トラウデン直美の学歴(小学校中学校高校大学)が出典付きでわかる記事。

この記事では、トラウデン直美さんの学歴を小学校から大学まで出典付きで紹介しています。

※2024年8月20日投稿、最終更新日はタイトル下参照

小学校（2006年4月～2012年3月）

トラウデン直美さんは京都市立錦林小学校に通っていたのではないかといわれています。

根拠

トラウデン直美さんが同校出身であることは「誰だって波瀾爆笑」2020年2月16日放送回に出演した際に明かされていたようです。

2024年8月時点でこの放送内容を確認できるマスメディア記事等は見当たりませんが、トラウデン直美さんが公立の小中学校に通っていたこと、小学生時代に錦林小学校の通学区域内にある金戒光明寺（京都市左京区黒谷町１２１）で遊んでいたことなどはインタビュー記事から確認できます。

小さいころはやんちゃで、外で遊びまわって毎日あざをつくって帰ってくるような子でした。小・中学校は公立校に通っていました。両親から「勉強しなさい」と言われたことは一度もありません。もともと小心者なので、言われなくても「勉強しなきゃ」と自分でやっていました。
※朝日新聞EduA2020年1月30日配信記事「トラウデン直美さん　同志社国際　即位パレードで注目のコメント力、友達と家族が育てた」より引用

トラウデンさん：くろ谷さん（金戒光明寺の通称）は小学生のころに、近所の遊び場としてよく行っていたんです。陸上部だったので、トレーニングと称して友達と階段を登り下りしたり、鬼ごっこをしたり。虎の襖絵の場所は普段非公開なので、今回初めて生で見ました。行き慣れたところの新しい一面が知れて、うれしかったですね。
※ポmagazine2022年2月11日配信記事「左京区出身の知性派モデル・トラウデン直美。強すぎる京都愛がフォトブックでもダダ漏れらしい」より引用

京都市HPによれば金戒光明寺がある左京区黒谷町は全域が錦林小学校の通学区域です。

中学校（2012年4月～2015年3月）

トラウデン直美さんは京都市立近衛中学校に通っていました。

中学入学時に軽いいじめ遭い不登校気味になっていた時に母親が応募した「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得。
13歳でファッション誌「CanCam」の最年少専属モデルになると、週末に東京と地元京都を往復する忙しい日々が中高6年間続きました。
一方で学業にも力を入れており、中学時代の成績はオール5だったようです。

根拠

学校名はトラウデン直美さん自身が各所で語っています。

ーお話から、どのあたりにお住まいだったか分かってきました（笑）京都市立近衛中学校。中学、高校も京都なんですよね。
トラウデンさん：はい。写真集にも出てくる近衛中学校は本当に良い思い出がいっぱい。かなりのびのびとした校風で、私の自由な人格形成は中学校でされたと言っても良いくらい。
※ポmagazine2022年2月11日配信記事「左京区出身の知性派モデル・トラウデン直美。強すぎる京都愛がフォトブックでもダダ漏れらしい」より引用

近衛中学校のHPにもトラウデン直美さんが同校の卒業生である旨の記述がありますから同校出身で間違いないでしょう。

京都府警川端警察署　生活安全課生活安全係の方と川端署ゆるキャラかもばた君と一日署長・本校卒業生のトラウデン直美さんを招いて，防犯教室を行いました。
※京都市立近衛中学校HPトップ>過去の記事>2019年度>防犯教室（2019年10月10日投稿）より引用

モデルデビューに至る経緯は朝日小学生新聞特別増刊号 WILLナビNext首都圏2022年配信「新中学生へのメッセージトラウデン直美さん」で本人が明かしています。その概要は…
・内気な性格のためか中学入学当初に軽いいじめに遭い学校を休みがちになった
・それを見かねた母が「ミス・ティーン・ジャパン」コンテストに応募した
・気が進まず泣いて抵抗したが最終的には折れて出場、グランプリを獲得
・13歳でCanCamモデルデビュー
・週末に京都と東京を往復する日々が中学高校の6年間続いた
・周囲から誉められることが増えたが「見た目だけじゃないんだ」といっそう勉強に力を入れた

中学時代の成績も各所で語られているよう。以下は本人出演テレビ番組のHPからの引用。

今日3月4日（金）日本テレビ系で放送の「クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？」で、トラウデン直美・トラウデン都仁の姉弟が、番組史上14組目の全問正解を達成し、賞金300万円を獲得した！
姉の直美は…（中略）…中学時代の成績もオール5だったということからみても、小学生の問題なら全てこなせるはず！
※日本テレビHP2022年3月4日公開「トラウデン直美＆トラウデン都仁「クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？」全問正解達成で300万円獲得！」より引用

高校（2015年4月～2018年3月）

トラウデン直美さんは同志社国際高等学校（偏差値67）に進学し、同校を2018年3月に卒業しています。
※偏差値はサイト「みんなの高校情報」掲載の2024年度版のもの

同校は帰国子女の受け入れを目的として設立され、現在も英語教育に力を入れています。
また、お笑い芸人の粗品さんの母校としても知られています。

高校時代のトラウデン直美さんは、週末はモデル業で東京と京都を往復する忙しい日々を送りながらも、充実した学校生活を送っていたよう。
学業では評定平均4.0、入学時にはそれほどと得意でなかった英語も高3時にはネイティブの生徒に混じって一番上のクラスに入るほどの実力を身に着けていました。
その他にも生徒会活動、ドイツ語スピーチコンテスト出場、馬術大会出場、郊外セミナー参加など高校生活を満喫していたようです。

根拠

同志社国際高校出身であることは、トラウデン直美さん自身がインタビュー記事等で語っています。

――実は高校まで英語が話せなかった、ってホントですか？
そうなんです！この見た目でまったく話せなかったので、「せめて英語くらいはマスターしたい！」と同志社国際高校を選びました。…（中略）…。
――同志社国際高等学校は、どんな学校でしたか？
とにかく自由なんです。制服もなく、生徒の3分の2が帰国子女で、さまざまな文化や言葉が行き交い、まさに多様性という言葉がぴったりです。授業は日本語ですが、週6回、ネイティブの先生による英語の授業があり、実践的な英語を学ぶことができました。
…（中略）…高３のクラス分けでは、一番レベルが上のネイティブと同じクラスに入ることができました。
※朝日新聞EduA2020年1月30日配信記事「トラウデン直美さん　同志社国際　即位パレードで注目のコメント力、友達と家族が育てた」より引用

同志社国際高校HPに掲載されたSGH研究開発報告書（2017年度）にも、トラウデン直美さんの名前・写真や英語プレゼン動画URLが掲載されていますから同校出身で間違いないでしょう（Internet Archiveで見る、該当箇所はP.114）。

高校時代の成績は取材源は不明ながら大学合格時のスポーツ紙記事に掲載されています。

　ファッション誌「ＣａｎＣａｍ」の専属モデル、トラウデン直美（１８）が…（中略）…に合格した。
…（中略）…
１メートル６９、Ｂ８３Ｗ５６Ｈ８８という抜群のプロポーションを生かしてモデルとして活躍するが、実は中学校の成績はオール５で、高校でも評定平均４・０以上の成績を誇る才女。
※サンスポ2017年11月28日配信記事「慶大に合格したトラウデン直美　父は京大の教師という政治好き才女に民放各局が熱視線！？／芸能ショナイ業務話」より引用

モデル業や学校生活についてもトラウデン直美さん本人が朝日小学生新聞特別増刊号 WILLナビNext首都圏2022年配信「新中学生へのメッセージトラウデン直美さん」内で語っています。

大学（2018年4月～2022年3月）

トラウデン直美さんは慶應義塾大学法学部政治学科（偏差値67.5）に進学し、2022年3月に同校を卒業しています。
入試形態は総合型選抜の一種であるFIT入試だったようです（試験の詳細は根拠の項を参照）。

大学進学とともに芸能活動も本格化、在学中はモデル業の他にキャスターなども務め、大学卒業後は女優業にも進出しています。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2025年度版掲載のもの（偏差値提供：河合塾）、ただしFIT入試の難易度を示すものではない点に注意。

根拠

慶應義塾大学法学部政治学科に通っていたことは、トラウデン直美さんのインタビュー記事等各所で明かされています。

法学部政治学科をめざした理由は何でしょうか。
トラウデン　社会や政治の動きに興味があったからです。私の家では、夜の7時のニュースは必ず家族全員で見ることになっていました。父と母は自分たちの会話は英語で、子どもたちと話すときは日本語を使っていましたが、ニュースで取り上げられる社会的なテーマについて、いつも父と母が英語で議論しているのを横で聞いていました。英語ですから内容はあまり詳しくはわからなかったのですが、こうしたニュースに関心の高い家庭環境が影響したのは間違いないと思います。

なぜ慶應義塾大学を選んだのですか。
トラウデン　祖父の母校ということもありますが、父の母語であるドイツ語の教育が慶應の法学部はとくに充実しており、キャンパスの雰囲気が高校と似ていることもあって、総合的に考えて自分に合っているのではないかと思ったからです。
※朝日小学生新聞特別増刊号 WILLナビNext首都圏2022年配信「新中学生へのメッセージトラウデン直美さん」より引用

――慶応大学法学部政治学科を選んだ理由は？
高3のとき「国際政治研究」という授業に出会ったことです。教科書はなく、映像や世界地図を見ながら、国と国との関係を教わる授業で、アメリカとロシアの勢力分布を色分けして塗ったり、トルコ情勢やEUの生まれた経緯などを学んだりしながら、「ああ、世界ってこうなっているんだ」とわかって、世界情勢や政治に興味が湧きました。大学入学後も「あのとき授業で学んだことだ」とつながることが多く、役に立っているなと思います。
※朝日新聞EduA2020年1月30日配信記事「トラウデン直美さん　同志社国際　即位パレードで注目のコメント力、友達と家族が育てた」より引用

入試形態についても本人がインタビュー記事内で語っています。

トラウデン　私が出願したのは総合型選抜のFIT入試です。思い残すことはないと思えるほど充実した高校での活動を直接活かせるのではないかと考えたからです。グループディスカッションや、面接、小論文、講義を聞いた後の論述試験などがありましたが、準備として一番力を入れたのは、自分の言葉で話せるようにすることです。自分の経験や性格などを振り返り、客観的に分析した上で、母や先生に話すような練習をしました。この方法は、多くの知識が要求される受験勉強にも効果的だと思います。
※朝日小学生新聞特別増刊号 WILLナビNext首都圏2022年配信「新中学生へのメッセージトラウデン直美さん」より引用

大学合格時のスポーツ紙記事にはFIT入試の難易度に関する言及も見られました。

ファッション誌「ＣａｎＣａｍ」の専属モデル、トラウデン直美（１８）が慶大法学部政治学科に合格した。受験したのは学力試験を課さず、試験だけでは測れない才能や適性を面接、小論文などで判断するＡＯ入試の一種で、慶大法学部が２００６年に導入したＦＩＴ入試。Ａ方式とＢ方式があり、トラウデンは日本を７つのブロックに分けて合格者を決めるＢ方式で合格。各ブロック最大合格者は１０人という狭き門だ。
※サンスポ2017年11月28日配信記事「慶大に合格したトラウデン直美　父は京大の教師という政治好き才女に民放各局が熱視線！？／芸能ショナイ業務話」より引用

2022年3月に大学を卒業したことは、本人がインスタグラムで「慶應義塾大学」と書かれた学位記カバーの写真とともに報告していることからわかります（URLは以下の通り）。
https://www.instagram.com/p/CbxFAsLJBX8