上白石萌音の歌はなぜ上手い?音楽歴は年齢以上。


この記事では、歌唱力にも定評がある女優・上白石萌音さんの音楽的ルーツを探っていきます。

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歌唱力にも定評あり

Wikipediaによれば、

上白石萌音さんは2011年(中学1年生時)に受けた第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界に入りました。

その後着実にキャリアを重ね現在では連ドラ主演クラスの大人気女優となっていますが、他方では歌唱力にも定評があり歌手としても活動しています。

 

※スキマスイッチの「奏」のアカペラカバー

 

以下では上白石萌音さんの音楽的ルーツを探っていきます。

 

母親は音楽教育のプロ

上白石萌音さんの母親は中学校の音楽教師やピアノ講師をしています【詳細を読む】

これは上白石萌音さんも各所で語っていますが、母親自身の講演活動の記録からも確認できます。

…(略)…上白石孝子さんを講師にお招きし「いつも心に音楽を」という講演をお聞きしました。

娘の萌音さん、萌歌さんが出演している映画「羊と鋼の森」で2人が連弾をする場面を観ながら、今は元気にやっているが、台詞覚えに寝る時間が無く、1回だけ「やめたい」と言った事等を話されました。

中学校の音楽の先生をやめて、ピアノ教室をされている上白石さんは、…(以下略)

※いちき串木野市家庭教育支援連絡協議会発行の『「ほっとルーム」だより』第136号(令和元年12月2日発行)より引用

 

生まれる前から音楽漬け

上白石萌音さんは2014年のMOVIE WAIKERのインタビューで幼少期どころか生まれる前から音楽があふれる環境で育っていた旨語っています。

「母は、私がお腹にいる時からずっと歌を聴かせてくれたり、ピアノを弾いてくれたりしていたらしいです。私も歌が大好きで、散歩に出掛けて花を見つけては花の歌を歌ったり、海を見かけたら海の歌を歌ったりと、今もずっと歌っています。また、祖母もすごく歌が好きで、泊まりに行ったら歌ってくれたり、テレビでは演歌の番組が流れていたりしました」。

※MOVIE WALKER2014年9月11日配信記事「『舞妓はレディ』の上白石萌音は胎教からずっと音楽漬け!」より引用

 

ピアノ(幼稚園~小学校)

先述の通り上白石萌音さんの母親はピアノ講師ですが、上白石萌音さんも幼稚園から小学校までピアノを習っていました。

ピアニストの姉妹を演じていますが、これまでピアノの経験はありましたか?

萌音:私は幼稚園から小学校まで習っていました。自宅でピアノ教室を開いていた母の影響です。

※全国楽器協会HP掲載「上白石姉妹(萌音さん・萌歌さん)特別インタビュー」より引用

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ミュージカルスクール(小学校1年~中学1年頃?)

上白石萌音さんは小学校1年生の頃から地元鹿児島のミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通っていました。

上白石萌音さんは小3~小5にかけてメキシコで暮らしていましたが、

後述の大學新聞の記事によればデビューのきっかけとなった中学1年時の東宝シンデレラオーディションもミュージカルスクールの先生の薦めだったそうですから、

日本に戻った後も数年は通っていたようです。

故郷の鹿児島県で小学1年生のときからミュージカルスクールに通い、将来は劇団で歌い踊ることができればいいと考えていたという。

※Yahooニュース2021年6月22日配信「自己肯定感は低い、でもそのほうが成長できる――上白石萌音が抱え続ける「マイナスの焦り」」より引用

マリアミュージカルアカデミーでは、設立以来多数の卒業生が巣立ち、多くの卒業生が様々なステージで活躍しています。 ここではその一部をご紹介します。

宝塚歌劇団

劇団四季

東宝芸能

東宝シンデレラオーディション グランプリ 上白石萌歌

東宝シンデレラオーディション 審査員特別賞 上白石萌音

…(以下略)…

※マリアミュージカルアカデミーHP掲載「卒業生の活躍」より引用

 

ちなみに、ミュージカルスクールを勧めてくれたのは母親だったようです。

母の目から見ると、ピアノを弾くよりも、歌ったり、踊ったりしている時の私のほうがずっとイキイキしていたそうです。それで「この子は体を動かすほうが合ってそうだ」ということで、地元の鹿児島にあったミュージカルスクールに入ることになりました。

※大學新聞Web Edition2016年7月14日配信記事「第31号(平成28年7月10日発行)女優 上白石萌音さん」より引用

 

メキシコ生活(小3~小5)

上白石萌音さんは小学校3年生から5年生にかけてメキシコで生活していましたが【理由はこちら】、現地での生活も自身の音楽への向き合い方にも大きな影響を与えたていたようです。

ただ私が歌や踊りのすばらしさを改めて感じるきっかけになったのは、小学校3年生から5年生の間、メキシコで暮らした経験なんです。メキシコって歌や踊りがあふれている国で、街には必ず音楽が流れていて誰かが踊っている。それがすごく幸せな光景で、そのときに改めて音楽やエンタテインメントのよさを感じたし、その3年間で自分の性格もすごく変わったと思います。

※音楽ナタリー掲載「上白石萌音「chouchou」インタビュー」より引用

 

上白石萌音さんは英語が堪能なことでも有名【詳細を読む】ですが、そこには音楽で培った耳の良さやリズム感も役になっているのかもしれませんね。

上白石姉妹の記事を読む

上白石萌音の母親上白石孝子の職業は音楽(ピアノ)講師。元中学校教師で音楽系講演も。

上白石萌音の父親上白石修の職業は中学校教師。ラサール学園との関係は?

上白石萌歌の高校大学はどこ?AO推薦か一般入試かも検証。

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