西村和彦は実家茶屋うどん屋で元嫁書道家の和風の人?


この記事では、俳優・西村和彦さんの生い立ち、芸能界入りの経緯、結婚歴などを紹介しています。

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実家は京都の茶屋

住友不動産販売2014年9月16日配信記事「インタビュー 私のいえ ∼すまいの履歴書∼ Vol.28 西村和彦さん」によれば、

西村和彦さんの実家は京都の伏見稲荷大社の境内にある創業約150年の「仁志むら亭」という茶屋。

食べログを見ると、ぜんざいやかき氷やソフトクリームといった甘いものの他に、うどん等の食事メニューもあるようです。

 

子供時代の西村和彦さんは店の2階に祖父、祖母、父、母、兄、姉、2人の叔母と共に9人で暮らしていました。

創業150年の店の建物は上にある居住部分も含めてとても古く、風呂は五右衛門風呂でトイレも汲み取り式。

西村和彦さん含め子供達も小さい頃から働き手とみなされ、トイレの汲み取りや屋根や壁の修繕など様々な手伝いをしていたようです。

また、実家は稲荷山の山頂へ向かう途中の四ツ辻という場所にあったため、

西村和彦さんは学校へ行って帰るのに1往復、遊びに行って帰るのに1往復、お使いに行くのに1往復と、観光客がハイキングコースとして歩く参道を毎日3往復はするハードな生活を送っていました。

 

大学進学と上京

先述の住友不動産販売の記事によれば、

西村和彦さんは子供のころから高校卒業後は家を出て独立し、週末に実家を手伝わなくてもよい東京に出たいと考えていたそう。

また、幼いころから映画が好きで、学芸会や文化祭でシナリオや演出を担当していたことから、高校の先輩が映画研究会で活動している大学に進学した、と語っています。

 

上記記事では学校名への言及はありませんが、

婦人画報2019年8月26日配信記事「【俳優の西村和彦さん、聖護院八ツ橋総本店…」および、

西村和彦さんが出演した2020年6月18日放送の「秘密のケンミンSHOW 極!」によれば、

西村和彦さんは京都市立日吉ヶ丘高校卒業後、日本大学芸術学部(日芸のwikipediaによれば映画学科)に進学したよう。

日本大学芸術学部(通称「日芸」)は、芸術界、デザイン界などに優秀な人材を多数輩出することで知られ、

船越英一郎さん、真田広之さん、佐藤隆太さん、本田奏多さんなど多くの有名俳優の出身者でもあります。

日本大学の一学部ではありますが、東京五美大の1つに数えられる美術教育の名門です。

 

芸能界入り

有名俳優も多数輩出する日本大学芸術学部映画学科に入学した西村和彦さんですが、

サイト映画DB掲載の西村和彦さんの略歴によれば、

西村和彦さんは日本大学芸術学部を中退し、俳優の夏木陽介さんが新人育成のために作った夏アクターズスタジオに二期生として入所。

1987年(当時21歳)にドラマ「ベイシティ刑事」(テレビ朝日)で俳優デビューし、

翌1988年の「超獣戦隊ライブマン」(テレビ朝日)でその演技を認められ、以後数々のドラマに出演する人気俳優となりました。

また、1991年に放送された「ファイト!一発!」のフレーズでおなじみの「リポビタンD」のCMも西村和彦さんの代表作の1つと言ってもいいかもしれません。

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結婚(初婚)

後述のサンスポの2017年の記事によれば、

西村和彦さんは1996年に女優の立花麻衣さんと結婚しました。

しかし、二人は2005年1月に離婚。

二人の間に子供はいなかったようです(wikipedia参照)。

 

結婚(再婚)

西村和彦さんは2006年5月に書家の國重友美さんと再婚しました。

後述のサンスポ2017年の記事によれば、

二人は2005年夏にテレビ番組で共演したことをきっかけに知り合い、

西村和彦さんが國重友美さんの個展を訪れるなどして一気に距離が縮まったそう。

二人の間には2008年に第一子となる長男、2009年に第二子となる長女が誕生しています。

 

西村和彦さんは長女が誕生した際育休を取ったり子供のためにキャラ弁を作ったりとイクメンとして知られ、

メディアでも鬼嫁エピソードや自身が家事全般を担当していることなど、結婚生活についてたびたび語っていました。

 

先述の2014年の住友不動産販売の記事で西村和彦さんは、

当時の自宅は物件探しや引っ越しの手配、家具のレイアウトまで奥さんに任せていた旨語っています。

しかし記事翌年の2015年冬に二人は離婚

当初離婚は公表されませんでしたが、

サンスポは約2年後の2017年12月29日に「西村和彦、書家・國重友美さんと一昨年冬に離婚していた…遠距離生活ですれ違い」という記事を配信しています。

記事によると、

2012年に國重友美さんがアメリカを拠点に創作活動を行うなど長期間離れて暮らす生活が続いたことが二人のすれ違いの原因になったのではないか、とのこと。

離婚を公表していなかったのは、子供の気持ちを第一に考え新生活が落ち着くタイミングを待っていたようだ、とも書かれています。

慰謝料はなく、二人の子供の親権を持つのは西村和彦さん。

西村和彦さんの所属事務所も、サンスポの取材に対し離婚が事実であることを認めています。


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