香川照之の学歴は暁星学園小中高校→東大文学部社会心理学科卒業。

この記事では俳優・香川照之さんの学歴を紹介しています。

小学校・中学校・高校

香川照之さんは小学校から高校まで暁星学園（暁星小学校→暁星中学校・高校）に通っていました。

暁星学園は日本初のカトリック系男子校であり、開校当初から各界に優れた人材を輩出し続ける名門校です（wikipedia「学校法人暁星学園」参照）。

根拠

学校法人暁星学園のHP掲載された学園報には、同校に12年通った香川照之さんが講演会に登壇した旨の記述があります。

平成31年1月25日（金）恒例の文化講演会と新春懇親会を開催いたしました。

…（中略）…

香川照之氏（1984年卒）をお招きいたしました。

…（中略）…

香川氏の暁星での12年間では、「やると決めたらできるまでやる。やれば必ずできる」という信念を身につけられたそうです。

※学校法人暁星学園HP掲載PDF「暁星学園報7.2019 No.27」より引用

上記引用部分にある「できるまでやるから必ずできる」理論は、他所でもたびたび言及されていますが、これは暁星学園時代に身に着けたものだったようです。

俳優の香川照之が２５日、ＭＣを務める「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」（ＴＢＳ系）で、受験シーズンにちなんで自身が大学入試に臨んだ当時の心構えを語った。

…（中略）…

「物事は絶対にできる。なぜならば、できるまでやればいいからだという、ある種の開き直りが今の私を大きく支えてくれています」

※東スポweb2022年2月25日配信記事「東大卒の香川照之　受験の心構え指南「物事は絶対にできる。できるまでやればいいから」」より引用

大学

香川照之さんは東京大学文学部社会心理学科に進学しました。

根拠

これは各種メディアでたびたび取り上げられています。

合格当時香川照之さんは一般人でしたが、両親が芸能人であったこともありかなり話題になったようです。

同じ東大出身の民放幹部が言う。

「若い人はご存知ないのでしょうが、女優の浜木綿子さん（84）の長男が東大に入ったということで、スポーツ紙やワイドショーでは大々的に取り上げられていました。父である市川猿翁さん（80）は、香川さんが生まれてすぐに家を出たので、浜さんが女手一つで育て上げたことも周知のことでした。その子が東大に、ということでかなり話題になったんです」

※デイリー新潮2020年9月20日配信記事「香川照之は元祖「東大王」　東大卒業後、長く不遇な時代が続いた2つの理由」より引用

※スポーツ紙掲載のプロフィール

◆香川照之（かがわ・てるゆき）１９６５年（昭４０）１２月７日、東京生まれ。暁星高校から東大文学部に現役合格。社会心理学科卒業後に芸能界入り。

※日刊スポーツ2016年12月24日掲載記事「ボクシング好きで特技はフランス語／香川照之略歴」より引用

※母校暁星学園の講演会出演時

平成31円1月25日（金）恒例の文化講演会と新春懇親会を開催いたしました。

…（中略）…

香川照之氏（1984年卒）をお招きいたしました。

…（中略）…

そして東京大学を経て俳優の世界に入られたある時、…（以下略）

※学校法人暁星学園HP掲載PDF「暁星学園報7.2019 No.27」より引用

大学受験について

香川照之さんはたびたび大学受験時代について語っています。

※2022年2月25日放送「THE TIME」（TBS系）での発言

「まず、合格することを想定して、『私はもう受かったんだ』と自分自身に思い込ませるために、『〇〇大学合格』と書いた紙を部屋に貼ったりしておりました。しかし一方で、不合格になることも想定して、もし大学に合格しなくても、受かるまでやり続ければ、いつか必ずできるんだから『あ、できるんだ』と気軽に構えていたことが大きく作用したんだと思います」

※東スポweb2022年2月25日配信記事「東大卒の香川照之　受験の心構え指南「物事は絶対にできる。できるまでやればいいから」」より引用

上記番組では「気軽に構えていた」と語っていますがその努力量は相当なものだったよう。

東京弁護士会の会報LIBRA2015年11月号掲載の香川さんのインタビュー記事（※）を見ると、現在でも人生で一番大変だった時期の1つと認識していることがうかがえます。

※https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2015_11/p24-30.pdf参照

ちなみに、東大を目指したのは両親の離婚に関連した複雑な家庭の事情も一因だったともいわれているようです【詳細を読む】。