この記事では、芸人やす子さんの幼少期から現在までの生い立ちを本人発信の情報をもとにまとめています。
※2024年2月1日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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本名
やす子さんの本名や「安井かのん」です。
これは、本人が各所で公表しています。
※本人SNS掲載の小学校卒業アルバム
ネプリーグで私の卒アルが出ましたわ〜😆小学校の時のです! pic.twitter.com/kQ15P1WZ1W
— やす子 (@yasuko_sma) August 21, 2023
家庭環境
やす子さんは自身の家庭環境について各所で語っています(※0)。
・父親とは2歳の頃に生き別れ母子家庭(母やす子妹)で育った
・貧乏でテレビや洗濯機がなく、家賃や学費に困ることもあった
・給食以外の食事がない日も多かった、夏休みはパンの耳でしのいだ
・高校時代は児童養護施設で暮らしていた
・母親とは16歳から22歳まで会っていない
・高校卒業後自衛隊に入ったのは未成年でも衣食住が揃うから
※父・母・妹との現在に至るまでの関係の変遷はこちら
ちなみに芸人を始めた後に父親から連絡があり再会、母親との関係も良くなったようです。
VTRでは可哀想な感じに見えますが実際子供の頃は貧乏だけどとても楽しかったし、1人で育ててくれた母親には感謝しています😄😄😄😄
今はとても母と妹とも仲いいです#坂上指原のつぶれない店— やす子 (@yasuko_sma) December 3, 2023
※0:家庭環境に関する本人発言の出典(テレビ番組名等)は以下を参照
・ナリナリドットコム2022年8月17日配信記事「やす子「テレビない家庭で育った」知識ゼロの状態から芸人に」
・サンスポ2023年1月31日配信記事「交通事故、家庭環境悪化、イジメ…やす子が壮絶な学生時代を明かす 占い師「生きているのが良かった」」
・スポニチ2023年6月19日配信記事「やす子 2歳で生き別れた「生物学上の父」と再会 「SNSで“もしかして安井かのんさんですか?”って」」
・女性自身2023年7月22日配信記事「やす子 児童養護施設、高校では仲間はずれで便所飯…ブレイク芸人までにあった“壮絶半生”」
・女性自身2023年12月4日配信記事「「給食以外食べないことが多くて」やす子が明かした“極貧幼少期”に広がる衝撃「胸がギュッとなる」」
学生時代
やす子さんは4歳まで山口市で育ち、宇部市の明光幼稚園、宇部市常盤小学校、宇部市立西岐波中学校、山口県立宇部中央高校を卒業しました(※1)。
中学時代は水泳部に所属し自由形やバタフライで1位を取ったこともあるそう(※2)。
高校時代は柔道部に所属し黒帯を取得しています(※3)、
当時の大会成績(の一部)は山口県水泳連盟HPや周南市柔道協会HPにも残っています。
※柔道部時代の写真
柔道部だったときの
写真貰いました🎵17歳🎵押忍‼️
はい〜 pic.twitter.com/6qyxII6jBZ— やす子 (@yasuko_sma) July 5, 2023
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やす子さんは学生時代の自分を以下のように語っています。
「小中高の自分は、ずっと昼休みに図書室で過ごすような人でした。面白いと言われたこともなくて。昔の自分を知っている人には、芸人になって変わったねと言われます、はい」
※Cocotame2021年4月27日配信記事「やす子:人を助けずにはいられない性格に導かれた芸人道【前編】」より引用
また、2023年のテレビ番組出演時には高校時代に周囲からハブられいたことも明かしています。
元自衛隊のお笑い芸人、やす子(24)が30日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・0)に出演。壮絶な学生時代を明かす場面があった。
…(中略)…
やす子は「そうです」とうなずき、「高校生の時に、女の子たちと、女子高みたいにご飯食べている時。スゴいネチネチした子がいたので、『〇〇ちゃんってホント女子だよね』って言ってからハブられて、ずっと便所で3年間ご飯食べてて。便所でご飯、あとは図書室で過ごすってことをやっていました」と振り返った。
※サンスポ2023年1月31日配信記事「交通事故、家庭環境悪化、イジメ…やす子が壮絶な学生時代を明かす 占い師「生きているのが良かった」」より引用
※1:出身校は宇部日報2024年1月30日配信記事「 やす子さん、山口ふるさと大使に 村岡知事にも笑顔で「はい~」【宇部】」に掲載
※2:水泳成績はオリコンニュース2023年12月20日配信記事「“最強の女性芸人”やす子、水泳大会での優勝経験を明かす「手応えはなかった」」参照
※3:柔道段位はSMAお笑い劇場Beach VのHP掲載プロフィール参照
自衛隊時代
やす子さんは自衛隊時代をCocotame2021年4月27日配信記事「やす子:人を助けずにはいられない性格に導かれた芸人道【前編】」内で詳しく語っています。
それによると、やす子さんは高校卒業後、経済的に自立すべく自衛隊に入隊。
大津駐屯地(滋賀県)と大久保駐屯地(京都府)で3カ月ずつの教育期間を経て大久保駐屯地施設科(道路をつくる部隊)に配属され、女性隊員としてはとても珍しい「ドーザ手」(ブルドーザーのオペレーター)に抜擢されました。
やす子さんは配属前のIQテスト・適性検査の結果が非常に優秀(両方7段階評価の最高評価7)で、
最初こそ何もうまくいかず怒られてばかりだったものの、めきめきと頭角をあらわし「結構できる、エリートコースまっしぐらな感じで、のってる時期」を迎えたそう。
しかし、入隊1年半後に突如「自衛隊、辞めよう!」と天の声が降りてきて、周囲の慰留もあったものの2年の任期満了時(当時20歳)に退職しました。
自衛隊は4年務めると退職金が出るため、やす子さんは「天の声」が下りてくるまで自衛隊を辞めるは全くなかったそう。
やす子さんは「すごい唐突で、本当に自分でも理由がわからなくて……あの感じは“降りてきた”と言うしかない」と当時を振り返っています。
ちなみに退職後も即応予備自衛官として月に一度訓練を受けているそうです。
※自衛隊時代のより詳しい情報はこちらの記事で紹介しています。
清掃員時代
Cocotame2021年4月27日配信記事「やす子:人を助けずにはいられない性格に導かれた芸人道【前編】」および28日配信の【後編】で本人が語ったところによると、
自衛隊を辞めたやす子さんは上京し2019年4月頃に東京の清掃会社に就職しました(遅くとも半年後時点で正社員)。
清掃会社を選んだ理由は「ひとりになれる仕事が良かった」から。
人と関わってこなかった自分の殻を破りたいという思いもあり自衛隊に入ったものの、やはり静かな仕事が良かった、とやす子さんは語ってます。
入社後は朝4時起きで5時から20時まで官公庁や中学校(※4)などの清掃業務を行っていたしていたよう。
友人の誘いをきっかけに入社約半年後の2019年9月にSMA HEET Project所属となり芸人として活動を始めますが、芸人になった後もしばらくは清掃会社の正社員も続けていたようです。
※4:2023年頃の本人発言では芸人に誘われたのは「中学校の用務員をしていたとき」となっているが、官公庁も中学校も清掃会社社員として派遣されていたと思われる。
芸人
Cocotame2021年4月27日配信記事「やす子:人を助けずにはいられない性格に導かれた芸人道【前編】」および28日配信の【後編】で本人が語ったところによると、
やす子さんは清掃会社入社の約半年後の2019年9月にソニーのお笑い部署のプロジェクトの1つであるSMA HEET Projectに所属することとなりました(現在はソニー・ミュージックアーティスツ所属)。
きっかけは友人から「芸人になろうと思うが勇気が出ないから一度私と漫才をしてほしい、ネタも書いてほしい」と頼まれたこと。
やす子さんは芸人に興味がないどころかお笑いの知識も全くなかったそうですが、困っている友達を見捨てることができずにこれを了承。
平日は5時20時の清掃業務のあとにネタを書き、休日はその友達とネタ合わせをする二重生活を始めるも、その友人とは所属を決めるSMAのライブでのネタ披露兼面接の直前に音信不通に。
仕方なく漫才ネタをピンネタに修正し半ばやけくそで一人で舞台に立ったところ、観客投票で2位になり、「やす子」として一人で芸人を始めることとなりました。
その後、2020年4月に「水曜日のダウンタウン」(フジテレビ系)でテレビ初出演を果たすと、2021年1月1日(2020年12月31日深夜)放送の「ぐるナイおもしろ荘2021」(日本テレビ系)で3位になったことをきっかけにブレイクしています。
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やす子(芸人)の自衛隊時代。辞めた理由/階級/どこ所属/戻る説が出る理由も。
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