市川右團次の息子の中学校はどこ?慶應普通部/中等部説もあるが…

この記事では、市川右團次さんの息子（長男）で歌舞伎役者の市川右近さんの中学校がどこかを公開された情報を基に検証しています。

※2023年4月：入学式について追記しました。

家族構成

Wikipedia「市川右團次」によれば、

市川右團右さんは2006年12月に9歳年下の女性と結婚（3度目の結婚）し、

2010年4月18日に第一子となる長男・タケルさんが誕生。

タケルさんは2017年2月に二代目市川右近を襲名し歌舞伎役者として初舞台を踏みました。

小学校は慶應幼稚舎

市川右團次さんの息子・市川左近さんは小学校受験を経て2017年4月に慶應義塾幼稚舎に進学したといわれています。

慶應義塾幼稚舎は名門・慶應義塾大学まで内部進学可能な同大学の附属小学校。

都内小学校受験御三家の1校に数えられる最難関校の1つです。

これは、入学直後の2017年4月11日に週刊女性PRIMEが配信した記事「瑛太、息子の小学校入学式に参加するも芸能人オーラ隠せず」に、

・「都内の私立大学付属の超名門小学校」の入学式に市川右團次さん一家の姿があった旨の記述があったこと

・慶應幼稚舎のものとよく似た制服を着た息子の写真が掲載されていたこと

などから入学当初から噂されていましたが、

市川右團次さんのオフィシャルブログ（アメブロ）の2023年3月21日投稿「昨日、無事卒業式❗」に、

・慶應義塾幼稚舎の校門や校舎とよく似た画像が掲載されていたこと

・ペンマーク（慶應のシンボルマーク）が写った卒業式の看板の画像が掲載されていたこと

などから卒業と同時により有力視されるようになりました。

※慶應の校門や校門付近から見える校舎の様子はGoogleストリートビューで確認することができます。

中学校は慶應附属校？

市川右團次さんの息子・市川右近さんは2023年4月に慶應大学の附属中学校に内部進学するのではないかといわれています（学校名は下で検証）。

※追記：市川宇團次さんのブログの入学式投稿でど3つの附属校のいずれに進学したのかもわかりそうです、詳細は後述。

これは、息子さんが通っていたといわれる慶應義塾幼稚舎卒業生の進路データが理由のよう。

慶應義塾幼稚舎HP掲載の「入学試験Q&A」によると、幼稚舎卒業生はほぼ全員が系列の3つの中学校いずれかに内部進学しています。

同ページには2019年度～2021年度卒業生の進路が掲載されていますが、外部の中学校に進学した生徒はほとんどいません（19年度0人/144人、20年度4人/144人、21年度3人/144人）。

23年度になれば右團次さんの息子が卒業した22年度の情報も掲載されるでしょう。

慶應義塾幼稚舎から進学可能な慶應大学の附属中学校は慶應義塾普通部、慶應義塾中等部、慶應義塾湘南藤沢中等部の3校。

以下では普通部、中等部について検証しています。

※湘南藤沢中等部は都内からの通学に適さない立地であり幼稚舎からの進学者数も外部進学並に少ない（先述の入試Q&Aページ参照）ため省略

慶應義塾普通部説

慶應義塾普通部は慶應の一貫教育が完成した1898年からある附属中学校の中で最も歴史ある学校。

校舎は横浜市にあり都内からはやや通いづらくなりますが（幼稚舎から電車で約40分）、その伝統もあってか幼稚舎卒業生（男子）の進学先の一番人気となっています。

幼稚舎卒業生（男子）の進学先データのみを見れば、市川右團次さんの息子も普通部に進学する可能性が高い、と言えそうです。

慶應義塾中等部説

もっとも、中等部に進学する可能性も十分にあるのではないかと思います。

慶應義塾中等部は1947年開設と歴史こそ普通部には及びませんが、幼稚舎と比較的近い場所（電車で約15分）にあり、制服も式典等以外は着用不要（普通部は黒詰襟着用義務）で自由な校風。

普通部が男子校であるのに対しこちらは共学です。

慶應義塾幼稚舎HP掲載の「入学試験Q&A」のページによると近年の幼稚舎卒業男子生徒の進学先（普通部中等部のみ抜粋）は…

2019年度：普通部77人　中等部18人

2020年度：普通部61人　中等部31人

2021年度：普通部51人　中等部39人

依然として普通部が多いものの中等部進学者も近年急速に増加しており、かつてのように「幼稚舎男子は当然普通部に進学する」という状況ではなくなってきているよう。

また中等部は市川右團次さんの母校でもあります。

こういったことも踏まえると、市川右團次さんの息子・市川右近さんが慶應義塾中等部に内部進学する可能性も十分にあるのではないかと思います。

追記：中等部説が有力？

市川宇團次さんは2023年4月8日のブログ投稿「今日はめでたい❗️」で同日長男の入学式があった旨投稿しています。

中等部普通部とも入学式が行われたのは4月8日（※1）ですが、同投稿に添付された入学式会場で撮影したと思われる写真は大きなヒントになりそうです。

同写真の入学式立て看板の横に映ったのぼりは慶應義塾ミュージアム・コモンズ（三田キャンパス東別館）で2023年3月6日から4月27日まで開催されている「構築される「遺跡」：KeMCo建設で発掘したもの・しなかったもの」のものときわめてよく似ています（※2）。

慶應ミュージアムコモンズ（KeMCo）は慶應の主要キャンパスがある港区三田であり、慶應義塾中等部から徒歩数分の場所（普通部は横浜市）。

この写真から、市川宇團次さんの息子・市川右近さんは慶應義塾中等部に進学した可能性がより高まったといえるのではないかと思います。

※1：各校入学式日程は以下のURL（冒頭にhを追加したもの）参照
ttps://www.kf.keio.ac.jp/news/6003/
ttps://www.kgc.keio.ac.jp/enki.pdf

※2：https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20230306/

情報を混ぜて深読みすると新たな発見がある。