佐藤健の高校時代は高偏差値で古市憲寿の高校の後輩だった?関東学院大学説の謎も。


この記事では俳優・佐藤健さんの

・出身高校とその偏差値

・高校時代のエピソード

・意外な高校の先輩

・関東学院大学に進学した?

などについて読むことができます。

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高校は県立越谷北高校

佐藤健さんは埼玉県立越谷北高校出身です。

これは、同校HPに掲載された『校長通信第30号「超電導とるろうに剣心』(2015年9月1日公開)に

皆さんもよく知っていると思いますが、佐藤健さんは、本校の卒業生ですので、

とあることからも明らかです。

 

サイト「みんなの高校情報」によれば埼玉県立越谷北高校の偏差値は67-68

埼玉県内トップレベルの公立高校で、東大一橋東工大といった難関国立大学や、早慶上智といった難関私立大学にも多数合格者を輩出しています。

これは同校HPにある進路実績のページからも見ることができますが、一般受験だけでなく早慶上智MARCHといった有名大学の指定校推薦も充実しているようです。

 

また、越谷北高校は部活動も活発で多くの部活が県大会や全国大会に出場しているそう。

平成26年度にはパワーリフティング部が世界大会に出場し日本高校新記録を更新しています。

 

古市憲寿は高校の先輩

社会学者の古市憲寿さんも佐藤健さんと同じく越谷北高校出身です。

同校HPに掲載された「日本史通信4 この本がすごい!」(2011年10月20日公開)にも、

著者の古市憲寿さんは越谷北高校の出身で、新進気鋭の社会学者である。

慶應大環境情報学部を卒業し東京大学大学院に学ぶ。

と、古市憲寿さんが越谷北高校出身である旨書かれています。

 

1989年3月生まれの佐藤健さんに対し、古市憲寿さんは1985年1月生まれと4学年の差がありますから、高校在学中の交流はなかったはずです。

しかし、二人は古市憲寿さんの著書「絶望の国の幸福な若者たち」で対談をしており、これをきっかけに親交を深めたよう。

今ではプライベートでも遊ぶ仲のようです。

 

高校時代:ブレイクダンスに熱中

佐藤健さんは自身の高校時代についてたびたびメディアで語っています。

例えば、シネマトゥデイ2018年4月12日配信記事「佐藤健、高校時代を思い出せず!?「友達いなかった」」では、学生時代にはやったものを聞かれた際に、

「思い出せなくて、友達いなかったんだなぁって……。なんもやってないわ。遊んでた記憶がない」

「学生ライフを謳歌(おうか)できなかった組かもしれない」

と少し意外な回答をしていました。

 

しかし、同記事ではブレイクダンスに熱中していたことも明かされています。

「人生において勝負しなきゃいけない時期はそんなになくて、僕にとってその一つは高校時代のダンスの練習だったのかなと思います」

「毎日練習しないと上手くならないから、ただ楽しくてやっていたのではなくて、自分にムチ打って練習していました」

と話していることから、かなり真剣に取り組んでいたことがうかがえますね。

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高校時代:芸能界へは“たまたま”

タウンワークマガジン2016年10月14日配信記事「佐藤健インタビュー「やりたいことが見つからないなら徹底的に迷えばいい」」で佐藤健さんは、

自分で言うのも何ですが、できるタイプかできないタイプかと言われたらできるタイプに分類されるかもしれません(笑)。学生時代も勉強や運動、習い事なども比較的なんでも器用にできる側にいたので

と何事もそつなくこなす万能型の学生だったことをうかがわせる発言をしていました。

しかしなんでもそれなりにできるが故なのか、

僕も高校時代は本当にやりたいものが何もなくて、将来の夢を聞かれても答えられないような学生でした。

と将来を決めかねていたことも明かしています。

 

もちろん高校生の時点で将来やりたいことが見えている人はそれほど多くないと思います。

進学校に通う佐藤健さんの場合、やりたいことがなくてもとりあえず大学に進学する、というのが標準的でしょう。

しかし、高校2年生の時(2005年頃)に原宿でスカウトを受けたことが佐藤健さんの人生の転機となりました。

このスカウトをきかっけに佐藤健さんは現在の事務所アミューズに入所。

2006年にドラマ『プリンセス・プリンセスD』で俳優デビューを果たすと、

翌2007年には、若手俳優の出世コースといわれる仮面ライダーシリーズの主演(「仮面ライダー電王」)を勝ち取ります。

 

もっとも、佐藤健さんは当初から芸能界に強い想いがあったわけではないようで、

先のタウンワークマガジンのインタビューでは、

「…(略)…進路を決めなきゃいけない時期に入って“どうしよう”と考えていたときに、たまたまスカウトされて今に至る、という感じです…(略)」

「正直に言うと、最初は声をかけてもらって“おもしろそう”と思ったから“やります”と答えて、“オーディションがあるから行きなさい”と言われたから行って、合格したら“現場に行きなさい”と言われたから行く…ということを繰り返している感覚でした。…(略)」

と当初は受け身な姿勢であったことを明かしています。しかし、

ただ、オーディションも現場も何をしても楽しいという気持ちが強かった。スタートは自分の意志ではなかったですが、やっていくうちに楽しさや興味がどんどん湧いてきたんです

とその姿勢は徐々に変化し、芸能活動への想いも強くなっていったようです。

 

大学には進学せず

先述の通り、佐藤健さんの出身高校は進学校です。

しかし、高校3年生の時点で若手俳優の出世コースの1つである仮面ライダーシリーズの主演を勝ち取ったこともあってか、

佐藤健さんは大学には進学していないようです。

ちなみに、佐藤健さんが関東学院大学に進学したとの噂もあるようですが、おそらくこれは同じ漢字を使うサッカー選手・佐藤健(さとうつよし)さんと混同されたものでしょう。

 

高校卒業後の佐藤健さんは、

2008年に現在の売れっ子俳優が多数出演していた大ヒットドラマ「ROOKIES」に出演。

2009年にはドラマ「メイちゃんの執事」で第60回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。

2010年にドラマ「Q10」でゴールデンタイムのドラマ初主演を果たし、

2011年にはエランドール賞新人賞を受賞するなど順調に俳優としてのキャリアを重ねます。

その後も、人気漫画の実写映画「るろうに剣心」シリーズ、NHKの朝ドラ「半分、青い。」、大ヒットドラマ「義母と娘のブルース」など多くの作品で重要な役どころを務め、若手トップクラスの俳優となりました。

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