充希さんの大学卒業予定は2014年3月でした。

しかし、大学4年だった2013年9月の朝ドラ出演でブレイクしたことで仕事か急増。

2014年12月の朝日新聞の記事で「今は休学している」と本人が語っていることから、4年での卒業は叶わなかったことがわかります。

 

ネット上では1年遅れ(2015年3月)で卒業したとする情報が多くみられるものの出典は不明。

2017年7月時点で法政大学HP内の「メディアで知る法政大学」というコーナーに出身者・OGとして紹介されていたとの情報はありますが、現在は高畑充希さんの名前は確認できません。

2021年4月7日時点の「メディアで知る法政大学」のフォーマットからする卒業年次は書かれていなかった可能性が高いように思いますが。

ちなみに出身者、OB、OGといった言葉は通常は卒業生に対して使われる言葉ですが、高橋克典さんなどは青山学院大学を中退しているもののたびたび出身・OBとして紹介されています。

 

取材時期にもよりますが2014年12月末配信の上記記事に「いまは休学している」とあることからすると、記事配信数か月後の2015年3月に卒業することは難しいように思います。

Wikipediaを見ると、高畑充希さんの2015年度の仕事は舞台1本、連続ドラマ2本と比較的少なく、

2016年4月になると自身がヒロインを務める朝ドラ「連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK)がスタート。

2017年度は「過保護のカホコ」等連続ドラマ主演2本、主演舞台2本、映画にも2本出演しています。

法政大学を卒業できているとすれば2016年3月の可能性が高いように思いますが…

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