加瀬亮の父親は双日元社長(会長)加瀬豊。略歴や父子エピソードも。


加瀬亮さんの父親は超大手企業の会長にまで上り詰めたエリートだった!

この記事では、加瀬亮さんの父親・加瀬豊さんの経歴等を紹介しています。

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国際派俳優

加瀬亮さんのwikipediaによれば、

加瀬亮さんは俳優を志して中央大学商学部4年生時に大学を中退し芸能事務所アノレに所属。

憧れの俳優であった浅野忠信さんの付き人からスタートし2000年に映画「五条霊戦記」で映画デビューしました。

 

その後も加瀬亮さんは俳優としてのキャリアを重ね、

2007年の主演映画「それでもボクはやってない」ではブルーリボン賞主演男優賞等数々の賞を受賞、

2010年の主演ドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」(TBS)は続編の制作や映画化がされる大ヒットシリーズになるなど、人気実力を兼ね備えた俳優として活躍を続けています。

 

また、その英語力を活かした外国作品への出演の多さも加瀬亮さんの特徴の1つ。

2011年公開の映画「永遠の僕たち」(原題:Restless)では全編英語の演技に初挑戦、

2019年の映画「ベル・カント とらわれのアリア」(原題:Bel Canto)では数か国語を操る通訳を演じています。

 

帰国子女

その堪能な英語で海外作品にも多数出演する加瀬亮さんは帰国子女。

父親の仕事と関係で生後すぐにアメリカに渡り、7歳頃まで現地で生活していました。

 

もっとも、現在の英語力は帰国後の努力によるところも大きいよう。

ENGLISH ONLINE2019年11月15日配信記事「加瀬亮さんインタビュー~多言語のセリフを学びながら演じる」によれば、

7歳までアメリカで暮らしていた加瀬亮さんは日本に帰国した後も小学校6年生くらいまでは日本語に不自由していたそうですが、

中学生の時にアメリカの友人を訪ねた際には逆に英語をしゃべることができなくなってしまっていたといいます。

久しぶりに会った友達と思うようにしゃべることができずショックを受けたことが加瀬亮さんが英語の勉強を始めるきっかけとなったようです。

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父親は大手商社「双日」の元会長

先述のENGLISH ONLINEのインタビューには、加瀬亮さんのアメリカ行きのきっかけとなった父親の勤務先が商社であったことも書かれています。

小さいころから、商社マンの父が世界中を飛び回る姿を見ていた加瀬さんには、…(以下省略)…

※ENGLISH ONLINE2019年11月15日配信記事「加瀬亮さんインタビュー~多言語のセリフを学びながら演じる」より引用

 

もっとも、加瀬亮さんの父親は普通の商社マンではありません。

加瀬亮さんの父親・加瀬豊さんは日本七大商社の1つ「双日株式会社」の元会長

これは各所で報じられており、当人の口からもたびたび言及されています。

 

※週刊誌報道

俳優の加瀬亮(46才)の父親は、売上高1兆円超のレジェンド商社社長だ。

「日本の七大商社の一角で、連結売上高約1兆6000億円(2021年3月期)を誇る『双日』の元会長で、現在は積水化学工業の社外取締役を務める加瀬豊氏(74才)。世界有数のスポーツブランド『ナイキ』の創業者であるフィリップ・ナイト氏とも非常に親しい関係です」(経済ジャーナリスト)

※NEWSポストセブン2021年7月5日配信記事「長谷川博己、加瀬亮、岩田剛典…偉大な父の背中を見て育った芸能人たち」より引用

 

※父親のテレビ出演時のトピック

双日・加瀬豊社長 (後編)

…(中略)…

社長の長男、俳優の加瀬亮さんについての知られざるエピソードも紹介する。

※テレビ東京HP掲載「小谷真生子のKANDAN」2008年9月21日放送回のページより引用

 

※父親の出身高校での講演会でも話していたよう

    双日株式会社 前代表取締役会長

講演者 加瀬 豊 (高17)

…(中略)…

講演内容

…(中略)…

今回の話とはまったく違いますが、息子が加瀬亮といいまして、最近は加瀬亮の親父と呼んでいます。

※埼玉県立浦和高等学校HP掲載「これまでの麗和セミナー」演題「新しい時代を生きる~商社マンの視点から~」より引用

 

父親・加瀬豊の経歴

日本商工会議所HP掲載の加瀬豊さんの略歴によると、

加瀬亮さんの父親・加瀬豊さんは東京大学経済学部卒業後、

1970年5月に日商岩井株式会社(※双日は2004年に同社とニチメンが合併した会社)に入社しました。

※高校は埼玉県立浦和高校(先述)

 

息子・加瀬亮さんが生まれた直後にアメリカに転勤となったのは先述の通りですが、

その後はニュージーランド法人の社長(1992年)、本社の木材製品部長(1995年)、米国ポートランド店長(1997年)などを経て、2003年に同社取締役に。

その後も役員として出世を続け、2007年4月に双日株式会社代表取締役社長に就任。

2012年4月から2017年6月まで同社の代表取締役会長を務め、2017年6月から同社の特別顧問となっています。

 

また、双日以外の企業の社外取締役も務めているようです。

・アステラス製薬株式会社(2013年6月)

・(株)ジェイ エイ シー リクルートメント(2016年3月)

・積水化学工業㈱(2016年6月)

 

息子との関係

加瀬亮さんは読売新聞社が運営するサイト「ヨミドクター」の2013年6月4日掲載の記事で、両親との関係について語っています。

それによると、加瀬亮さんは父親の仕事で海外生活が長かったせいか小さい頃から自由に育てられたそう。

しかし、大学卒業目前に「役者になりたい」と告げた際には父親に大反対

けんかの末加瀬亮さんは家を飛び出しました(先述のように大学も中退)。

その後母親とは時折電話をするものの父親とは疎遠になっていたそうですが、俳優として軌道に乗った現在ではその関係も改善しており、年に1~2回は会っているそうです。

 

ちなみに、父親の加瀬豊さんも日経新聞の連載内で(※)、

大学卒業を勧めても一向に聞かない息子に「だったら会社員には絶対ならないと一札入れろ」と詰め寄ったことなど、

加瀬亮さんから大学を中退し俳優になりたいといわれた時のことを語っています。

※日本経済新聞2012年7月23日付夕刊掲載の「(あすへの話題)双日会長 加瀬豊」。日本経済新聞HP2012年7月23日掲載の有料記事「お父さんですね 双日会長 加瀬豊」と同内容。上記は冒頭の無料部分の内容。

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