小泉進次郎の母親の秘密。宮本佳代子(実母)とは違う母親“ママ”がもう一人?


政治家の小泉進次郎さん。

父・小泉純一郎さんは元内閣総理大臣、兄・小泉孝太郎さんは有名俳優、2019年8月に結婚した妻・滝川クリステルさんは人気アナウンサー、と家族は有名人だらけですが、

母親に関しては複雑な事情があるようです。

この記事では、過去の報道等をもとに、小泉進次郎さんの“二人の母親”について紹介します。

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 母親:宮本佳代子

※参照

・小泉純一郎さんのwikipediaページ

・女性セブン2014年2月20日号(NEWSポストセブン2014年2月7日配信記事)「小泉純一郎氏 絶縁状態だった三男の結婚式に出席、出席者涙」

・女性セブン2016年3月17日号(NEWSポストセブン2016年3月4日配信記事)「波乱の人生送った小泉元総理の元妻 講演後に感動で泣く人も」

・J-CASTニュース2016年3月5日配信「小泉純一郎氏の元妻、33年の沈黙破る 「生き別れ」進次郎氏らへの思い、女性誌に明かす」

 

小泉純一郎さんは1978年に宮本佳代子さんという女性と結婚しています。

きっかけは1977年のお見合い。

当時小泉純一郎さんは30代半ばで衆議院議員、宮本佳代子さんは青山学院大学4年生でした。

小泉純一郎さんはお見合い当日にプロポーズをするほど好感触だったようですが、

宮本佳代子さんの祖父でエスエス製薬元会長泰道照山氏は二人の結婚に反対。

「出ていくならその身一つで出ていけ」と両者は絶縁寸前になったといいます。

 

他方で、小泉純一郎さんは「何の心配もいらない。僕たちの結婚には関係ない。白紙のままで来てほしい。」と宮本佳代子さんを説得。

さらに、国会議員の妻になることに関しても「政治の世界は何も知らないでいい」とも話していたといいます。

 

結局泰道家の反対を押し切り、小泉純一郎さんと宮本佳代子さんは1978年に結婚

結婚と同じ1978年7月(!)に長男の小泉孝太郎さん(俳優)、

3年後の1981年4月に次男の小泉進次郎さん(政治家)が誕生しました。

 

しかし、家庭生活は長くは続かず、二人は1982年9月に離婚

長男小泉孝太郎さん、次男小泉進次郎さんは小泉家が、

離婚当時宮本佳代子さんのお腹の中にいた三男宮本佳長さんは宮本佳代子さんが引き取ることとなりました。

 

離婚の原因は、小泉純一郎さんの姉たちと宮本佳代子さんの関係がうまくいっていなかったことにあるようです。

プロポーズの時小泉純一郎さんは宮本佳代子さんに「政治の世界のことを知らなくてもいい」と話していたことは先の通りですが、

結婚当時の小泉家は小泉純一郎さんの二人の姉が実権を握っており、宮本佳代子さんは長男の嫁であるにもかかわらず何もさせてもらえなかったそう。

次第に宮本佳代子さんは孤独感を感じるようになり、半ば追い出されるようにして家を出たといいます。

小泉純一郎さんも「君子去る者は追わず、来るものは拒まずだな」と淡々と言い放ったそうですが、

以後宮本佳代子さんおよび三男と小泉家とは20年以上絶縁状態にあったようです【その後についてはこちら】

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“ママ”:小泉道子

※参照

・小泉進次郎さんのwikipediaページ

・女性自身2016年9月7日配信「小泉進次郎が叶えられなかった亡き“育ての母”最後の願い」

・女性セブン2016年9月15日号(NEWSポストセブン2016年9月1日配信記事)「小泉純一郎が息子たちに「ママは実の母ではない」と告げた日」

・PRESIDENT 2016年10月31日号(プレジデントオンライン2016年10月13日配信記事)「編集部員も泣いた!「小泉純一郎の弔辞」全文掲載」

 

 

小泉純一郎さんと宮本佳代子さんが離婚したのち、長男孝太郎さんと次男進次郎さんは小泉純一郎さんが引き取りました。

もっとも、当時国会議員だった小泉純一郎さんは、地元と永田町を往復する多忙な生活で、自宅にいることがほとんどなかったそう。

代わって幼い子供達の世話の中心となったのは、小泉純一郎さんの姉(子供達の伯母)・小泉道子さんでした。

当時小泉道子さんは49歳。

いきなり二児の母になった戸惑いもあったに違いありませんが、道子さんは二人に実の子供と同じように愛情をもって接し、二人も小泉道子さんのことを“ママ”と呼び大変慕っていたそうです。

 

小泉純一郎さんもそんな関係に感謝していましたが、他方ではその良好な関係が二人に道子さんが生みの親ではないことを切り出すことを難しくしていました。

小泉純一郎さんが子供達に「ママ(道子さん)は本当の母親ではない」と明かしたのは、孝太郎さんが高校2年生、進次郎さんが中学2年生の時のこと。

離婚当時4歳だった兄の小泉孝太郎さんは、記憶があったのか既にそれに気づいていましたが、

離婚当時まだ1歳だった小泉進次郎さんは、告白を受けるまで道子さんが本当の母親だと信じていたようです。

 

しかし、真実を知った小泉進次郎さんは『(道子さんは)僕にとっては本当の母親だよ』ときっぱりと言い切ったそう。

これは小泉孝太郎さんも同じ思いでしょう。

その後も二人と道子さんの関係が揺らぐことはなく、

晩年道子さんが体調を崩した際には、多忙な合間を縫って幼少期の思い出の味である近所の総菜パンを差し入れにお見舞いに行くなど、親孝行をしていたそう。

道子さんも、俳優や政治家として活躍する二人の様子をテレビや新聞で見るのを楽しみにしていたといいます。

 

このように、小泉純一郎さんと宮本佳代子さんの離婚後も、長男小泉孝太郎さん次男小泉進次郎さんは“ママ”小泉道子さんのもとで立派に成長しました。

ところで、先に述べた通り小泉純一郎さんが離婚した際、妻宮本佳代子さんは第三子を妊娠中でした。

次の記事では、二人の生みの親である宮本佳代子さんが引き取った三男、小泉進次郎さんの生き別れの弟について紹介します。

長らく絶縁関係にあった両家ですが、とある出来事をきっかけに徐々に関係を修復し始めたようで…

→小泉進次郎と兄弟(三男)宮本佳長の生き別れ~兄弟仲改善までの25年。

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→小泉孝太郎の母親宮本佳代子の離婚理由が恐ろしい。末弟宮本佳長がきっかけで再会?

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→小泉孝太郎小泉進次郎は兄弟仲良しだがもう一人弟が。三男宮本佳長が表に出ない理由。

→小泉孝太郎小泉進次郎の学歴を小学校~高校大学まで紹介。慶応(慶應)卒の父や一家の学歴も。


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