櫻井翔の弟櫻井修の結婚相手(嫁)の実家松屋百貨店説を検証。


芸能界きってのエリート一家として知られる櫻井翔さん。

弟の結婚相手もそれにふさわしいすごい家だったようです。

2020年7月15日投稿、最終更新日はタイトル下参照


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櫻井翔の弟について

父親は東大→官僚→電通

櫻井翔さん櫻井修さんの父親・桜井俊さんは一言でいえばスーパーエリートです。

 

桜井俊さんは東京大学法学部出身の元官僚

1977年から2016年まで総務省(旧:郵政省)に勤務してテレビやインターネットといった電気通信行政に従事し、

省内官僚のトップである総務省事務次官にまで上り詰めました。

 

総務省退官後の2018年には日本最大手の広告代理店電通に入社し、

2年後の2020年には代表取締役副社長となり同社のNo.2に。

ちなみに年収は事務次官時代が約2300万円、電通ではその倍以上といわれています【公表資料から見る推定年収はこちら】

※父親のより詳細な経歴は【こちらの記事】にまとめています。

 

弟は慶應→電通

そんなスーパーエリート桜井俊さんには3人の子供がいます。

櫻井修さんは櫻井家の次男(第三子)。

父・桜井俊さんが42歳の時の子供で、長男の櫻井翔さんとはなんと13歳差です。

※慶應ラグビー部サイトに掲載されていた写真

 

櫻井修さんは櫻井翔さんと同じく小学校から大学(経済学部)まで慶應に通っていました。

中学時代からラグビーに打ち込み、大学体育会ラグビー部時代にはメディアに取り上げられたことも。

大学を卒業した櫻井修さんは、2017年4月に最大手広告代理店の電通に就職しています。

 

父親が重要な広告媒体であるテレビ等を所管する総務省の元事務次官であったことから、入社当時からコネ入社疑惑があったようですが、

直後にその父親も電通入りしたことで、これは一層強くなったようです【コネ入社疑惑の詳細を読む】

 

25歳での結婚報道

週刊女性PRIME2020年7月14日配信記事(週刊女性2020年7月28日号)「櫻井翔の実弟が名家の令嬢と結婚していた! “華麗なる一族”化が進行中」は、

櫻井翔さんの弟が2019年春ごろに交際を開始した女性と2020年6月に結婚したことを報じています。

記事には結婚相手(嫁)の父親への取材の様子も掲載されていますから、

交際期間等の細部はともかく結婚したこと自体についての信ぴょう性は高いとみていいでしょう。

1995年1月17日生まれの櫻井修さんは結婚時点で25歳でした。

 

結婚相手は海外大学→電通同期

上記週刊女性PRIMEの記事には、“広告代理店関係者”のコメントとして桜井俊さんの結婚相手(嫁)に関する情報も掲載されています。

それによるとお相手は…

・ブリティッシュコロンビア大学卒(カナダ)

・櫻井修さんと同期入社で職場結婚

 

櫻井修さんと同期で職場結婚ということはお相手も電通勤務なのでしょう。

ブリティッシュコロンビア大学は、イギリスの高等教育情報誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が行う「世界大学ランキング2020」で34位。

日本のトップである東京大学(36位)よりも上にランクインする世界的名門大学です。

 

創業150年越え百貨店社長令嬢

上記のように本人の経歴も素晴らしいですが、上記週刊女性PRIMEの記事によればその父親もすごい人物のよう。

記事には、櫻井修さんの結婚相手(嫁)は「創業150年を超える大手百貨店社長のひとり娘」との“広告代理店関係者”のコメントが掲載されていました。

 

大手百貨店5社ではない?

「大手百貨店」というと以下の5社を上げられることが多いようです。

・三越伊勢丹

・J.フロントリテイリング(大丸松坂屋等)

・高島屋

・H2O(阪急・阪神等)

・そごう・西武

 

これらの企業の創業(母体となる企業活動開始の時)は以下の通り。

・老舗呉服屋系

三越・大丸・松坂屋・高島屋・そごうはいずれも江戸時代に呉服屋からスタートした老舗。

最も新しいそごうや高島屋でも既に創立から190年近く経っています。

また、伊勢丹は明治時代(1886年)開業の呉服屋ですが、まだ150年越えの歴史はありません。

 

・鉄道会社系

他方で阪急百貨店・阪神百貨店・西武百貨店の鉄道会社系は1872年の日本初の鉄道開業以降にできておりまだ150年の歴史はありません。

 

…上記のように百貨店大手5社の中にはそれらしい企業は見当たないように思います。

記事にあった「創業150年越え」を150年<200年とかなり幅をもって解釈すれば、

そごう(創業190年)と高島屋(創業189年)は当てはまることになりますが、これは不自然でしょう。

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松屋が有力?

その他銀座の有名百貨店や鉄道系百貨店などを調べてみると、

銀座に本店を構える松屋は1869年創業であり、「創業150年越え」の条件に当てはまっています。

松屋銀座本店は銀座三越と人気売り上げ首位を争う(wikipediaより)とのことですから、「大手百貨店」と言ってもいいでしょう。

全ての百貨店を調べたわけではないので断言はできませんが、私が調べた範囲では松屋が最も怪しいのではないかと思います。

 

松屋現社長:秋田正紀

ここまでの話をまとめると、

・櫻井翔さんの弟の結婚相手は「「創業150年を超える大手百貨店社長のひとり娘」

・(調べた限り)大手百貨店=松屋が有力

 

仮に報道にある百貨店が松屋のことであれば、

2007年から同社の社長を務める秋田正紀さんがお相手の父親ということになるでしょう。

秋田正紀(あきた まさき)

生年月日:1958年12月24日生まれ

出身地 :兵庫県

略歴

1983年3月:東京大学経済学部

1983年4月:阪急電鉄株式会社 入社

1991年7月:松屋 入社

1999年5月:松屋 取締役

2007年5月:松屋 代表取締役社長

2008年5月:松屋 代表取締役社長執行役員 現在に至る

※明治安田生命サイト掲載「平成29年7月4付 取締役異動(案)のお知らせ」より一部抜粋

 

松屋サイトによると、秋田正紀さんは同社の他にも

・㈱ギンザコア代表取締役会長

・明治安田生命保険(相)社外取締役

を務めています。

 

娘あり

また、秋田正紀さんは経済同友会のサイト掲載のPDF「私の一文字「笑」」には秋田正紀さんのインタビューか掲載されていますが、そこには娘がいる旨書かれています。

私も妻も関西出身ですが、関西には子どもが数えで13歳になった時、お寺に参拝して多福・開運を祈る「十三参り」というお祝いがあります。自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため奉納するのですが、わが娘が京都・法輪寺で書いたのが「笑」。

報道にあった「一人娘」なのか他に兄弟がいるのかはわかりませんが、少なくとも娘が一人はいるようです。

先述の通り秋田正紀さんは1958年生まれ。

この方が櫻井修さんの結婚相手(嫁)の父親だとすると、

彼と同期入社の娘さんは37歳頃の子供の子供でしょうか。

ちなみに櫻井修さんは父親が42歳の時の子供です。

 

松屋=嫁の実家ではない

もっとも、仮に松屋現社長の秋田正紀さんが櫻井翔さんの弟の結婚相手(嫁)の父親だったとしても、

松屋=嫁の実家というわけではありません。

Wikipediaによれば、

松屋は1869年に古屋徳兵衛氏が「鶴屋呉服店」を創業したのが始まりで、

同社取締役専務執行役員(2019年9月1日現在)の古屋毅彦さんが創業一族で6代目にあたります。

秋田正紀さんは創業一族ではなく(大株主でもなく)、あくまで現在の社長というだけです。

 

百貨店の跡継ぎに?

上記週刊女性PRIMEの記事には、以下のような櫻井翔さんの弟の結婚相手(嫁)の父親への取材の様子も掲載されています。

─櫻井さんの弟さんが、将来的に百貨店の跡継ぎに?

「それは、私が決められることではないので……」

苦笑しつつも、まんざらでもない表情で答えてくれた。

秋田正紀さんが創業一族ではないことは先述の通りですが、

Wikipediaによれば、

2017年3月末時点の大株主も各々5%前後を保有する持ち株会と大手企業。

社長になるためにはまず取締役になる必要がありますが、その選任権を持つのは株主総会です。

現社長であっても合理的な理由なく義息子を後継者にすることは難しいでしょう。

だとすると、週刊誌掲載のやりとりは、「本人の意思を尊重する」ということではなく、文字通り「自分に次期社長の決定権はない」ということでしょうか。

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