櫻井翔の父親の出身高校大学から電通退任後までの経歴がわかる記事。


この記事では、櫻井翔さんの父親・桜井俊さんの学歴職歴を公開された情報から紹介しています。

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家族構成

夫 :櫻井俊(官僚トップ→電通副社長→)
妻 :   (大学職員:名前等詳細を読む
長男:櫻井翔(ジャニーズ)
長女:   (4歳差、キー局社員:名前等詳細を読む
次男:   (13歳差、最大手広告代理店社員:名前等詳細を読む
※年齢差は櫻井翔と長女次男のもの

 

高校

櫻井翔さんの父親・桜井俊さんは群馬県立前橋高等学校を1972年3月に卒業しました。
同校は群馬県トップクラスの進学校です。

 

根拠

これは以下の毎日新聞HPの記事(無料冒頭部分)にも掲載されています。

総務省の元事務次官で、電通グループの代表取締役副社長執行役員を務める桜井俊さん(66)=1971年度卒=は、バンカラで自由な雰囲気の群馬県立前橋高時代を過ごし「人格形成が行われた3年間だった」と振り返ります。

※毎日新聞HP2020年12月9日配信有料記事「群馬県立前橋高/2 総務省元事務次官・桜井俊さん /東京」冒頭無料部分より引用

 

その他にも前橋高校HPや同氏が支部会長を務めた同校同窓会HPなど、同校出身であることは各所で確認できます。

 

大学

櫻井翔さんの父親・桜井俊さんは東京大学法学部を1977年3月に卒業しました。
先の毎日新聞の記事によると高校卒業は1971年度(1972年3月)ですから、1年浪人か留年をしているのでしょうか?

 

根拠

こちらは同氏の最終学歴として各所に掲載されています。

Profile
桜井俊氏
(さくらい・しゅん)
1977年3月東京大学法学部卒業、同年4月郵政省入省。…(以下略)

※月刊テレコミュニケーション2009年5月号掲載の桜井俊氏インタビュー記事より引用

 

総務省(旧:郵政省)

櫻井翔さんの父親・桜井俊さんは東京大学卒業後新卒で郵政省(現:総務省)に入省(1977年4月入省)。
出世街道を邁進し同省官僚のトップである総務事務次官にまで上り詰め、2016年6月に退官しました(より詳細な経歴は後述)。

 

ちなみに、総務省は櫻井翔さんの主戦場であるテレビ事業も管轄しており、櫻井翔さんの妹もキー局に入社したといわれています(詳細はこちら)。

 

根拠および経歴詳細

これは桜井俊さんの経歴として各所で公表されています。
以下は電通執行役員就任時に公表された官僚時代の経歴。
調べた限りではこれが一番詳細でした。

氏 名:桜井 俊(63歳)
生年月日:1953 年(昭 28)12 月生
出 身 地:群馬県

1977 年(昭 52)4 月 郵政省 入省
1995 年(平 7)6 月 電気通信局電気通信事業部業務課長
1997 年(平 9)7 月 電気通信局電気通信事業部事業政策課長
1999 年(平 11)7 月 通信政策局政策課長
2001 年(平 13)1 月 総務省情報通信政策局総合政策課長
2001 年(平 13)7 月 情報通信政策局総務課長
2002 年(平 14)1 月 大臣官房参事官
2003 年(平 15)1 月 大臣官房秘書課長
2004 年(平 16)1 月 大臣官房参事官(情報通信担当)
2004 年(平 16)4 月 大臣官房審議官(情報通信政策局担当)
2004 年(平 16)6 月 経済産業省大臣官房審議官(IT 戦略担当)
2005 年(平 17)8 月 総務省総合通信基盤局電波部長
2006 年(平 18)7 月 総合通信基盤局電気通信事業部長
2007 年(平 19)7 月 大臣官房総括審議官(政策評価・広報担当)
2008 年(平 20)7 月 総合通信基盤局長
2012 年(平 24)9 月 情報通信国際戦略局長
2013 年(平 25)6 月 総務審議官(郵政・通信)
2015 年(平 27)7 月 総務事務次官
2016 年(平 28)6 月 総務事務次官 退官

※電通ウェブサイト トップ>ニュースリリース>コーポレート>2017年>電通執行役員人事(2017年11月29日掲載)より引用

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電通(退官後)

桜井俊さんは総務省退官から約2年半後の2018年1月に株式会社電通(現・株式会社電通グループ)に執行役員として入社。
2020年3月には代表取締役副社長に就任し、2022年3月にこれを退任しています(電通時代の年収はこちら)。

 

電通は言わずと知れた日本最大の広告代理店。
総務省が管轄するテレビ業界とも密接な関係があります。

桜井俊さんはその他にも 三井住友信託銀行や 東急不動産ホールディングスの役員なども務めていますが(詳細はwikipedia「桜井俊」参照)、役職からしても最も力を入れていたのは電通でしょう。
ちなみに桜井俊さんの入社の約半年前には櫻井翔さんの弟が電通に入社していたといわれています(詳細はこちら)。

 

根拠および経歴詳細

これらは株式会社電通グループのホームページに掲載されたニュースリリース(※1)や株主総会書類(※2)に掲載されています。
これらからわかる桜井俊さんの電通での経歴は以下の通りです。

2018 年1月:株式会社電通 執行役員
2019 年3月:株式会社電通 取締役執行役員
2020 年1月:株式会社電通グループ 取締役副社長執行役員
2020 年3月:同 代表取締役副社長執行役員
2021年12月:同 副社長執行役員 退任
2022年3月:同 代表取締役 退任
※途中で企業名が変わっているのは2020年1月1日の商号変更のため。

※1:各役職就任時期は株式会社電通グループHP2021年2月15日掲載「株式会社電通グループの取締役候補者について 」参照
※2:退任時期は株式会社電通グループHP トップ>IR>株式・格付情報>株主総会>過去の株主総会>掲載「第173回 定時株主総会決議ご通知」P.11-15、P.41参照

 

電通退任後

桜井俊さんは2022年6月17日に一般財団法人マルチメディア振興センター理事長に就任しています。
財団HPによれば、同組織はインターネット等に対応するネットワーク関連の研究や普及啓発活動等を行っているよう。
賛助会員には総務省やNTT関連会社などの名前が並んでいます。

 

根拠

これは一般財団法人マルチメディア振興センターHP掲載の事業報告書(※3)及び刊行雑誌の無料閲覧可能部分(※4)に掲載されています(2023年9月17日時点で現任)。

※3:一般財団法人マルチメディア振興センターHPトップ>FMMCについて>情報公開資料等>2022年度事業報告書(PDF)P.11
※4: 一般財団法人マルチメディア振興センターHPトップ>事業活動>出版物>ICTワールドレビュー>バックナンバーはこちら>June /July 2022 Vol.15 No.2>財団短信・行事紹介

 

櫻井翔の父親の経歴まとめ

氏名:桜井俊(さくらい しゅん)
生年月日:1953 年12 月生
出身地:群馬県

学歴

1972年3月:群馬県立前橋高等学校 卒業
1977年3月:東京大学法学部 卒業

職歴(抜粋)

・総務省
1977 年4 月:入省(当時は郵政省)
2015 年7 月:総務事務次官 就任
2016 年6 月:退官

・株式会社電通グループ
2018 年1月: 入社(執行役員)
2020 年3月:代表取締役副社長執行役員 就任
2022年3月:退任

・一般財団法人マルチメディア振興センター
2022年6月:理事長 就任(現任※23年9月時点)

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