こがけん(芸人)の学歴(小中学校高校大学)がわかる記事。

この記事では、芸人こがけんさんの小学校から大学までの学歴を出典込みで紹介しています。

※2024年1月26日投稿、最終更新日はタイトル下参照

小学校（1985年4月～1991年3月）

こがけんさんは小学校受験を経て国立の福岡教育大学附属久留米小学校に入学・卒業しています。

根拠

これは、こがけんさんの出身地久留米市の組織である久留米シティプロモーション実行委員会が運営するサイト「くるめのみりょく」にこがけんさんのメッセージ動画とともに掲載されています（※1）。
※1：くるめのみりょくトップ>くるめふるさと大使 >こがけんさん

こがけんさん自身もテレビ番組で小学校受験をしたことや国立に通っていたことを話しています。

お笑いタレントのこがけん（44）が24日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜　後11・17）に出演。
…（中略）…
「一応オレ中学受験なの。なんなら小学校も受験していて、国立なの」とし、…（以下略）。

※スポニチ2024年1月25日配信記事「こがけん　高学歴にもかかわらずNGにしているクイズ番組明かす「貢献できない、番組に…」」より引用

中学校（1991年4月～1994年3月）

こがけんさんは国立の福岡教育大学附属久留米中学校を卒業したといわれています。
同校はこがけんさんの出身小学校の系列校です。

ただし、こがけんさんはテレビ番組で中学受験をしたとも話しており、若干疑問も残ります。

根拠

これは、こがけんさんの出身地久留米市の組織である久留米シティプロモーション実行委員会が運営するサイト「くるめのみりょく」にこがけんさんのメッセージ動画とともに掲載されています（※1）。

※1：くるめのみりょくトップ>くるめふるさと大使 >こがけんさん

同サイトは行政（久留米市総合政策部広報戦略課）が管轄するサイトのようですからその記述の信ぴょう性は高いのではないかと思いますが、
他方でこがけんさんは中学受験をしていたことをテレビ番組出演時に明かしています。

お笑いタレントのこがけん（44）が24日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜　後11・17）に出演。慶大出身と高学歴にもかかわらず、テレビ朝日のクイズ番組「Qさま!!」出演をNGにしている理由を明かした。
…（中略）…
続けて「一応オレ中学受験なの。なんなら小学校も受験していて、国立なの」とし、大学も指定校推薦で慶大に進学したと明かした。…（中略）…「受験してないじゃん。だから高校時代の知識ってのが思い出せないわけよ。だから、結局『Qさま!!』とかで結果を出せないということで、『Qさま!!』はNGにしました」と明かし「貢献できない、番組に…」とつぶやいた。

※スポニチ2024年1月25日配信記事「こがけん　高学歴にもかかわらずNGにしているクイズ番組明かす「貢献できない、番組に…」」より引用

中学受験の話は、高学歴芸にも関わらずクイズ番組NGの理由は大学受験をしておらず高校時代の知識が思い出せないから、という話の前振りだったよう。
この発言を見る限り「中学受験」ではみっちり勉強していたのだと思います。

福岡教育大学附属久留米小学校・中学校は内部進学制度があるようです。
国立小中学校の内部進学は外部受験並みに厳しい競争がある学校も多く、こがけんさんがそれを「中学受験」と表現している可能性もあるでしょう。

しかし、wikipedia「福岡教育大学附属久留米小学校」および「福岡教育大学附属久留米中学校」によると、附属小学校は1学年70人、附属中学校は1学年120人で付属小出身者は半分弱、入学は外部受験生より付属小出身者が優先されるとのこと。
120人の半分弱ということは少なく見積もっても付属小の児童も7割以上が内部進学していると思われます。
しかも内部生が外部受験生より優先されるということは、内部進学の可否は絶対評価で決まるのはないか？（内部進学の定員があるのではなく一定基準を満たした児童が全員進学可能なのではないか？）との印象も受けますが…

高校（1994年4月～1997年3月）

こがけんさんは福岡県立明善高等学校（偏差値70-72）を卒業しました。
同校は福岡県内トップクラスの進学校です。

※偏差値はサイト「みんなの高校情報」2024年度版掲載のもの、ただしこがけんさんの入学は1994年

根拠

その他朝日新聞のインタビュー記事（※2）や吉本興業運営サイト「FANY マガジン」（※3）などにも同校出身である旨の記述がありますから、間違いないでしょう。

※1：くるめのみりょくトップ>くるめふるさと大使 >こがけんさん
※2：朝日新聞デジタル2021年2月4日配信記事「受験する君へ　第17回　受験生「自分をほめて」　M-1準優勝のこがけんさん」
※3：FANY マガジン 2021年11月9日配信記事「こがけんが地元・久留米市のふるさと大使就任で意気込み「裏でも暗躍して久留米を推していく」」

大学（1997年4月～2001年3月）

こがけんさんは指定校推薦で慶應義塾大学商学部（偏差値65.0）に進学し、同校を卒業しています。
大学時代は70人を超える大所帯サークル・ユーロロック研究会の代表をつとめていました。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2024年度版掲載のもの（偏差値提供：河合塾）、ただしこがけんさんの入学は1997年であり入試形態も一般受験ではない

根拠

これはこがけんさんが各所で明かしています。
例えば朝日新聞デジタル掲載の受験生向けインタビュー記事には、指定校推薦を利用した経緯も含め以下のような記述がみられました。

昨日の夜遅くに気づいたんですが、僕は指定校推薦で合格したんです。それでもいいですか？
いつも心がけていたのは、5教科以外もしっかり勉強すること。中学生のとき、2番目の姉がこう言ってくれたんです。
「あんた、通知表では国語も『5』だけど家庭科や保健体育も同じ『5』だから。それを考えて勉強した方がいい」。姉には感謝しています。
…（中略）…
〈こがけん〉1979年、福岡県久留米市生まれ。県立明善高校から慶応大学商学部へ進み、卒業後に吉本興業の養成所へ。

※朝日新聞デジタル2021年2月4日配信記事「受験する君へ　第17回　受験生「自分をほめて」　M-1準優勝のこがけんさん」

先のクイズ番組NGも含め、本人は指定校推薦であることをに引け目もあるようですが、有名進学塾SAPIXの国語講師を務めていたこと（※4）などから地力が高いことは伺えます。

サークルについては慶應塾生新聞HP2021年4月1日配信記事「新学期特別インタビューおいでやすこが　こがけんさん」参照。

※4：デイリースポーツonline2021年4月26日配信記事「慶応卒こがけん　ＳＡＰＩＸの講師だった　超ハイレベル進学塾「Ｑさま」どよめく」参照