草刈正雄の娘(次女)麻有(まゆう)の経歴は金八出演→激太り活動休止と波乱万丈。


2016年の大河ドラマ「真田丸」で主人公真田幸村の父親役を演じたことで再ブレイクした俳優の草刈正雄さんですが、

実はその子供達も芸能界で活動しています。

長女の紅蘭さんはダンサーですが、次女の草刈麻有さんは父親と同じ俳優

既に何度も草刈正雄さんと共演しています。

【前回の記事】では長女の紅蘭さんの経歴等を紹介しましたが、

この記事では次女の草刈麻有さんの経歴を紹介していきます。

※2019年2月14日投稿、最終更新日はタイトル下参照


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家族構成

草刈麻有さんの父草刈正雄さんは1988年12月31日にモデルの大塚悦子さんと結婚。

二人は1977年のドラマ「華麗なる刑事」での共演がきっかけで知り合い、1979年頃から9年間交際していました。

二人の間には

1989年に第一子となる長女紅蘭(くらん)さん、

1992年に第二子となる長男雄士(ゆうし)さん、

1993年に第三子となる次女麻有(まゆう)さん、

が誕生しています。

 

映画デビューは父草刈正雄主演作

NextCMGirls.jpに掲載された草刈麻有さんのインタビューによれば、

草刈麻有さんは幼いころから父草刈正雄さんの仕事を見て俳優業になじみはあったものの、当時は自身が女優になるという考えはなかったのだそうです。

そんな草刈麻有さんを変えたのは中学時代の友人。

その友人がモデルをしており、面白そうだと思ったのが芸能界に入るきっかけだったといいます。

 

Wikipediaによれば草刈麻有さんは2006年に中部電力グループの会社シーテックのCMにも出演していますが、

本格的に女優の仕事を始めたのは2007年のこと。この年は、

ドラマ「東京少女 セピア編 「入れ替わり少女」」で主演、

ドラマ「3年B組金八先生 第8シーズン」で素行不良の転校生・森月美香役、

映画「0093女王陛下の草刈正雄」で主演の草刈正雄さんの娘・麻有役、

と立て続けに映画やドラマに出演しています。

 

2007年7月24日に行われた上記映画の完成報告会見に出演した草刈麻有さんは、

「映画が大好きでいろんな女優を見ているうちに自分も演じてみたくなった」と女優デビューの動機を語っていました。

Wikipediaには草刈正雄さんは当初は麻有さんの芸能界入りに反対していたが麻有さんの意思の堅さに最終的には折れた、と書かれていますが、

上記の映画デビュー作の中でも麻有さんは父草刈正雄さんの反対を押し切って女優を目指しています。

この辺りは現実とリンクさせていたのかもしれませんね。

 

セブンティーンモデル

また、草刈麻有さんは2009年からファッション誌「セブンティーン」の専属モデルとしても活躍していました。

もちろん女優業も継続しており、2009年には映画「蘇りの血」でヒロイン役、

さらに、かつて内田有紀さんや広末涼子さんなども出演したニキビ治療薬「クレアラシル」のCMや、関根勤さんとのコミカルなダンスが話題になった「消臭プラグ」のCMにも出演するなど、順調に芸能界でのキャリアを重ねていました。

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激太りで休業

しかし、順風満帆だった草刈麻有さんの芸能生活に突如暗雲が。

セブンティーンモデルになって約3年後(2012年頃)、草刈麻有さんは芸能活動を休止しています。

 

当時のことについて草刈真由さんは2018年9月5日放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS)に出演した際に語っていますが、

それによると休業の原因は激太り

モデルと言えばスリムな体型を維持するために食事も節制するイメージがありますが、

当時学生だった草刈麻有さんは、周囲の食べ盛りの学生たちと同じような量を食べていたそう。

するとみるみる太って掲載ページも減り、編集部の人に呼び出されて怒られたのだとか。

Wikipediaによれば、草刈麻有さんが2009年3月号から行っていたセブンティーンの専属モデルを2012年4月号で卒業しています。

 

父親草刈正雄との共演

こういったトラブルもあったものの、草刈正雄さんの娘(次女)草刈麻有さんは現在も女優業を中心に芸能活動をしています。

2019年1月時点で既にデビュー10年を超えていますが、その間には父・草刈正雄さんとも何度も共演しています。

 

共演その1:映画「0093女王陛下の草刈正雄」(2007年)

この映画は「007」シリーズ等のスパイ映画のパロディ作品。

タイトルから分かるようにこの作品の主演は草刈正雄さんです。

これは草刈麻有さんのデビュー作でもありますが、同作品で麻有さんは現実と同じく草刈正雄さんの娘・麻有役を演じています。

また、作中で麻有さんが父親草刈民雄さんの反対を押し切って女優を目指す、という点も現実と合致していますが、これはパロディ映画ならではの遊び心なのでしょう。

 

共演その2:映画「この空の花 長岡花火物語」(2012年)

この映画は“1945年の長岡空襲とその後の長岡花火への流れを描いたセミドキュメンタリー映画”(wikipediaより)

草刈正雄さんは長岡復興祭の提唱者・花形十三朗役、草刈麻有さんは高校の演劇部員・畑山瑠衣役として出演していました。

 

共演その3:美術番組「鑑賞マニュアル 美の壺」(2016年)

BSプレミアムで放送される同番組は、お皿や着物や建築といった身近な「美」にまつわるものの選び方や鑑賞方法等を解説する教養番組。

番組の案内役は草刈正雄さんがめています。

同番組の2016年4月1日放送回(テーマは「有田焼」)で草刈正雄さんと草刈麻有さんは共演しています。

 

番組での草刈麻有さんはなんと若いころの草刈正雄さんの恋人役。

取材に対して草刈正雄さんは「困りますね、嫌ですね(笑)、こういうテーマは。無事に終わってホッとしています。本当に照れくさかったです」

対する草刈麻有さんも「台本読んだときすごい面白いなと思って(笑)親子役だったらまだいいんですが、恋人で両思い、しかもすごい若いときの役。でもやってみたら楽しかったです。」

とそれぞれ語っていました。

 

共演その4:ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」(2017年)

NHK BSプレミアムで放送された同ドラマは勤番で江戸にやってきた瀬戸康史さん演じる主人公が料理を通じて周囲の人々の悩みを解決する時代劇。

草刈正雄さんは高野藩主の殿・松平茂照を、草刈麻有さんは江戸の鶏鍋屋の看板娘・お羽を演じていました。

 

2017年1月9日配信のエンタメOVOのインタビュー記事で草刈正雄さんは親子共演には慣れたか、という質問に対し

 最初のうちは、家族と一緒に芝居をやるのはちょっと抵抗がありましたけど、今は麻有もそこそこやりますしね…。「お~っ!?」と思いながら見ています。本人も町娘なんて初めての役で楽しんでやっています。

と答えていました。

もっとも、現場で直接アドバイスをすると怒られるので何も言わないのだそうです。

 

共演その5:「徹子の部屋」(2017年)

2017年5月20日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日)でも二人は共演しています。

番組では、11年前に草刈正雄さんが同番組に出演した際、麻有さんも観覧に来ていて黒柳徹子さんのインタビューを受けていたこと、

草刈麻有さんが女優になることについて当初草刈正雄さんは奥さんに「まだ早いんじゃないか」と話していたこと、

などが語られていました。

 

…以上調べただけでも親子共演は5回ありました。

姉の紅蘭さんも父草刈正雄さんと共演することがありますが、やはり同じ俳優でる草刈麻有さんの方が草刈正雄さんとの共演は多いようですね。

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