情報を混ぜて深読みすると新たな発見がある。

大倉忠義さんは一部上場企業の御曹司。

父親は25歳で起業し一代で全国600店以上の店舗網を作ったすごい人でした。

※2020年12月22日投稿、最終更新日はタイトル下参照

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大倉忠義の経歴

Wikipediaによると、

1985年生まれの大倉忠義さんはオーディションを経て1997年にジャニーズに入所。

翌1998年にはジャニーズJr.内のユニット・B.I.G. Westのメンバーに選ばれています。

その後もいくつかのジャニーズJr.内ユニットを経て、2002年に関ジャニ∞のメンバーに。

関ジャニ∞は2004年に「浪花いろは節」でCDデビュー、2015年より放送される冠番組「関ジャム 完全燃SHOW」（テレビ朝日系）は5年以上続く人気番組となっています。

 

また、大倉忠義さんは俳優としても活躍しており、2020年12月時点で20本以上の映画ドラマに出演。

2009年のドラマ「ROMES/空港防御システム」での連続ドラマ初主演、2013年の映画「100回泣くこと」での映画単独初主演をはじめ、主演クラスも多数経験しています。

 

父親は鳥貴族創業社長

大倉忠義さんはの父親は、全国展開する大人気焼鳥屋チェーン「鳥貴族」の創業社長・大倉忠司さんです。

 

根拠

鳥貴族HPに掲載された2020年有価証券報告書4ページに、

当社は、1985年５月に大阪府東大阪市において、当社代表取締役社長大倉忠司が個人事業として焼鳥屋「鳥貴族」（「鳥貴族」1号店である「鳥遺族俊徳店」）を開店したことに始まります。

とあるように、大倉忠司さんは鳥貴族の創業社長であり2020年時点でも同社代表取締役社長を務めています。

 

そして、株式会社鳥貴族が平成26年（2014年）6月6日に東京証券取引所に提出した「新規上場申請のための有価証券報告書（Ⅰの部）」139ページには大倉忠司さん及び大倉忠義さんの名前が記載されています。

※該当ページの一部、大倉忠義さんの名前は下から2番目

加えて同書類141ページの注釈を見れば、大倉忠司さんが鳥貴族代表取締役社長であること、大倉忠義さんがその子供であることがわかります。

 

大倉忠司さんはtwitterで大倉忠義さんを応援している旨のツイートをしていることから、同姓同名の可能性もほぼゼロでしょう。

純粋にいちファンです❣️笑 pic.twitter.com/AFZHnaWH7Z

— 大倉 忠司 (@TadashiOokura) December 31, 2019

※追記：テレビで父子関係に言及

「しゃべくり007」（日本テレビ系）2024年7月29日放送回では、ゲストの大倉忠義さんに対し大倉忠司さんがビデオメッセージを送り父子関係が明かされています。

　「SUPER　EIGHT」大倉忠義（39）が、29日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」（月曜後9・00）に出演し、会社経営者の父とテレビ“初共演”した。
父は大手居酒屋チェーン「鳥貴族」の大倉忠司会長。スタジオには、「皆さんに大倉さんのお父様から応援メッセージが届いています」と、スタッフからカンペが出された。
…（中略）…
会長という肩書に、「ネプチューン」原田泰造は「鳥貴族の会長なの？すごいな！」と目を丸くすると、「くりぃむしちゅー」有田哲平も「○○店の店長かと思ってた。そんな感じかと思ったら、会長なんだ！」と続いた。
※スポニチ2024年7月29日配信記事「大倉忠義　鳥貴族会長の実父とVTR通じ“初共演”「一切言うなと言っていた」のに「ある時から…」」より引用

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父親・大倉忠司について

今年の漢字が発表されましたね！
大倉社長の今年の漢字は感謝の「謝」！
未曾有の試練の連続だった2020年。
お客様からのあたたかい励ましの言葉や社員スタッフの頑張りに支えられる一年でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも鳥貴族をどうぞよろしくお願い致します🙇‍♀️🙇‍♂️#今年の漢字 pic.twitter.com/C37YzFLoS5

— 鳥貴族 トリッキー (@_torikizoku) December 14, 2020

 

先述の通り、大倉忠義さんの父親・大倉忠司さんは焼鳥屋チェーン鳥貴族の創業社長です。

東京経済オンライン2017年2月15日配信記事「｢鳥貴族をつくった男｣の知られざる悪戦苦闘」には、大倉忠司さんの半生が描かれています。

大倉忠司さんは1960年、大阪府東大阪市のブリキ玩具の型工場に生まれました。

高校2年生から2年間続けたビアガーデンのアルバイトで飲食業に惹かれ、高校卒業後は調理師専門学校に進学。

1979年に一流ホテルのイタリアンレストランに就職し1982年頃から3年間の焼き鳥屋での修行を経て、

25歳だった1985年に焼き鳥専門店「鳥貴族　俊徳道店」をオープンしました。

 

鳥貴族HPに掲載された2020年有価証券報告書4ページ掲載の会社の沿革によると、

大倉忠司さんは個人事業として「鳥貴族　俊徳道店」を開業しましたが、翌1986年に株式会社イターナルサービス（現在の株式会社鳥貴族）を設立。

1991年の加盟一号店を皮切りに着実に全国に店舗を増やし続け、2007年に100号店、2017年には600号店をオープン。

また、2014年に東証ジャスダックに上場し、2016年には東証一部に指定される大企業となりました。

 

鳥貴族の人気の理由はなんといっても全品298円均一（2017年9月末まで280円均一）の低価格でしょう（※追記：その後値上げが続き2023年5月には全品360円に）。

先の東洋経済の記事によれば、大倉忠司さんはホテル勤務時代に全品230円均一の焼き鳥屋によく通っていたそう。

当時から自分が出店するなら低価格均一料金の店にしたい、と考えていたといいます。

そんな思いを胸に25歳でオープンした「鳥貴族　俊徳道店」は150円、250円、350円の3種類の均一料金でスタート。

1年後には全品250円均一となり、1989年の消費税3%導入を機に全品280円均一に値上げした後は、28年間この価格を維持していました。

2017年10月に全品298円均一に値上げされたものの、依然として低価格である点に変わりはないでしょう（※追記：その後値上げが続き2023年5月には全品360円に）。

 

大倉忠義は鳥貴族株主

大倉忠義さんは鳥貴族創業社長・大倉忠司さんの息子であるとともに、鳥貴族の株主でもあります。

株式会社鳥貴族が平成26年（2014年）6月6日に東京証券取引所に提出した「新規上場申請のための有価証券報告書（Ⅰの部）」139ページ（上に掲載した画像）には、

大倉忠義さんが株式総数の0.69%（当時）にあたる1万株を保有している旨の記載が。

大倉忠義さんは3人兄弟ですが、三兄弟とも同数の株式を保有しているようです。

 

ちなみに、2017年4月29日放送の「ザ・インタビュー～トップランナーの肖像～」（BS朝日）に出演した大倉忠司さんは、

鳥貴族の後継者は生え抜きの社員から選ぶつもりであり、3人の子供いずれにも継がせる予定はないことを明かしていました。

かつて三男から鳥貴族に入社したいと言われたこともあったそうですが、その際も「ダメ」と突っぱねたそう。

自分自身がそうであったように、息子たちにも己の好きな道を選んで自分の夢を追いかけて幸せをつかんでほしい、と考えているそうです。

 

ちなみに次男は大倉忠義さんと同じく芸能界で働いているようです→続きを読む

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