女優の内田有紀さん。
若い頃はボーイッシュな美少女としてドラマに出れば高視聴率、CDを出せばランキング1位とアイドル的な人気を博していました。
若い頃に容姿(だけ)を武器に売れてそのまま消えていくアイドルも多いですが、
内田有紀さんは役者としての実力をつけるために北区つかこうへい劇団で演技力を磨き、
40歳を過ぎた現在、ドラマに欠かせない女性バイプレイヤー(脇役メインの役者)として地位を確立しつつあります。
このように仕事では順調にステップを重ねているように見える内田有紀さんですが、
プライベートはなかなか安定しないよう。
この記事では内田有紀さんの結婚歴や離婚理由、さらにはビックネームだらけの彼氏歴っと再婚の展望についても紹介していきます。
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結婚→引退→離婚→復帰
内田有紀さんは、映画「ALWAYS」シリーズの茶川先生、やドラマ「ドクターコトー」のコトー先生でおなじみの俳優の吉岡秀隆さんと2002年末に結婚しています。
二人の交際のきっかけとなったのはドラマ「北の国から2002遺言」での共演。
結婚式も同作の脚本を手掛ける倉本聰さんがプロデュースし、
同作の舞台である富良野で行われました。
内田有紀さんは結婚直前の2002年11月末に一度芸能界を引退していますが、
これは吉岡秀隆さんの意向であったといいます。
吉岡秀隆さんは「女性は家庭を守るもの」という昔ながらの考えを持っていたようで、
内田有紀さんが専業主婦であることを望んだのだとか。
内田有紀さんもこれを受け入れ、結婚に先立ち芸能界引退を引退した、ということのようです。
しかし、二人はわずか3年後の2005年12月21日に離婚。
二人の間に子供はいませんでした。
吉岡秀隆さんは結婚の翌年2003年に大ヒットドラマシリーズ「Dr.コトー診療所」に主演。
また、2004年には映画三本、2005年には主演2作を含む映画3本に出演しています。
そして
「Dr.コトー」シリーズのロケ地は沖縄県与那国島、
2005年の主演映画「四日間の奇蹟」のロケ地は山口県角島(つのしま)、
など全国を飛び回る生活をしており家を空けることも多かったでしょう。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
また、内田有紀さんは結婚の2年前(2000年に)演技を一から学びなおすため、北区つかこうへい劇団に入団。
歌手活動を止め、役者業もドラマ映画から舞台中心にシフトするなど、本気で女優業を極めようという気概を見せていました。
こういったこともあり、離婚の原因は、
吉岡秀隆さんの多忙によるすれ違いとも、内田有紀さんが女優業を捨てた専業主婦生活に耐えられなくなったことともいわれています。
内田有紀さんは週刊女性2016年2月2日号のインタビュー記事で嫌いな男性のタイプを聞かれた際、
「男性でも女性でも、自分の考えを押しつける人。とにかく、心が自由にならないような関係はダメだなと思います。 それと“私はこういうものが好きなんだ”っていうことを、相手の顔色をうかがって素直に言えなくなるのは、人間としてよくないと思います」
と語っていますが、
これは女優を続けたいという想いがどこかにあったにもかかわらず、専業主婦になって欲しいという吉岡秀隆さんの意向を受け入れてしまったことを指しているようにも見えます。
また、内田有紀さんには幼い頃に両親が離婚しその後父方にも母方にも居場所がなくなり祖父母に引き取られたという経験があるようですから、
幸せな家庭に対するあこがれが、仕事面での願望を押さえつけてしまったのかもしれませんね。
離婚後、内田有紀さんは2006年7月スタートのドラマ「誰よりもママを愛す」(TBS)で女優業を再開。
その後は既婚者役や子供を持つ母親役なども多数演じており、
現在ではドラマに欠かせない女性バイプレイヤーとしての地位を確立しつつあります。
結婚前後の恋愛
・福山雅治(結婚前)
内田有紀さんは結婚前、1997年ごろから福山雅治さんと交際していたといわれています。
二人は1993年のドラマ「ひとつ屋根の下」(フジテレビ系)での共演で知り合ったそう。
福山雅治さんの2001年の大ヒット曲「桜坂」は内田有紀さんのために作られたともいわれているようです。
ちなみに二人の間に隠し子がいるとの噂があるようですが、これはさすがにガセネタでしょう。
・千原ジュニア(離婚後)
吉岡秀隆さんとの離婚後、2007年4月にはお笑い芸人の千原ジュニアさんとの熱愛が報じられています。
二人の交際のきっかけは2007年1月のドラマ「松本清張スペシャル 地方紙を買う女」での共演。
当時の報道では内田有紀さんが千原ジュニアさんを助手席に乗せ、ジュニアさんの愛車で運転の練習をする写真が出ていましたが、
吉本の神経質ビッグ3ともいわれる千原ジュニアさんが大事な愛車を内田有紀さんの練習に使わせる様子は、二人が相当に親密なこと感じさせました。
しかし、内田有紀さんと千原ジュニアさんは結婚には至らず2009年ごろに破局。
千原ジュニアさんは2015年に一般人女性と結婚しています。
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・柏原崇(継続中?)
内田有紀さんは千原ジュニアさんとの破局後、
2010年5月に2歳年下の俳優柏原崇さんとの交際が発覚しています。
二人は高校時代から共に芸能界で仕事をする同級生のような関係だったそうですが、
2009年末に友人の紹介を介して再会、ともに離婚を経験していたこともあってか意気投合し交際に発展したそう。
内田有紀さんと柏原崇さんの姿は
・銀座で舞台観劇デート(2012年1月19日配信女性自身 )
・東京競馬場でデート(2012年11月15日発売女性セブン)
・アジアンレストランでデート(2016年9月3日AsageiPlus配信記事)
などたびたび報道されており、現在(2018年8月時点)でも交際は継続しているといわれています。
再婚しない理由
このように、内田有紀さんは吉岡秀隆さん都に離婚後もほとんど彼氏が途切れることがないモテぶりを見せています。
しかし柏原崇さんと5年以上交際しているものの、再婚には至っていません。
もし子供を持つことを考えるのであれば40歳を超える内田有紀さんに残された時間は少ないように思いますが、
再婚しないことには何か理由があるのでしょうか。
結婚相手候補・柏原崇の問題点
AsageiPlusの2016年9月3日配信記事によれば、
内田有紀さんと柏原崇さんは既に同居しておりいつ入籍してもおかしくない状態だったとのこと。
しかし、周囲は結婚に反対していたのだそうです。
その大きな理由は相手の柏原崇さんにあるそう。
柏原崇さんは2004年に一般人を殴る傷害事件を起こして芸能界を干されたことがあります。
脛に傷を持つ柏原崇さんとの結婚が、実力派女優として再びブレイクしつつある内田有紀さんにとってマイナスイメージになることを周囲は懸念しているようです。
※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。
また、芸能界のルール上問題があるとの声もある様子。
2004年に当時人気モデルだった畑野ひろ子さんと周囲の反対を押し切って結婚したものの、わずか2年後の2006年に離婚しています。
畑野ひろ子さんの事務所と内田有紀さんの事務所は近い関係にあり、「筋を通していない」と考える芸能界関係者も多いのだそうです。
内田有紀自身の苦い経験
また、情報源は不明ですがネット上には内田有紀さんの幼少期の複雑な家庭環境を紹介するページが散見されます。
それによれば、内田有紀さんの両親は小学校2年生の時に離婚しています。
内田有紀さんは父親に引き取られたものの、父親が再婚すると新しい家庭内に自分の居場所がなくったそう。
そのため今度は母親の元で暮らし始めますが、母親に彼氏ができるとここでも居場所がなくなり、
最終的には祖父母に引き取られることとなったそうです。
幼少期の家庭環境が悪かった人は、結婚に過度のあこがれを抱くか、家庭を持つことを躊躇するか、のどちらかになる人が多いといいます。
それに加えて、内田有紀さん自身も吉岡秀隆さんと結婚後わずか2年で離婚していますから、
どうしても再婚には慎重になってしまうのかもしれませんね。
内田有紀さんは女性セブン2015年1月7・14日号に掲載されたドラマ『はぶらし/女ともだち』(NHK BSプレミアム)撮影時のインタビューで、
「私も主人公同様、結婚して母になる将来をイメージしていて、40才ではもうこの仕事をしていないと思っていました。こうしてお芝居に熱中しているなんて、真逆ですよね。予期せぬ展開に、まったく先が読めません! 人生これでよかったのかと、悩むこともありますよ。でも、その答えはきっと人生が終わる時までわからないんだろうし、悩みもしないで、これでよかったと思う人生もつまらないかな、って。だから悩むのも悪くないなと思っているんです」
と語っています。
果たして内田有紀さんが再婚する日はくるのでしょうか。
内田有紀の記事を読む
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