上白石萌音の高校大学の偏差値には数字以上の価値がある?

上白石萌音さんの高校大学の偏差値が注目される理由とは？

他の芸能人とは明らかに違う意味があるようです。

高校進学を機に上京

上白石萌音さんは中学1年生だった2011年1月に行われた第七回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入りしています（グランプリは妹・上白石萌歌さん）。

中学時代は鹿児島県にある実家から東京に通っていたようですが、中学を卒業すると上京し都内の高校に進学しました【小中学校についてはこちら】。

中学時代は鹿児島から東京まで通っていましたので、かなり大変でした。

…（中略）…

そして、高校は都内の普通科に進学しました。

※大學新聞Web Edition2016年7月14日配信記事「第31号（平成28年7月10日発行）女優　上白石萌音さん」より引用

高校は進学校

上白石萌音さんは2021年1月9日放送の「人生最高レストラン」（TBS）に出演した際、

高校時代に通った店として中野坂上にあるオムライス店を紹介しています。

上白石さんの高校時代の思い出が詰まったお店が、中野坂上にある「FRANKY & TRINITY」。

試験が終わった後など、ご褒美に友達とよく食べていたのが「ドルフィンオムライス」。

※TBSサイト掲載「人生最高レストラン放送内容（2021年1月9日 #191）」より引用

中野坂上といえば芸能人御用達の高校として知られる堀越学園がありますが、上白石萌音さんが通っていたのは同じく中野坂上にある実践学園高校。

これはお笑いトリオ四千頭身の石橋遼大さんがラジオでの発言及びtwitterからわかります。

※「四千頭身のオールナイトニッポン0」（ニッポン放送）2018年7月19日放送回での発言

石橋：『君の名は。』でヒロインの声をやってた上白石萌音ちゃん、俺の学校の後輩だったのよ。

都筑：え……後輩？

石橋：後輩。俺らの１コ下。（通っていた時期が）モロかぶりだったの。

※日本放送NEWS ONLINE2018年7月26日配信記事「人気若手芸人・四千頭身石橋、女優・上白石萌音が“後輩”であることを知り驚き」より引用

※実践学園高校出身であることがわかるツイート

つい5,6年前のことです。
実践学園です！

— 四千頭身石橋 (@jfbdei) January 12, 2019

実践学園高校の偏差値は57-62（サイト「みんなの高校情報」2021年10月27日掲載のもの）。

鹿児島と東京を往復する生活をしながらこの水準の学力をつけるのは容易ではなさそうです。

もっとも、上白石萌音さんは推薦入試での合格でしたから偏差値はそれほど関係ないでしょう。

※「上白石萌音 good‐night letter」（ニッポン放送）2017年8月4日放送回に関する記事

上白石も、高校は推薦入試だったが、…（以下略）

※ニッポン放送NEWS ONLINE2017年8月9日配信記事「受験勉強は早く始めるに越したことはない！？上白石萌音、受験生にエール！」より引用

とはいえ実践学園高校は早慶等の名門大学にも毎年合格者を輩出する進学校です。

上白石萌音さんは高校2年生時に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど芸能活動も充実していましたが、

他の生徒と同じように学業にも力を入れていたよう。

同校を選んだのは共に教育者である両親【父親の職業・母親の職業】の影響もあるのでしょうか。

高校は都内の普通科に進学しました。学習指導に熱心な高校でしたので、1 年生の時からビシバシと鍛えられ、勉強漬けの毎日を送りました。

※大學新聞Web Edition2016年7月14日配信記事「第31号（平成28年7月10日発行）女優　上白石萌音さん」より引用

大学は一般入試で

上白石萌音さんは明治大学国際日本学部に進学したといわれています【根拠等はこちら】。

明治大学といえばMARCHの1校に数えられる名門校。

上白石萌音さんが入学したといわれる国際日本学部の偏差値も62.5となかなかの難関です。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」掲載の河合塾提供のもの（2021年10月27日閲覧）

他方で明治大学は山下智久さんや北川景子さんなど芸能人のAO入試での採用が多い学校としても知られています。

AO入試はペーパーテストの点数ではなく学校側が求める学生像を基準として合否を決する入試形態。

芸能活動を含めた社会活動での実績の評価対象となるため、ある程度実績と知名度のある芸能人にとっては一般入試合格水準まで偏差値を上げるよりもはるかに容易でしょう。

しかし、上白石萌音さんは一般入試で大学受験を突破した旨各所で語っています。

わたしは去年受験生で、

一般受験をして今の大学に入学しました

※上白石萌音オフィシャルブログ「Moneiro」2017年1月5日投稿「エール」より引用

上白石も、高校は推薦入試だったが、大学は一般受験で入ったため、赤本片手に日々受験勉強に追われていたという。

※ニッポン放送NEWS ONLINE2017年8月9日配信記事「受験勉強は早く始めるに越したことはない！？上白石萌音、受験生にエール！」より引用

※「上白石萌音 good‐night letter」（ニッポン放送）2017年8月4日放送回に関する記事

芸能活動をしながら偏差値60越えの一般入試を突破したのであれば先述の大學新聞インタビュー内にあった「高校時代は勉強漬けの日々だった」という言葉にも説得力がでてきます。

英語力

有名大学卒の芸能人の中にも、在学中も芸能活動を重視し学業は卒業に必要な最小限にとどめていた人も少なからずいるのではないかと思います。

しかし、上白石萌音さんは学業にもかなり力を入れていたよう。

英語教育に力を入れている学部で学んでいます。週に8コマも英語の授業があるため、英語漬けの日々を送っています。この前も英語でプレゼンテーションを行いましたし、翻訳の授業なども取っているんですよ。必修科目も多いので、週に5日間も大学に通っています。でも、本当にマルチにいろいろなことができる学部ですので、毎日がとても楽しいです。

※大學新聞Web Edition2016年7月14日配信記事第31号（平成28年7月10日発行）女優　上白石萌音さん」より引用

大学4年目に行われた下のインタビューでは約20分近くを全編英語で対応していますから、上記言葉も嘘ではないでしょう。

※DisruptingJapanが主演映画「スタートアップガールズ」（2019年）公開時に行ったもの

※2分34秒あたりから登場

もっとも、上記インタビュー内では学校に十分に行くことができていないことを伺わせる発言をしており、

後のテレビ番組での放送内容から一部では留年したのではないか？ともいわれているようです。→続きを読む