福士蒼汰の英語力と上手下手論争のなぜ。勉強法や英語スピーチ動画も。

高校時代に芸能界デビューした福士蒼汰さん。

これまで留学等の長期の海外生活経験はないようですが、仕事ではたびたび英語を披露する機会がありました。

そのたびにSNSではその英語力を賞賛する声が多数みられましたが、ネイティブから見るとその実力はどれほどのものなのでしょう。

また、記事では福士蒼汰さんが自ら語った英語勉強法も紹介しています。

英語を好きになったきっかけ

福士蒼汰さんは+act掲載のインタビュー記事（2011年5月頃のもの）で英語を好きになったきっかけについて語っています。

「中学から学校の授業で習い始めたんですが、担任が英語の先生で３年間同じ先生でした。その先生から『発音がいい』と言われたりしたこともあって、どんどん好きになりました」

また、VOGUE GIRLのwebサイト掲載の「VOGUE GIRL with BOY FRIEND Guest：福士蒼汰」では、

芸能界に入る前は理系で英語にも興味があったため海外の人と仕事ができるIT企業等に勤めたいと思っていたこと、

現在も休日に英語の勉強をしていること、などを明かしていました。

英検2級

福士蒼汰さんは中学卒業後、都立目黒高校に進学したといわれています。

学校情報ポータルサイト利用者数No.1を謳うサイト「みんなの高校情報」によれば同校の偏差値は59。

まずまずの偏差値の高校に通っていたようですが、

上記+actのインタビュー中で、福士蒼汰さんは英検2級を取得している旨語っています。

英検を実施する日本英語検定協会のHPによると、

2級は、準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。

とのこと。

上記インタビュー記事は高校3年生の5月頃に行われたものですから、おそらく福士蒼汰さんは高校2年時には既に英検2級を取得していたのでしょう。

高卒相当の資格を高校2年の時点ですでに持っていたのですから、福士蒼汰さんは学生時代から英語が得意だったようです。

英語を使った仕事

また、福士蒼汰さんは仕事でもたびたびその英語力を発揮しています。

2014年4月公開のアニメ映画「名探偵コナン異次元の狙撃手（スナイパー）」では声優として元海兵隊員を演じ、英語のセリフも披露。

また、2014年10月に行われたローマ国際映画祭でも、英語でスピーチを行っています。（非公式ながら大手動画サイトにもそのときの様子がアップされているようです）。

ネイティブによる英語力価

上記の2014年の劇場版名探偵コナンには、お笑い芸人のパックンことパトリック・ハーランさんも出演していました。

女性自身2014年12月18日配信記事「福士蒼汰英語の師匠・パックン「彼はアメリカでもモテる」」によると、

収録中はパックンが福士蒼汰さんに英語の指導をすることもあったそう。以下は記事内のパックンのコメントの引用。

「音が口のなかにこもってしまったこともあり、はっきり発音するようにアドバイスしました。手本を見せると、すぐに上達しましたが、“もっと上手に話したい”という強い気持ちを感じましたね。彼が目指しているのは文法的に正しい英語ではなく、英語圏の人たちが実生活で使っているような“使える英語”のようです。単語を区切らず、流れるようにしゃべろうとしている姿が印象的でした」

パックンはその半年後のローマ国際映画祭での英語スピーチについても以下のようにコメントしています。