花田優一(貴乃花の息子)の靴職人としての実力評判はさんま公認?ブログが面白くなりそう。


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元横綱貴乃花の長男・花田優一さんは父親にのイケメン。しかしそれ以上に生き方がかっこいいと評判です。 

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靴職人になるまで

あなたは「花田優一」という靴職人をご存知でしょうか。

靴職人の名前なんて知るわけがない、と思った方も多いと思いますが

最近たびたびメディアに出演していることで知る人ぞ知る存在になっています。

 

花田優一さんは1995年9月27日生まれの21歳(2017年5月時点)。

テレビやブログで写真を見ればピンとくる方も多いと思いますが

父親はあの元横綱の貴乃花です。

 

花田優一さんは幼稚園から青山学院に通っていたようですが、

高校時代はアメリカに、

高校を卒業するとイタリアに留学しています。

 

イタリア留学の目的は靴職人としての修行

花田優一さんはフィレンツェの工芸学校Accademia Riaciで2年間靴づくりの修行を積みました。

 

そこで師匠とあがめていた講師のアンジェロ・インペラトリーチェさんは

多数の有名ブランドでも仕事をするなど業界では有名な巨匠なのだそう。

学校とはいっても、先生との関係は職人の世界の師弟関係のように厳しいものだったようで、

最初の2日間は話してもらえなかったのでとりあえず掃除、

3日目に勝手に作業を始めたら激怒されたとのだとか。

その後も厳しい修行は続き、授業後に泣きながらごはんを食べることも少なくなかったそうです。

 

こういったときは、どこかに出かけたり友達と遊んだりして気分転換を図るのも1つの手ですが

花田優一さんはそうはしませんでした。

修行中は靴職人として少しでも早くモノになるとだけを考え

近くの観光地に行くことも友達を作ることもせず

ひたすら靴づくりに打ち込んだのだそうです。

このあたりは、横綱まで上り詰めた父・貴乃花氏譲りのストイックさを感じますね。

 

最初は右も左もわからない状態だったそうですが

花田優一さんは横綱級のストイックさで努力を重ね

イタリアに渡ってわずか2年で修行を終了。

その後は日本に戻って独立し、都内に工房を構えています。

靴は完全受注生産でお客さんと話しながらその人に合った靴を作っているようです。

ちなみに店の名前は師匠の名前にちなんで「Angelo Pico」

日本語にすると「小さなアンジェロ」という感じでしょうか

離れていても自分はアンジェロの弟子である、という花田優一さんの気持ちが伝わってくる気がします。

 

花田優一さんは日本に帰ってきた時点でまだ20歳前後ですから

青山学院の同級生たちはまだキャンパスライフを満喫している年齢です。

もちろん生き方は人それぞれですし、

早く仕事を始めたから偉いというわけではありませんが

恵まれた家庭に生まれたにもかかわらず、

それに甘えてなんとなく生きるのではなく、

自分で決めた道をしっかりと歩んでいる姿はとてもかっこいいですね。

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靴職人としての実力評判

2017年4月30日に放送された「明石家さんまの転職DE天職」に出演した花田優一さんは

明石家さんまさんに自作の靴をプレゼントしています。

「どの店にも絶対にない靴を心がけた」

「普段革靴ははかないと思うがスニーカー感覚ではいてほしい」

という花田優一さんに対し、明石家さんまさんも、

「オシャレ!合格!」

「ジーパンに合う、今度テレビで履こう!」

と気に入った様子。

twitter等でも「かっこいい」など好意な意見が多数寄せられていたようです。

 

しかし、花田優一さんがフィレンツェで修行をしていた期間はわずか2年、日本に帰国後すぐに自分の工房を持っています。

靴職人の世界に詳しいわけではありませんが、これは修業期間としては短い気がします。

これは花田優一さんが、

修行は量より質、ある程度習ったらあとは粗削りでも一人でやる

という考えを持っていたからのようで

テレビやブログを見ると、まだまだ技量が足りないという自覚もあるようです。

 

花田優一さんはメディアをうまく使ってマーケティングもできているようですから

当分は靴づくりの仕事もコンスタントに入るのではないかと思います。

今重要なのは仕事を通して経験値を積み上げること。

職人は何十年選手が当たり前の世界ですから

現時点で実力云々という話をするのは早いのかもしれませんね。

 

ブログが面白くなりそう

マーケティングの一環なのか、花田優一さんは2017年5月にアメブロにブログを開設しています。

もちろん内容は靴のことが中心。

その他にも絵やトートバッグづくりの話など、

まだまだ記事は少ないですが靴のことやモノづくりのことを知ることができてなかなか楽しいです。

 

個人的に特に面白いと思ったのが「僕が出会った職人さん」という記事。

ラジオの仕事を通して出会ったという毛鉤(釣りで使う疑似餌)職人や

囲碁や将棋の盤を作る職人との話が書かれています。

できることなら本業に支障が出ない程度に定期的に取材等をしてシリーズ化してほしい。

革靴に興味がある人はもちろん、モノづくりの世界、職人の世界に興味がある方も一度覗いてみることをお勧めします。

 

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