岩田剛典さんの実家は明治から続く実業家だった?
この記事では公開された情報をもとに、岩田剛典さんの父親が経営する会社や、明治から続く企業としての岩田家の歴史および岩田家が経営するその他の企業も紹介します。
※2021年1月29日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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名古屋→東京の名門中学→LDH
岩田剛典さんは自身の半生を朝日新聞EduA2019年10月17日配信記事「EXILE、三代目J SOUL BROTHERS 岩田剛典さん 祖父も父も慶応、ダンスにもらった夢」で語っています。
それによると、岩田剛典さんは名古屋出身ですが、幼い頃から祖父と父の母校である慶應に入るよう言われていたそう。
猛勉強の末中学受験で慶應義塾普通部(偏差値64)に見事合格し、母親と共に上京しました。
※偏差値は四谷大塚HP2021年1月29日掲載のもの
もともとスポーツが好きだった岩田剛典さんは慶應義塾普通部ではバスケット部と空手部を兼部、
慶應義塾高校時代にはラクロス部に所属しU19の日本代表候補に選ばれるほどの選手だったといいます。
しかし、高校時代に同級生とみたダンスドキュメンタリー映画「RIZE」に衝撃を受け、また自らも猛練習の末文化祭のステージでダンスを披露したことでその魅力にはまり、大学ではダンスサークルに。
慶應義塾大学の大手ダンスサークルDancing Crew JADEに入会するとダンス三昧の生活を送り、サークルの代表も務めました(※サークル名はwikipediaより)。
学生時代の岩田剛典さんはダンスを仕事にしようとまでは考えておらず、就職活動をして大学4年生の4月には企業の内定ももらっていました【内定先企業についてはこちら】。
しかし、大学4年生の夏休みにEXILEの小林直己さんの薦めで受けた三代目J Soul Brothersのパフォーマーオーディションに合格したことで内定先を辞退し芸能界へ。
現在はダンサーとしてだけでなく俳優としても活躍しています。
父親は経営者
上記のように岩田剛典さんの実家は名古屋にありますが、中学入学と同時に上京して名門・慶應義塾普通部に入学しています。
本人の努力に加えて実家が裕福であることもうかがえますが、
岩田剛典さんは2021年1月28日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)でこんな発言をしています。
うちの親父が経営者っていうこともあるかもしれないんですけれども、
※モデルプレス2021年1月28日配信記事「三代目JSB岩田剛典、経営者の父からの教え“多長根”が「深い」「見習いたい」と話題」より引用
マドラス株式会社
デイリー新潮2018年3月26日配信記事「EXILE「岩田剛典」は「高学歴」&「親が金持ち」という芸能界の天然記念物」には岩田剛典さんの父親について以下のような記述があります。
父親の岩田達七氏は高級革靴メーカーの「マドラス株式会社」(名古屋市中区栄)の代表取締役社長。同社は1921(大正10)年から続く老舗中の老舗で、当然ながら“雇われ社長”ではない。正真正銘の“オーナー社長”だ。
マドラス株式会社HP掲載の会社概要ページにも
代表者名 代表取締役社長 岩田 達七
と確かに掲載されています。
岩田達七さんのwikipediaによれば、
企業としての岩田家の歴史は岩田剛典さんの高祖父・初代岩田武七さんにさかのぼりますが、
マドラス株式会社はその息子(岩田剛典さんの曽祖父)二代目岩田武七さんが1921年に設立した会社(当時は亜細亜製靴株式会社)。
二代目岩田武七さんの息子(岩田剛典さんの祖父)岩田孝七さんもマドラスの社長を務めていたようですから、岩田剛典さんの父・岩田達七さんは3代目でしょうか。
ちなみにその次は30代前半にして同社取締役を務めた岩田剛典さんの兄【名前や画像や経歴等はこちら】が継ぐようです。
マドラスが実家家業であることは岩田剛典さん自身も2022年3月の婦人公論の記事内で認めています。
21年は挑戦が多い一年になりました。…(中略)…11月には、国産レザーシューズを扱うブランド「NERD MIND(ナード マインド)」のクリエイティブディレクターに就任しました。革靴の製造は実家の事業なので、《就任》というほどのことではないですが。(笑)
家業は創立100年の革靴メーカーで、今も職人さんが手作業で靴を製造しています。…(以下略)
※婦人公論2022年3月9日配信記事「岩田剛典「家業である創立100年の革靴メーカーで新たな挑戦。芸能活動に反対した両親からの感謝の言葉が胸に響いて」」より引用
※記事内にマドラスの名前は出ていませんが、下に紹介する岩田さんのツイートにある通り「NERD MIND」はマドラスが展開するブランドの1つです。
※追記:朝日新聞デジタル2022年5月1日配信有料記事「三代目JSB岩田剛典が語る家業への思い 革靴の魅力を若い世代」では岩田剛典さんが「マドラス創業家の次男坊」であることが明言されています(該当箇所は冒頭無料部分)。
息子サークルとコラボブランド
マドラスは革靴のイメージが強いですが、カジュアルラインも展開しています。
そしてそこには息子の岩田剛典さんも少なからずかかわっているよう。
先述の通り岩田剛典さんは慶應義塾大学時代ダンスサークルDancing Crew JADEに所属していましたが、
マドラスは同サークルとコラボレーションしたシューズブランド「JADE」を展開しています。
岩田剛典さんは2011年3月に慶應大学を卒業していますが、無関係ではないでしょう。
今年90周年を迎えたイタリアの老舗シューズブランド「madras(マドラス)」が慶応義塾大学公認のダンスサークルDancing Crew JADEとコラボレーションしたシューズブランド「JADE(ジェイド)」をスタートする。
※FASHIONSNAP.COM2011年8月24日配信記事「マドラスが慶応大ダンスサークルと新ブランド立ち上げ」より引用
息子がCDのブランドも
また、2020年に立ち上げられた同社のブランド「NERD MIND」にも岩田剛典さんはデザイン・運営面で関わっており、2021年11月にはクリエイティブディレクターに就任することが発表されています。
創立 100 周年を迎えるマドラス社のシューズブランド"NERD MIND"
のクリエイティブディレクターに就任致しました。
2020 年のブランド立ち上げのタイミングからアイテムのデザインや運営に携わってきましたが、この度正式にクリエイティブディレクターとして迎えて頂くことになりました。 pic.twitter.com/E0hkgBfOEA— Takanori Iwata (@T_IWATA_EX_3JSB) November 13, 2021
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下呂温泉 湯之島館(飛騨川温泉土地株式会社)
また、先のデイリー新潮の記事には以下のような記述もあります。
子会社が下呂温泉で湯之島館(岐阜県下呂市湯之島)を経営していることでも知られる。こちらも1931(昭和6)年創業。何と建物は登録有形文化財に指定されている。
※デイリー新潮2018年3月26日配信記事「EXILE「岩田剛典」は「高学歴」&「親が金持ち」という芸能界の天然記念物」より引用
下呂温泉で湯之島館のホームページ掲載の企業情報によれば、
同旅館の企業名は飛騨川温泉土地株式会社。
同社はマドラス株式会社と同じく岩田剛典さんの曽祖父:2代目岩田武七さんが設立した会社です(岩田達七wikiepdia参照)。
そして、二代目岩田武七さんは下呂温泉の危機を救った人物でもあるよう。
下呂温泉 湯之島館 代表取締役社長の岩田公一さん【学歴はこちら】は以下のように語っています。
岩田社長:下呂温泉は1000年以上昔からある温泉です。しかし、途中、源泉の枯れてしまう時期がありました。100年ほど前のことです。この土地の方々から復興を託された私の曽祖父は、温泉の発掘に成功。今日ある下呂温泉への道を開きました。そして、当時としては桁違いのこだわりを持って建てられたこの湯之島館は、老舗と呼ばれる今に至るまで80年を超える歴史を刻んでおります。
※三菱電機ホームページ掲載 ビジネス導入例「下呂温泉 湯之島館様 エレベーター」より引用
社長は岩田剛典の兄?
上記三菱電機の記事内で下湯之島館社長の岩田公一さんは二代目岩田武七さんを曾祖父であるとしています。
そして先述の通り岩田剛典さんにとっても二代目岩田武七さんは曾祖父。
ここから岩田剛典さんと岩田公一さんは兄弟・いとこ・はとこのいずれかであることがわかりますが、ネット上では兄弟説(岩田剛典さんが弟)が根強いよう。
しかし、岩田剛典さんの発言からすると兄は別の人物である可能性が高いのではないかと思います【兄の名前や学歴職歴はこちら】。
岩田工機株式会社
岩田剛典さんの父親が社長を務めるマドラス株式会社のホームページには、関連企業として湯之島館の他に「岩田工機株式会社」の名前も挙がっています。
岩田工機株式会社HPに掲載された「150年の歴史」のページには、
初代武七、明治6年(1873年)26歳にて名古屋市鉄砲町108番地(中区栄3丁目11で、現本社の斜め向かえ)で、屋号、中島屋岩田武七(岩田産業株式会社に改組、現岩田工機株式会社)を開いた。
とありますから、同社が企業としての岩田家の始まりとみてよさそうです。
同社が1915年に軍靴の底につける金具(底金)を作るための工場を新設し、その6年後に靴を扱うマドラスが設立されていることからしても、
もともとマドラスはこの会社の派生ビジネスであったことがうかがえます。
同社HP掲載の会社概要によれば、現在の代表取締役社長は岩田章宏さん。
岩田達七さん(岩田剛典さんの父)のwikipediaによれば、
岩田達七さんの弟・岩田栄七さんが岩田工機の代表取締役社長となっていますからこちらの家系でしょうか?
犬山ガス株式会社
また、マドラスのHPに掲載された関連企業には名前が挙がっていませんが、
岩田工機株式会社HPに掲載された「150年の歴史」のページには、
1911年に犬山瓦斯株式会社(現犬山ガス株式会社)が設立されたことも記載されています。
※岩田達七氏wikiepdiaによれば設立は初代岩田武七氏
同社は現在も存続しており、
犬山ガス株式会社ホームページ掲載の企業情報には、以下のような記述が。
役員(2020年2月現在)
代表取締役社長 岩田友作
取締役 岩田公一
先述の通り岩田公一さんは下呂温泉・湯之島館の代表取締役社長であり岩田剛典さんの兄と噂される人物です。
まとめ
岩田剛典の高祖父
・1873年(明治6年):現・岩田工機株式会社を設立
・1911年(明治44年):現・犬山ガス株式会社を設立
岩田剛典の曽祖父
・1921年(大正10年):現・マドラス株式会社を設立
・1931年(昭和6年):下呂温泉 湯之島館を建設
上記企業の現在
・岩田工機株式会社
代表取締役社長:岩田章宏
・犬山ガス株式会社
代表取締役社長 岩田友作
取締役 岩田公一(岩田剛典の兄?)
・マドラス株式会社
代表取締役社長 岩田達七(岩田剛典の父)
・下呂温泉 湯之島館(飛騨川温泉土地株式会社)
代表取締役社長 岩田公一(岩田剛典の兄?)
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