櫻井翔と父親桜井俊の親子エピソード。都知事選辞退理由も家族にあった?


芸能界きってのエリート一家の一員として知られるジャニーズの櫻井翔さん。

元トップ官僚だった父親は息子の仕事をどう思っているのでしょうか?

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家族構成

父親:櫻井俊(官僚トップ→電通No.2:詳細を読む

母親:櫻井洋子(大学職員:詳細を読む

長男:櫻井翔(ジャニーズ)

長女:櫻井舞(4歳差、キー局社員:詳細を読む

次男:櫻井修(13歳差、最大手広告代理店社員:詳細を読む

 

※年齢差は櫻井翔との差

※参考文献

現代ビジネス2018年3月8日配信記事「嵐・櫻井翔のおばあちゃんが「エリート一家のルーツ」を明かした」

NEWSポストセブン2016年6月27日配信記事「父だけじゃない! かなりスゴい櫻井翔一家の母・妹・弟」

 

父親・桜井俊の華麗なる経歴

東大法学部→官僚→電通

Wikiepdiaおよび現代ビジネス2018年3月8日配信記事「嵐・櫻井翔のおばあちゃんが「エリート一家のルーツ」を明かした」によると、

櫻井翔さんと父親桜井俊さんは1953年、群馬県前橋市に生まれました。

父親は地元紙・上毛新聞の幹部。

特別勉強を強いられたわけではないそうですが学業優秀だった桜井俊さんは、

地元の名門・群馬県立前橋高校から東京大学法学部に進学しました。

 

桜井俊さんは東京大学卒業後、郵政省(現総務省)に入省。

官僚として情報通信行政に従事し、2015年に省内官僚のトップである総務省事務次官に就任しました。

 

総務省退官後は、大手信託銀行の顧問などを経て2018年に日本最大手の広告代理店・電通に入社。

入社2年後の2020年3月には代表取締役副社長に就任し、同社のNo.2になっています。

※櫻井翔さんの父親のより詳細な経歴は【こちら】

※公表資料からみる事務次官時代・電通副社長時代の推定年収【こちら】

 

父子関係は良好

出典不明なものもありますが、ネット上には櫻井翔さんと父親の仲の良さがうかがえるエピソードが多数みられます。

・息子に自身がハマっている海外ドラマ「24」を薦める

・二人で弟の野球の試合を見に行く

・二人で父親の実家に帰省する

・息子が海外旅行をする際にはお勧めスポットや注意点を教えてくれる

 

都知事選固辞の理由

先述の通り櫻井翔さんの父親は総務省退官後、企業の役員等を務めていますが、

退官直後には東京都知事選挙に出馬するのではないか?との報道もありました。

官僚のトップにまで上り詰めた実務能力と人気アイドルの父親という話題性を兼ね備えていますから、白羽の矢が立つのは当然と言えば当然でしょう。

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事実自民党から出馬の打診は受けていたようですが桜井俊さんはこれを固辞。

退官直前の取材に対して

「自分のことは、自分が一番よくわかっておりまして。私は、情報通信行政をやってきただけの人間ですので、とても、そのような役を果たせるだけの器ではないというふうに思っております」

※HUFFPOST2016年6月29日配信記事「桜井俊氏、自民党からの出馬要請を断る「家族に迷惑がかかる」【都知事選】」より引用

と語っていました。

 

また、自民党の石原伸晃氏と会談した際には「家族に迷惑がかる」とも語っていたそう。

既に退官後の仕事が決まっていた(退官3月後には三井住友信託銀行顧問に就任している)ことが主な理由なのかもしれませんが、

公平性が求められるニュースキャスターとしても活躍する息子の仕事に支障が出ないように、という配慮もあったのかもしれませんね。

 

ジャニーズへの想い

もっとも、東大卒のエリート官僚だった父・桜井俊さんには芸能界で活躍する息子には複雑な思いもあったよう。

 

東京経済オンライン2016年7月8日掲載の「桜井俊氏、次第に変わった翔氏への「思い」」では、

櫻井翔さんの父親の小中高の同級生で50年来の友人でもある落語家の立川談之助が以下のように語っています。

えらい困っていましたよ(笑)。翔さんは親に内緒でオーディションを受けて、事後承諾みたいな感じで勝手にジャニーズに入ってしまったらしくて。

嵐としてデビューして、かなり売れていたころだと思うんですけど、そのときでもぼやいていましたよ。当人としては翔さんを外交官とかそっちのほうに就くように、慶應幼稚舎に入れさせたわけだからね」(談之助)

また、櫻井翔さん自身もは2013年5月23日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)内のコーナー“エンタ☆ビュー”に出演した際、

「祖父母の家に行けば、『いつ辞めるんだ』って言われてましたし、親も黙認という形だったのかもしれない

※モデルプレス2013年5月23日配信記事「嵐・櫻井翔、家族との確執を激白」より引用

と語り、自身にも期限付きの部活動のような感覚があった旨明かしていました。

 

「黙認だったのかもしれない」という言い回しからすると、櫻井翔さんに直接反対を示していたわけではないのでしょう。

しかし、上記番組によると、櫻井翔さんが1999年に嵐の一員としてCDデビューした後も、父親がコンサートに来ることはなかったといいます。

そんな父親を「来てほしい」と初めて誘ったのは、22~23歳のときに開催したソロコンサート(※おそらく2006年)。

それに来てくれたとき、なんとなく父親が認めてくれた気がした、と櫻井翔さんは語っていました。

ちなみに、その後のコンサートにはたびたび来てくれているそうです。

 

ただし、上記東洋経済の記事には櫻井翔さんらが初主演を務めた2014年の舞台を既に父親が観劇しており、この頃からわだかまりが解け始めた、と書かれています。

いずれにせよ、曖昧だった父親のスタンスがこの頃からはっきりと肯定的になってきた、ということでしょうか。

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