松下奈緒さんの音楽的才能はピアノと歌だけではなかった?音楽家としての実力はどれほどなのか。
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プロフィール
本名 松下奈緒
生年月日 1985年2月8日
年齢 30歳(2015年6月時点)
出生地 奈良県
国籍 日本
身長 174 cm
血液型 AB型
職業 女優・ピアニスト・作曲家・歌手
活動期間 2004年 –
主な作品
・テレビドラマ
2010年『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』(NHK)- 主演・村井(飯田)布美枝 役-
2011年『CONTROL〜犯罪心理捜査〜』(フジテレビ)- 主演・瀬川理央 役
2013年『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ)- 主演・上羽鴨 役
2015年『ディア・シスター』(フジテレビ)- 主演・深沢葉月 役
・映画
2008年『砂時計』- 主演・水瀬杏 役
2009年『沈まぬ太陽』- 桶田恭子 役
・音楽活動
2007年『Moonshine~月あかり~』(CDシングル)
2007年『poco A poco』(CDアルバム)
女優・ピアニスト
女優の松下奈緒さん。
すらりとした長身ときれいな顔立ちがマッチして、「良家のお嬢様」というイメージがぴったりです。
そんな松下奈緒さんは、イメージ通りピアノも得意。
学生時代は東京音楽大学でピアノを専攻していました。
そのピアノの腕前は彼女のドラマデビュー作「仔犬のワルツ」で演奏を代役なしでこなすなど、女優業にも活きている様子。
コンサートを開いたり、CDを出したりと、音楽家としての活動も充実しているようです。
音大卒。この肩書きだけでもピアノの腕前はかなりのものであることが伝わってきますが
それはあくまでも「女優としては」。
コンサートやCDを出すプロのピアニストレベルに達しているのかどうかは多くの人が気になるところだと思います。
そこで、今回は松下奈緒さんのピアノの実力について調べてみました。
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コンクール歴
ピアノの実力、といっても素人には細かいテクニック論わからないですし、自分一人の印象で語るのは主観的過ぎていまいち信憑性に欠けます。
そんなときに便利なのはコンクールやコンサートへの出場歴。
女優として有名になる前に名のあるコンサートに出演していたとしたら、一定以上の実力の証明にはなるでしょう。
調べてみたところ、松下奈緒さんに目立ったコンクール歴はないようです。
ただし、ちょっとおもしろい経歴はありました。
インターナショナルジュニアオリジナルコンサート
ヤマハ音楽教室の運営でも有名なヤマハが主催する「ジュニアオリジナルコンサート」。
国内外のヤマハ音楽教室に通う15歳以下の子供たちが自ら作曲した曲を演奏するコンサートです。
1972年に開催されて以来、40年以上の歴史を誇る同コンサートは
地域レベルの「シティコンサート」から、年に一度海外の子供を日本に招いて行われる「インターナショナルコンサート」まで大小さまざまな開催規模で行われています。
そして、松下奈緒さんは12歳のとき、「第26回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート」に「テーマと8つのバリエーション」という曲で出場していました。
ピアノの腕前は?
もちろん同コンサートの出場者はヤマハ音楽教室に通う子供に限られていますから
それに出場したからと言ってとびぬけた実力がある、ということにはならないでしょう。
しかし、海外の子供を招く中で、いわば日本代表として出場するわけですから
国内のヤマハの生徒の中ではトップクラスだったのではないでしょうか。
また、このコンサートの特徴は演奏する子供自身が作曲をしている、ということ。
松下奈緒さんがリリースしたCDの中には自作の曲も多数含まれていますが
amazon等の購入者レビューを見る限り、作曲能力に対する評価はなかなかのようです。
ただ、現在の松下奈緒さんのピアノ演奏の腕前そのものは、下手ではないが、プロの演奏家レベルではない、という評価をしている人が多いようです。
松下奈緒さんは音大在学中から芸能活動をしていましたから、もともとピアニスト一本で食べていこうとは考えていなかったのかもしれませんね。
しかし、NHK連続テレビ小説の主演を務めたこともある松下奈緒さんの日本国内での知名度は、他のどんな凄腕ピアニストよりも高いでしょう。
クラシックに興味のなかった人が、松下奈緒さんの演奏を聴いたことがきかっけで
クラシックに興味を持つ、ということは十分にありうるのではないかと思います。
女優として、音楽家として、松下奈緒さんにはこれからも活躍を続けてほしいですね。
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