吉田羊の大学(桜美林大学)と本名の関係。出生から高校大学まで一貫するのは…

吉田羊さんの「羊（よう）」という名前はシンプルながら一度聴いたら忘れないインパクトがあります。

とても覚えやすく素敵な名前だと思いますが、この「吉田羊」は本名ではなく芸名。

女優デビュー当初は本名のまま活動していたものの、先輩のアドバイスで運気を上げるために芸名をつけたのだそうです。

吉田羊さんの本名は「よしだようこ」。

ひらがなで書くとありふれた名前に見えますが、これを漢字にすると非常に珍しい名前になります。

そして、そこには吉田羊さんの出生が深くかかわっている様子。

この記事では、吉田羊さんの名前に込められた意味、そして名前と出身高校・大学の関係についても紹介していきます。

幼少期から芝居好き

2014年9月17日配信のGLAMインタビューのよれば、

客人の多い家で育ったせいか、吉田羊さんは幼いころから家に来た人達を喜ばせるのが好きだったそう。

松田聖子さんや中森明菜さんのモノマネをしたり、一人芝居をしたりしていたといいます。

特に好きだったのはおままごと。

作・演出・主演をすべて吉田羊さん一人でやっていたのだそうです。

このおままごとは中学一年生の頃までやめることができなかったそうですが、吉田羊さんは幼いころからからお芝居が好きだったのでしょう。

女優を目指したのは大学時代

そんな吉田羊さんが女優を目指したのは大学3年生のころ。

周囲が就職活動をしているのを見て、自分には会社勤めはできないだろうと感じていた時、

たまたま目に入った雑誌の女優募集の三行広告に応募したことがきっかけだったといいます。

その広告はとある小劇団が出したもので、募集していたのは3か月後の舞台に出演する女優。

当時の吉田羊さんは演技のレッスンを受けたこともなかったそうですが、

必死に稽古に取り組み、3か月後には舞台に立っていました。

そのときのカーテンコールのライトは忘れられないほど気持ちがよく、吉田羊さんは「自分はすっと女優を続けるだろうな」と感じたそう。

こうして、吉田羊さんは女優になることを決意し、

大学卒業後は事務所等に所属することなくフリーの女優として様々な劇団の舞台に出演。

劇団「東京スウィカ」を立ち上げるなど、デビューから10年ほど小劇場を中心に活動していました。

※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。

その後出演する舞台を見に来た現在のマネージャーと出会ったことがきっかけで、

吉田羊さんは事務所に所属し、映像作品へと進出していくこととなります。

本名は「吉田羊右子」

SPORTS　COMMUNICATIONSの「この人と飲みたい」「吉田羊（女優）＜前編＞「Soba＆Sodaの宣伝部長!?」」（2014年11月13日配信）内で、

吉田羊さんは

今になってみれば、この芸名にしたことでいろいろなお仕事をいただいて、人生が拓けてきたのかなと感じます。

と話しています。

実は「吉田羊」というのは芸名で、本名は「吉田羊右子（よしだようこ）」。

女優を始めた当初は本名の吉田羊右子で舞台に立っていましたが、

先輩に「吉田羊」はすべての文字が左右対称なので運気が上がる、といわれたことで改名したそうです。

本名「羊右子」の意味

吉田羊さんの本名「ようこ」は音としてはごくごくありふれた名前です。

しかし、「羊右子」という漢字はかなり珍しいのではないでしょうか。

※この記事はインフォちゃんぽんが執筆しました。

おそらくですが、「羊右子」という名前は、吉田羊さんの親の仕事と深く関係しているのではないかと思います。

吉田羊さんの親の職業は牧師。

聖書には職業柄精通しているはずです。

そして、マタイ福音書25章には「羊と山羊」のたとえ話が。

最後の審判について、「マタイ福音書」では、人の子（イエス）は天使たちを従えて栄光の座に着き、すべての国民を集めて、羊（善人）を右に、山羊（悪人）を左に分けると語っている。善人は神の国で祝福され、悪人は永遠の罰を受けるという。

（「ビジュアルワイド　図解　聖書と名画」（中村明子著）P.173より引用）

吉田羊さんの親は、「羊」（善人）として「右」に振り分けられるような生き方をしてほしい、という想いを「羊右子」に込めていたのでしょう。