miwaの大学院研究室はどこ？実験内容も紹介。

この記事では、miwaさんの大学・大学院での専攻・研究室・研究内容等を公開された情報を基に紹介しています。

大学は慶應義塾大学

miwaさんは慶應義塾大学商学部（偏差値65.0）を卒業したといわれています。

在籍期間は2009年4月から2013年3月、現役合格で留年等はなし。

金融系の辻幸民研究会に所属していたようです。

大学1年生だった2010年3月には1stシングル「don’t cry anymore」をリリースしメジャーデビューを果たしています。

※高校以前の学歴はこちら

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2023年度版掲載のもの（偏差値提供：河合塾）

根拠

これらは2016年にmiwaさんが同大学学園祭の前夜祭に出演した際の学内誌インタビュー等各所で語られています。

miwaさんは2‌0‌1‌0年、慶大在学中に『don’t cry anymore』でメジャーデビュー。2‌0‌1‌2年には『ヒカリへ』が大ヒットし、大学卒業と同時に初の日本武道館公演を果たした。…（中略）…。

―塾生時代の思い出を聞かせてください。

大学1年の終わりにデビューしたのでサークル活動やアルバイトはしていませんでした。でも、第二外国語の中国語のクラスが和気あいあいとしていて、とても楽しかったです。また辻ゼミで金融を学んでいました。

…（中略）…

―miwaさんの考える慶應の良さとは。

慶應の人は真面目で、いい人です。…（中略）…だから、卒業式にも参加できたし、最後まで学校に通うことができました。

※慶應塾生新聞ONLINE2016年10月14日配信記事「前夜祭出演 miwaさんインタビュー」より引用

インタビューには学部名こそ出ていませんが、所属ゼミから商学部に通っていたことは推測できます。

miwaさんが金融を学んでいた「辻ゼミ」とは商学部の辻幸民研究会のことでしょう。

2016年度の辻幸民研究会のツイッターアカウント（@tsujizemi2016）のプロフィール欄には「辻幸民研究会はmiwaを応援しています！」と書かれています。

大学卒業後

在学中にブレイクしたmiwaさんは大学卒業後もトップアーティストとして活動しています。

2019年には水泳選手・萩野公介さんとの結婚が報じられて、2020年初めには第一子誕生が荻野さんから報告されています（wikipedia「miwa」参照）。

大学院はどこ?

miwaさんは2023年3月に慶應義塾大学大学院修士課程を修了しています。

在籍期間は大学卒業8年後の2021年4月から2023年3月、修了時miwaさんは32歳でした。

また、2023年9月からは博士課程への進学を予定しているようです。

根拠

これらはmiwaさんの2023年3月28日のインスタ投稿（※1）に「慶應義塾大学大学院修士課程を修了しました！」「音楽がもっと好きになり、もっと学びたいと思える2年間でした。」「私も半年後から博士課程へ行けるようがんばります。」とあることからわかります。

※1：https://www.instagram.com/p/CqUqATUrpk4/

大学院での専攻は？

miwaさんは大学院で音楽神経科学を専攻しています。

背景には自身が抱いていた「ライブの良さ」の抽象的な感覚を明確にしたい、という思いがあったよう。

「音楽と感動」を研究テーマに自身のライブで心拍数を測定する実験なども行っているそうです。

根拠

先の大学院修了報告のインスタ投稿には専攻は書かれていませんが、過去のmiwaさんのインタビューで専攻についてもたびたび語られています。

※実験例の出典は研究室の項目（後述）を参照。

miwa：…（中略）…私、今大学院にいて音楽神経科学を専攻しているんです。そこではまさにそういう議論があるんですね。「私たちはなぜライブに行くのか」みたいな。音楽ってどこでも聴けるし、ライブ映像も見られるし、VRとかもあるし、どこまで現実的、リアリティを求めるのかって議論もすごくあります。その中でも私たちはライブに行きたいという動機がある…ライブにしかないものってなんだろうってことも研究のテーマとしてあるんです。まさにそこと日々向き合っているんですよ。

※BARKS2022年2月26日配信記事「【インタビュー】miwa、最新アルバム『Sparkle』への5年間で見えてきた景色」より引用

また、2022年5月にoggiが配信したインタビュー記事では、大学院で音楽神経科学を学ぶに至った理由も明かされています。

S：えっ、そうなんですか、すごい！ miwaさんは何かきっかけで大学院へ行こうと思ったんですか？

M：すごくライブが好きなので、ライブそのものの価値とか自分が思うライブのよさという抽象的な気持ちを明確にしたくて。さっきも話したように、今は音楽がどこでも聴ける時代です。それはすごくいいことだと思うのですが、それでもライブにしかない感動というのがあると思っていて、そこについて掘り下げて考えたいと思ったのがきっかけです。

※oggi.jp2022年5月4日配信記事「ライブ愛を追求するために大学院で研究！ miwaが考える「いいライブ」とは？【DJ・サッシャがナビゲート！ miwa編 Vol.3】」より引用

研究室はどこ？

miwaさんは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス音楽神経科学研究室（KEIO UNIVERSITY SFC NEUROMUSIC LAB）に所属していたようです。

根拠

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス音楽神経科学研究室のホームページには、

2021年4月にmiwaさんが同研究室で修士課程に進んだことがうかがえる記述がありました。

2021年4月10日

博士課程のVennyさん、修士課程の近藤さん・佐田さん・miwaさん、学士課程の杉山さん・山西さん・島田さんが新たにジョインしました！

By: Neuromusiclab

出典：https://neuromusic.sfc.keio.ac.jp/?p=2267

また、miwaさんと同研究室の藤井進也准教授が共演した番組「音楽を科学するゴスペラーズ・北山陽一×miwa」（NHK）2023年1月5日放送回の紹介ページには、miwaさんの研究テーマや研究内容と共に、藤井准教授の研究室にいることがうかがえる記述も見られました。

ゴスペラーズの北山陽一さんとシンガーソングライターのｍｉｗａさん。２人は、現役の大学院生として音楽を科学的に研究しています。番組前半では、ｍｉｗａさんが研究する「音楽と感動」について紹介。自身のライブで心拍を測る実験を行うなど、自分の経験を確かめるように研究を行い、今まさに論文執筆の真っ最中！研究を支える慶應義塾大学の藤井進也准教授と共に、音楽×科学の最先端や、それにまつわる音楽をお届けします！

※NHK HP掲載「音楽を科学するゴスペラーズ・北山陽一×miwa　1月5日放送」より引用