山田裕貴の父親は元プロ野球選手山田和利。球児→俳優の歩み。


この記事ではプロ野球選手を父に持つ山田裕貴さんが球児から俳優に転身する軌跡を紹介しています。

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父親は元プロ野球選手

山田裕貴さんは父親が中日ドラゴンズや広島カープで活躍した元プロ野球選手の山田和利さんであることを各所で語っています【山田和利さんの経歴はこちら】

 

自身も野球少年

山田裕貴さんが出演した2021年5月7日放送の「A-Stuido+」(TBS)によると、

山田裕貴さんも小学校3、4年生の頃に野球を始めたそう。

野球を始めた理由を山田裕貴さんはいくつか語っています。

・テレビで父親の姿を見てかっこいいなと思って始めた(2021年5月7日放送「A-Stuido+」(TBS))

・父親に負けたくないという意地で始めた(NHKホームページ掲載「よるドラ<ここは今から倫理です。>主演・山田裕貴の仕事の流儀 (前半)」)

 

野球を辞めた理由

小学校中学校と野球を続けていた山田裕貴さんですが、高校では野球部には入りませんでした

野球を辞めた理由は各所でいくつか語られてます。

・所属チームが全国レベルの強豪でレギュラーが取れなかった、圧倒倒的な力の差を見せつけられ「あの子には勝てない」「自分には無理だ」とあきらめてしまった(NHKホームページ掲載「よるドラ<ここは今から倫理です。>主演・山田裕貴の仕事の流儀 (前半)」参照)

・プロ野球選手だった父親に負けてはいけないという意識が常にあり野球を楽しめなかった(マイナビウーマン2017年12月20日配信記事「彼が死ぬまでやろうって決めたこと。山田裕貴インタビュー」参照)

・父親の背中を追っているだけで自分の人生を歩んでいないんじゃないかと思い始めた(NHKホームページ掲載「よるドラ<ここは今から倫理です。>主演・山田裕貴の仕事の流儀 (前半)」参照)

 

父親がプロ野球選手であるというのは野球少年にとってアドバンテージになることもあるのでしょうが、

山田裕貴さんにとっては重荷の方が大きかったのでしょう。

 

デイリー2021年5月8日配信記事「山田裕貴「プロ野球選手の息子、って看板重かった」 中3で野球辞め、甲子園で涙止まらず」によれば、

山田裕貴さんが野球をやめた際、父・山田和利さんからは「(父親に言われたのではなく)自分でやると決めたことをなぜ最後までやらないんだ」とわれたそうです。

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在籍高校の甲子園出場

・デイリー2021年5月8日配信記事「山田裕貴「プロ野球選手の息子、って看板重かった」 中3で野球辞め、甲子園で涙止まらず」

・マイナビウーマン2017年12月20日配信記事「彼が死ぬまでやろうって決めたこと。山田裕貴インタビュー」

によると、

山田裕貴さんは父親の母校であり野球の強豪校でもある東邦高校に進学しました。

先述の通り山田裕貴さんは野球部には入部しませんでしたが、東邦高校野球部は山田裕貴さんが高校3年生のときに甲子園に出場しています。

 

甲子園で活躍する同級生を見てた山田裕貴さんは、自身が野球をやめた際に父親に言われた「(父親に言われてではなく)自分でやるといったことをなぜやめたんだ?だから悔しいんだぞ」」という言葉を思い出し、

自分は何をやっているんだという情けなさで涙が止まらなくなったそう。

その時「次にやると決めたことは死ぬまでやろう」と決意を固めました。

 

俳優を目指した理由

高校を卒業した山田裕貴さんは上京し、ワタナベエンターテイメントカレッジに入所し俳優を目指しました。

 

俳優を選んだ理由はいくつか語られています。

・小中高といじられキャラでみんなが笑ってくれることや人前に出ることが楽しいと感じていた(マイナビウーマン2017年12月20日配信記事「彼が死ぬまでやろうって決めたこと。山田裕貴インタビュー」参照)

・俳優としてならプロ野球選手の父親以上にテレビに出られるのではないかという根拠のない思い付き(マイナビウーマン2017年12月20日配信記事「彼が死ぬまでやろうって決めたこと。山田裕貴インタビュー」)

・俳優は体格やセンスがあまり関係ない「心の職業」だと感じたから(NHKホームページ掲載「よるドラ<ここは今から倫理です。>主演・山田裕貴の仕事の流儀 (前半)」参照)

・もともと人の心に興味があり役の気持ちを考える俳優は自分の性に合っているのではないかと感じた。(NHKホームページ掲載「よるドラ<ここは今から倫理です。>主演・山田裕貴の仕事の流儀 (前半)」参照)

 

上京後

山田裕貴さんのwikipediaおよびタウンワークマガジン2016年12月15日配信記事「俳優・山田裕貴インタビュー「短所は長所に転換できる」」によれば、

高校卒業後上京した山田裕貴さんはアルバイトをしながら養成所に通いで演技の勉強を続けました。

周囲の「山田が俳優になれるわけがない」という雰囲気を感じることもあったそうですが、夢半ばで地元には帰らないという覚悟や、18歳でプロ野球選手になり仕事をしていた父親には負けられないという思いをばねに必死に食らいつき、

高校卒業から2年後の2011年にスーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」で本格的に俳優デビュー

その後も数多くの映画・ドラマ・舞台に出演しながら着実に実績を重ね、2019年の朝ドラ「なつぞら」(NHK)でヒロインの幼馴染を演じると主演スピンオフ作品が製作されるほどの話題に。

同じく2019年には主演舞台「終わりのない」で文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞も受賞し、実力派若手俳優として頭角を現しました。

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山田裕貴の高校部活はバレー≠野球。名古屋北シニア(中学野球)での挫折と東邦高校での後悔。

山田裕貴の妹山田麻生(画像有)はモデルで※歳年下。情熱大陸にも登場。

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