唐沢寿明山口智子に子供がいない理由と本当は欲しかった説が出る理由。

結婚から25年が経っても夫婦仲良好な唐沢寿明さんと山口智子さん。

二人の間には子供がいませんが、かつて山口智子さんはその理由をメディアで語り話題になりました。

もっとも、山口智子さんが語った理由に違和感を覚えた人も少なからずいるよう。

本当の理由はどこにあったのでしょうか？※2020/8/20

馴れ初め～現在まで

唐沢寿明さんと山口智子さんは山口智子さん主演の1988年放送の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」（NHK）で共演しましたが、

その数年後の1995年12月15日に結婚してます【馴れ初め等はこちら】。

既に結婚して20年以上が経っていますが、女性セブン2019年6月27日号にディナーデートの様子が掲載されるなど現在も夫婦仲は良好なようです。

山口智子が語る子供がいない理由

唐沢寿明さんは1963年生まれ、山口智子さんは1964年生まれ。

2020年十点で共に50歳を超えていますが、二人の間に子供はいません。

FRaU2016年3月号の記事（FRaUサイト2016年2月17日配信）『山口智子インタビュー「大人になってからが人生は楽しい」』で、山口智子さんはもともと出産願望がなかった旨語っています。

私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない。私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。

私はずっと、子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。今でも、一片の後悔もないです。人それぞれ、いろんな選択があっていいはず。もちろん、子供を持って初めてわかる感動もあると思います。実際に産んでみないとわからないことだと思うけれど。でも私は、自分の選択に微塵の後悔もないです。夫としっかり向き合って、二人の関係を築いていく人生は、本当に幸せです」

山口智子さんのいう「特殊な育ち方」というのはおそらく両親の離婚や再婚のことでしょう。

女性自身2016年2月25日配信記事によれば、山口智子さんが6歳の時に両親が離婚し母親と妹とは離別、山口智子さんは父親に引き取られ祖母に育てられることになったそう。

また女性セブン2016年2月26日配信記事によれば、実母や父方の再婚相手との関係がよくなかったといいます。

夫の唐沢寿明さんも1996年の著書「ふたり」（幻冬舎）で

幼くして両親が離婚したとの事実は彼女の心に大きな空洞を作り、その空洞を人を愛することで埋めようとしているようなところがあった

と記していました。

いずれにせよ、「もともと子供を持つつもりがなかった」というのが山口智子さんか語る夫婦に子供がいない理由です。

本当は子供が欲しかった説が出る理由

もっとも、これには異論もあるよう。

元々出産願望がなかったというのは本当は子供が欲しかったがそれが叶わなかったため後付けされた理由なのではないか？との意見も見られます（後述の「まいじつ」の記事参照）。

ポイントとなるのは、結婚約1年後から始まる山口智子さんの芸能活動の空白期間。

山口智子さんは1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」出演以降、芸能活動を大幅にセーブしていました（次の連ドラ出演は2012年）。

当時山口智子さんは人気女優でしたから、本人が望めばまだまだキャリアを積むこともできたはず。

にも拘らず活動を縮小した理由は何だったのでしょうか。

マスコミ定説：妊活期間

まいじつ2016年3月6日配信記事「山口智子の「親になりたくなかった」という発言から感じる違和感」には

芸能マスコミの間では山口智子さんの芸能活動の空白期間は妊活期間というのが定説だった旨書かれています。

また、（噂の域を出ないが）子宝祈願の神社での目撃談が流れたこともあった、

（出産願望がなかった発言を受けて）子供を産む意志がないなら人気絶頂から長期休業に入った理由がよくわからない、

といったことも書かれていました。

本人の主張：主婦業等

他方で山口智子さんは、この空白期間は主婦業に勤しんでいた旨語っています。

以下FRaUサイト2016年2月17日配信記事『山口智子が考える「幸せな生き方」インタビュー全文公開！』より引用

結婚した直後だったこともあり、小さい頃に漠然と抱いていた『主婦になりたい』という夢をちゃんと実行してみようかなと。主婦って衣食住に関わって生活をクリエイトする仕事でしょ。面白そうだなと思って。それで家のことを楽しんでたら、あっという間に４〜５年経っちゃった（笑）」

…（中略）…

唐沢（寿明）さんと結婚してからは、料理は毎日徹底的に作りました。『こんな私を選んでくださってありがとう。せめて食でご奉仕しないと』という思いもあって（笑）。彼も大勢人を呼んで毎日が誕生会みたいだった。で、エネルギーを注ぎすぎて燃え尽きちゃった（笑）。『一生分は作ったな』という達成感はありますよ。

引用元の記事を読むと山口智子さんは俳優業に固執せずに人生を考えているような印象を受けますが、

山口智子さんのwikipediaによれば、セレクトショップのオーナーや映像作品のプロデュースなど、空白期間中も俳優業以外の活動はいくつか行っていたようです。