賀来賢人の学歴と意外な大学時代。大学中退は友達ゼロだったからではなく…

コメディ俳優としての印象が強い賀来賢人さん、実は小学校から名門に通う優等生だった？

名門大学時代に友達ゼロになった理由とは…

暁星小学校

賀来賢人さんは小学校受験で名門・暁星小学校に入学しました。

これは、2018年10月21日放送の「誰だって波瀾爆笑」（日本テレビ）をはじめ、

賀来賢人さんが出演するメディアでも再三言及されています。

暁星学園は幼小中高一貫教育を提供しており、その初等部にあたる暁星小学校は1890年創立の歴史ある男子校です。

暁星学園は小学校入試においても名門ですが、系列の暁星高校の大学進学実績にも定評があり、

東京大学をはじめとする国公立大学や早慶等の上位私立大学にも多数の合格者を輩出しているよう。

また、香川照之さん（東京大大卒）や北大路欣也さん（早稲田大学卒）など有名俳優の母校としても知られています。

サッカー

2018年10月21日放送の「誰だって波瀾爆笑」（日本テレビ）によれば、

暁星小学校時代の賀来賢人さんは勉強よりスポーツが得意で特にサッカーに熱中していたそう。

暁星小学校はサッカーに力を入れていたため「サッカー」が体育とは独立した科目になっており、1学期に2回サッカー大会が行われていたといいます。

サッカークラブでは元日本代表監督のトルシエさんと対戦したこともあるそうです。

暁星中学・高校

賀来賢人さんは暁星小学校卒業後、内部進学で暁星中学・高校に進学しました。

バスケ部

中高時代に所属していたのはバスケ部。

賀来賢人さんパーソナリティを務めるラジオ番組「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」（TOKYO FM）2020年4月21日放送回では、

体育館が正規のコートサイズよりも小さかったため、正規サイズで行う公式戦ではいつもの1.5倍疲れたそうですが、

反面不利な環境を跳ね返して大会で勝ち進むのは楽しかった、と語っていました。

また、高校2年生時にキャプテン不在で1学年上のチームと公式戦で戦うことになった際には、

試合には負けたものの個人としてはシュートを15本連続で決めるなど神がかった活躍をした、とも明かしています。

ちなみに、2018年10月21日放送の「誰だって波瀾爆笑」（日本テレビ）で本人が語ったところによると、

初デートは中学時代のバスケの試合で手紙をくれた他校の女の子だそうです。

面白いが正義

先述の通り暁星学園は小学校から高校まで全て男子校です。

2018年10月21日放送の「誰だって波瀾爆笑」（日本テレビ）で賀来賢人さんが語ったところによると、

女子ウケを意識する必要のない男子校だったせいか、賀来賢人さんの中高時代は「面白い奴が正義」という環境だったそう。

授業中もいかに面白いことをするかばかり考えていた、と明かしていました。

OmosanStreetに掲載されたインタビュー記事で賀来賢人さんは、

僕は男子校だったのですが、役者をやる前から、友達とふざけあって、いかに面白いことを演じて笑わすか、面白いやつが一番みたいな環境だったので、今の役者に辿り着いたのかな（笑）。

と語っていましたが、コメディ俳優としてのブレイクの影には中高時代の経験があったのかもしれませんね。

芸能界入り

芸能界にあこがれを持つに至った経緯について賀来賢人さんは、オニツカタイガーマガジン掲載のインタビュー記事（第二弾）で、

ドラマ「木更津キャッツアイ」を見たことを挙げています。

そしてあこがれが具体的な進路の選択肢になったのはスカウトを受けたとき。

OmosanStreetに掲載されたインタビューで賀来賢人さんは以下のように語っています。

高校生の時、部活でバスケをやっていたのですが、大会が全部終わって、引退となった時に、もうやることがないなと思っていた時期がありました。ちょうどそんな時、違う事務所の方にスカウトされて。普通にドラマとかを観るのが好きだったので、“おっ、こういう選択肢もあるんだ”と思ったのが最初で、親にスカウトの話をしたら今の事務所の方からも名刺を預かっていると知らされて最初は興味本位でこの仕事に入ったのが正直なところです。

※ただし、俳優デビュー作「神童」が公開された2007年4月12日時点で賀来賢人さんは高校3年生になったばかり。