この記事では、櫻井翔さんの学歴(小学校中学校高校大学)と学生時代の芸歴を紹介しています。
デビュー時と大学進学時の同級生の反応はずいぶんと違うものだったようです。
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小学校
櫻井翔さんは慶應義塾幼稚舎に通っていました。
ちなみに櫻井翔さんの弟も幼稚舎に通い、大学卒業後に超大手広告代理店に就職しています【詳細を読む】。
根拠
慶應義塾機関誌のオンライン版「三田論評ONLINE」掲載の櫻井翔さんのインタビュー記事「櫻井 翔:「独立自尊」の気風が育んだ 嵐の20年」(2020年5月15日配信)には、
櫻井君は幼稚舎から慶應に入り
との記述があります。
小学生時代の生活
櫻井翔さんのwikipeidaおよび先の三田論評のインタビューによれば、
小学生時代の櫻井翔さんは、習い事を8つも掛け持ちしていたそう。
エレクトーン(小学校3年まで)、ピアノ(小学校4年~中学1年まで)、小学校5年生の時に開幕したJリーグの影響で地元のサッカークラブにも所属していました。
特にサッカーはブラジル留学の資料を集めるほどのめり込んだそうです。
また、学内ではラグビー部(小学校5・6年次)に所属しスクラムハーフを担当。
これは幼稚舎にサッカー部がなかったためですが、櫻井翔さんは三田論評内でラグビーならではの学びもあり結果的に好きなものだけを選ぶよりも良かった、と振り返っていました。
中学校
櫻井翔さんは内部進学で慶應義塾普通部(偏差値64、神奈川県内10位)に進学しました。
※偏差値はサイト「みんなの中学情報」2021年3月17日掲載のもの、但し外部受験の偏差値のため内部進学生には直接の関係はない。
根拠
三田論評ONLINE掲載の櫻井翔さんのインタビュー記事「櫻井 翔:「独立自尊」の気風が育んだ 嵐の20年」(2020年5月15日配信)には、
慶應義塾普通部時代よりジャニーズ事務所に所属し、芸能活動を開始。
という記述があります。
ジャニーズ入り
櫻井翔さんは慶應義塾普通部2年生のときにジャニーズに入りました。
2019年2月7日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)で本人が語ったところによると、
応募は男友達と盛り上がった際のノリによるもので、親にも一切相談していなかったそう。櫻井翔さん自身もまさか返答があるとは思っていなかったといいます。
しかし、ある日家に帰るとジャニーズ事務所から一次審査通過の書類が届いており、親から「なんだこれ」と問い詰められることに。
櫻井翔さんはとっさに「なんだろなこれ」と知らないふりをしてしまったそうです。
しかしNEWSポストセブン2012年7月21日配信記事「高学歴の櫻井翔 芸能活動で成績落ちるといわれたくなかった」によれば、
両親は「学業をおろそかにしない」という約束で芸能界入りを許してくれたそう。
記事内で櫻井翔さんの母親は以下のように語っています。
「その道を閉ざすより、その道を整え、好きな道をサポートすることが親の務めだと思い、常に心配しながら、見守ってきました」
高校
櫻井翔さんは内部進学で慶應義塾高校(偏差値76、神奈川県内1位)に進学しました。
※偏差値はサイト「みんなの高校情報」2021年3月17日掲載のもの、但し外部受験の偏差値のため内部進学生には直接の関係はない
根拠
三田論評ONLINE掲載の櫻井翔さんのインタビュー記事「櫻井 翔:「独立自尊」の気風が育んだ 嵐の20年」(2020年5月15日配信)には、
芸能活動を始めた普通部2年の時、学校側としては「それはご家庭の判断で」ということで、賛成も反対もないということでした。塾高も同じスタンスでしたが、何て言うのか、自由にさせてくださる、という意味では、認めてくださっていたのかなと理解していました。
との記述があります。
文中の「塾高」とは慶應義塾高校の略称です。
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高校時代の芸能活動
・ジャニーズJr.時代
先述の通り、ジャニーズ入りの際の両親との約束は「学業をおろそかにしない」ことでした。
週刊女性PRIME2015年5月12日配信記事「元人気ジャニーズJr.「当時、櫻井翔の睡眠時間は3時間」」にはジャニーズJr.時代に櫻井翔さんとユニットを組んでいた元ジャニーズJr.で俳優の浅倉一男(当時は浜田一男)さんの話が掲載されています。
それによると、当時の櫻井翔さんは仕事と学業を両立するために毎日4時起床、睡眠時間3時間というハードな生活を送っていたそう。
仕事と通学を両立することはもちろん、授業についていくために楽屋ではいつも参考書を片手に授業の復習をする“スーパー高校生”だったそうです。
またwikipedia(出典は「アラシゴト : まるごと嵐の5年半(集英社))によれば、
試験の1カ月前からは仕事を休むなど、両親との約束である学業優先を徹底していたようです。
・デビュー後
櫻井翔さんは高校3年生だった1999年11月に「嵐」のメンバーとしてデビューしました。
同月嵐はバレーボールワールドカップのイメージキャラクターを務めていますが、
先述の三田論評オンライン掲載のインタビュー記事によると、
櫻井翔さんは高校の授業を最後まで受けてから試合会場のある仙台・大阪・名古屋に一人で向かい、試合が終わると深夜または早朝に東京(※学校は神奈川)に戻って学校に行く、という生活を続けていたそう。
記事内で当時櫻井翔さんの授業を受け持っていた慶應義塾名誉教諭・石川俊一郎さんは
前の晩、テレビに映っているのに、朝は1時間目にいる(笑)。「この人はよくやるな」と。そんな中で無遅刻無欠席を続けていた。
と語っていますが、ここでも「学業をおろそかにしない」という両親との約束はしっかりと守られていたようです。
同級生の反応
同級生がジャニーズでCDデビューしたとなると他クラスからも野次馬が殺到しそうですが、
先の三田論評オンラインの記事によれば、慶應義塾高校が男子校だったこともあり櫻井翔さんは同級生からキャーキャー言われることもなく比較的快適な学校生活を送ることができていたようです。
大学
櫻井翔さんは慶應義塾大学経済学部(偏差値67.5)に進学しました。
※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2021年3月17日掲載のもの、但し外部受験の偏差値のため内部進学生には直接の関係はない
根拠
三田論評ONLINE掲載の櫻井翔さんのインタビュー記事「櫻井 翔:「独立自尊」の気風が育んだ 嵐の20年」(2020年5月15日配信)には、
櫻井 翔(さくらい しょう)
塾員(2004 経)。
との記述があります。
「2004経」とは2004年に経済学部を卒業した、という意味です。
学業
先述の三田論評ONLINEの記事によると、
櫻井翔さんは大学に進学する際、親から「もし嵐を続けるんだったら、留年したら学費は自分で払え」と釘を刺されたそう。
これを「留年したら芸能活動をさせてもらえないとくことだ」と受け取った櫻井翔さんは仕事と学業の両立に励みました。
大学3年の後期試験と初主演ドラマ「よい子の味方 〜新米保育士物語〜」(日本テレビ系、2003年1月スタート)の撮影が重なるなど大変な場面もあったようですが、
櫻井翔さんは一度も留年することなく2004年3月に慶應義塾大学経済学部を卒業しています。
同級生の反応
高校時代は幼稚舎からの友達も多く男子校だったこともあり3年次にデビューしてもあまり騒がれることがなかった櫻井翔さんですが、
先述の三田論評ONLINEの記事によると、
大学に入学してしばらくは女子を中心に「櫻井いるらしいよ」と好機の目で見られることも多かったようです。
しかし、そういったときは共に内部進学した高校以前からの友人達が守ってくれたそう。
試験前にノートを借りるなど学業面でも友人の力添えはありましたが、普段の学校生活でも友人たちの存在は大きかったのでしょう。
ちなみに入学当初は騒がれたものの、大学1年生時の櫻井翔さんは月曜日から土曜日まで授業をとっていたため、いつの間にか「あいつ毎日いるな」と周囲の反応も落ち着いていったそう。
早慶戦で他の学生に混じって学生応援席で応援していても騒がれることはなく、学生生活を楽しめていたようです。
主席説について
一部では、櫻井翔さんは慶應大学経済学部を首席で卒業したのではないか?との噂があるようです。
しかし、さすがにこれは間違いのではないかと思います。
トップアイドルが名門大学を首席で卒業すれば間違いなくニュースになりますが、櫻井翔さんが大学を卒業した2004年3月当時そういった報道はありませんでした。
また、経済学部は数学を使う場面も多々ありますが、
噂によると慶應義塾高校から慶應大学経済学部に内部進学する生徒は3年次に数学を履修していない文系の生徒がかなり多く、
経済学部に進学した内部進学者の1/3は数学で躓いて留年するともいわれているようです。
いくら櫻井翔さんが学業にも手を抜いていなかったとしても、仕事をしながら上記のような内部生事情を覆しそれどころか主席まで取っていた、というのは現実的ではないように思います。
トップアイドルとして活動しながら一度も留年せずに大学を卒業しただけでも十分にすごいことでしょう。
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