お笑い芸人の渡辺直美さん。
日本人と台湾人のハーフであることは有名ですが
台湾でも単独ライブを行ったり現地企業のCMに出演するなどして活躍しています。
外国で活躍するためには現地の言葉を話せた方が有利ですが、
渡辺直美さんの語学力はどれほどのものなのでしょうか。
sponsored link
日本×台湾のハーフ
渡辺直美さんは1987年、日本人の父親と台湾人の母親の間に生まれました。
しかし、両親は渡辺直美さんが幼い頃に離婚。
渡辺直美さんは母親に引き取られました。
離婚後も二人は日本で暮らしていたようですが、
日本語に慣れない台湾人の母親に育てられてた影響もあってか、
渡辺直美さんも18歳ごろまで日本語が少しカタコトだったといいます。
しかし、よくしゃべる明るい子供で中学卒業まではやせていたこともあり、モテていたのだそうです。
日本語の壁
渡辺直美さんは中学卒業後アルバイト生活を経て、東京NSC(吉本興業の芸人養成所)に入学していますが、
芸人になった当初、渡辺直美さんの日本語能力の不安は大きな障害となったようです。
当時の渡辺直美さんの悩みは、トークの掛け合いができない、大喜利のお題が理解できない、といった日本語能力に起因するもの。
最初の2~3年はほとんどしゃべることがなかったといいます。
ピンチはチャンス
一時は芸人を続けることは難しいのではないかと考えるほど渡辺直美さんは悩んでいたそうですが、
それを救ったのは事務所の先輩中田敦彦さん(オリエンタルラジオ)でした。
渡辺直美さんの悩みを聞いた中田敦彦さんは、
「短所を気にするよりも長所を誰にも真似できないくらい伸ばせばいい」
とアドバイスを送ったそう。
それを受けた渡辺直美さんは、日本語能力を気にするよりも、動きや表情といった言葉に頼らない表現力を磨くことを決意しました。
武器は非言語の表現力
こうして生まれたのが渡辺直美さんを一躍有名にしたビヨンセのモノマネです。
磨いてきたキレキレの動きや表情と157cm95kgの巨体が相まって、一度見たら忘れられないインパクトがありました。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
また、言葉に頼らない渡辺直美さんの表現力は写真投稿型SNSのインスタグラムでも生きているように思います。
フォロワー数800万人は、2位の水原希子さんに300万人差をつけての圧倒的1位(日本人内)。
おしゃれさとおもしろさが融合していると日本人のみならず外国人からも評価が高いようです。
さらに、渡辺直美さんの活躍は国内にとどまりません。
2016年にニューヨーク・ロサンゼルス・台北(台湾の首都)の三都市でワールドツアー(単独ライブ)を開催すると、チケットはすべて即日完売。
2018年にはアメリカのニュース雑誌タイムが発表する「インターネット上で最も影響力のある25人」にトランプ大統領らとともに選ばれています。
同雑誌は渡辺直美さんを
「自身の立場をうまく使い、日本人女性について長年持たれてきたステレオタイプに対抗している」
と評していますが、
日本人らしくない部分が渡辺直美さんが世界に注目される理由なのかもしれませんね。
sponsored link
中国語(台湾語)力はどの程度?
ここまでに話は、
渡辺直美さんが現在の芸風に行きつき世界的に注目されるようになったのは、日本語能力の不足による悩みがきかっけだった、
ということです。
日本語力への不安は日本語に慣れない台湾人の母親に育てられたことが1つの原因なのでしょう。
では、渡辺直美さんは母親の母国である台湾の言葉は使えるのでしょうか。
台湾の公用語は中国語(北京語)です。
※台湾語も存在しますが、若い人の中には全くわからない人もいるそうです。
2017年7月9日放送の「サタデープラス」(TBS)では、
渡辺直美さんが台湾に行き、母方の親戚と交流する様子が放送されていました。
両親の離婚後も日本で育った渡辺直美さんですが、学校の夏休み等長期休暇は、
母親の母国・台湾で過ごすことが多かったそう。
その際は、親戚の家にお世話になっていたそうです。
番組では、渡辺直美さんの母親の姉、母親の弟一家、さらには渡辺直美さんの“台湾のお姉ちゃん”などが登場し、子供の頃の渡辺直美さんの思い出を語っていましたが、
その中に渡辺直美さんが中国語や台湾語を話すシーンはありません。
また、渡辺直美さんは台湾での単独ライブの時など現地の記者からインタビューを受ける機会もありますが、
記者との質疑応答等はすべて通訳を介して行われていました。
そして、記者が中国語(または台湾語?)で話しているときの渡辺直美さんの表情を見る限り、
質問の内容は通訳が日本語に訳すまで理解していないように見えます。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
もっとも、先のサタデープラスでは、親戚の言葉を多少理解しているように見える場面もありましたから、
渡辺直美さんの中国語(台湾語?)力は、
簡単なリスニングはできるが、スピーキングやハイレベルなリスニングはできない、
というレベルなのではないかと思います。
にもかかわらず、インスタグラムには台湾人フォロワーからのコメントも多く、
2016年に台湾の首都台北で行われた単独ライブのチケットは即日完売、
2017年には現地企業のCMにメインキャラクターとして出演するなど
渡辺直美さんの台湾での人気は相当なものです。
繰り返しになりますが、渡辺直美さんの武器は日本語でも中国語でも台湾語でもなく非言語の表現力。
そしてそれは若手時代に日本語力不足で悩んだ末に見出したものでした。
若い時に言葉の問題でつまづき、言葉だけが自己表現の手段ではないと気づいたことが、渡辺直美さんの台湾を含む世界での成功につながっているのかもしれませんね。
渡辺直美の記事を読む
渡辺直美はハーフで母と姉は台湾人。現地cmやおすすめグルメ本も人気。
渡辺直美の台湾の“姉”はハーフでも実の姉でもない?二人の謎の関係とは。
渡辺直美のインスタグラム収入がフォロワー数の割に少ないといわれる悲しい理由。
芸能人インスタグラマーの記事を読む
ローラの英語は下手でも○○レベルには話せる?カラコンプロデュースで意外な事実が発覚。
ローラの双子の兄は仕事も顔もかっこいい?歌が下手だったのには理由があった。
ローラの本命熱愛&結婚相手は有田哲平か中居正広か玉森裕太かそれとも・・・
水原希子の妹の名前は佑果。可愛くないと言われる2つの原因が判明。
水原希子とジヨンはディズニーデートを経て結婚間近?お揃いの○○で交際発覚。
関連記事はこちら
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。