那須雄登は慶應大学経済学部。中学受験で中等部の準慶應ボーイ。

この記事では現役慶大生ジャニーズの那須雄登さんの中学以降の学歴等を紹介しています。

慶應ジャニーズの先輩・櫻井翔さんからもらった意外な言葉とは…

※2021年3月22日投稿、最終更新日はタイトル下参照

中学校

那須雄登さんは慶應義塾中等部（偏差値64、東京都内18位）に進学しました。

※偏差値はサイト「みんなの中学情報」2021年3月22日掲載のもの

根拠

2020年4月20日放送の「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」（テレビ朝日系）に出演した那須雄登さんは以下のようなやり取りをしています。

最初のクイズ「助けマス」で、MCのさまぁ～ず・大竹一樹が「慶應入ったの？」と話を振ると、那須は「そうなんです。中学校から受験して、中学からずっと慶應で」と報告。

※サイゾーウーマン2020年4月23日配信記事「ジャニーズJr.・美少年の那須、「本当に慶應生？」「放送事故レベル」とクイズ『Qさま』出演で批判」より引用

慶應大学の附属中学校は中等部、普通部等いくつかありますが、

慶應義塾機関誌「三田論評」オンライン版にはジャニーズ及び慶應の先輩・櫻井翔さんの以下のようなやり取りが掲載されています。

──いい話ですね。キャリアも20年になりますが、後輩を育てるという意識はありますか。

櫻井　この５年ぐらいでやっとその意識が出てきましたね。

…（中略）…

特に那須（雄登）君（慶應義塾大学１年。ジャニーズＪｒ．「美少年」メンバー）は、今まさに学業と芸能活動を両立しようとしています。でも彼、とても頭いいから、あまり参考にならないかと思いながら話しています（笑）。

──那須君も中等部、塾高から経済学部です。やはり自分の先を行く慶應の先輩にすごく憧れているのを感じますよ。

※「三田論評」オンライン版2020年5月15日配信記事「櫻井　翔：「独立自尊」の気風が育んだ　嵐の20年」より引用

慶應受験の理由

AERAdot.2020年10月5日配信記事「嵐の櫻井翔さんがかけてくれたエールで猛勉強……「美少年」那須雄登が語る」内で那須雄登さんが語ったところによると、

那須雄登さんは幼いころから嵐、特に櫻井翔さんが好きだったそう。

慶應中等部を目指したのも慶應に通っていた櫻井翔さんへの憧れが1つの理由だったようです【櫻井翔さんの学歴はこちら】。

櫻井翔さんが通った普通部ではなく中等部を選んだのは、立地（中等部は都内（港区）、普通部は神奈川県）等も関係しているのでしょうか。

慶應義塾中等部は慶應義塾大学の附属中学校であり、慶應大学までエスカレータ式にすることができる中学受験上位の人気・難関校です。

2020年1月25日放送の「新・日本男児と中居」（日本テレビ系）に出演した那須雄登さんは、

受験生時代は1日16時間勉強していた旨明かしていました。

野球部

先のAERAdot.の記事内で那須雄登さんは中学時代野球部に所属していたことを明かしています。

ポジションはピッチャーとショート。

中等部野球部時代のつながりは大学進学後も続いており、当時の先輩が大学のおすすめ授業等を教えてくれるそうです。

ちなみに読売中高生新聞2017年１月6日掲載の「ジャニーズJr.の小箱」では、

ジャニーズでの活動意欲に火が付いたのも東京ドームで行われた野球大会がきっかけだった、と語っています。

【1/6 読売中高生新聞ジャニーズJr.の小箱那須雄登】

野球大会心に火#東京B少年 #読売中高生新聞 pic.twitter.com/oUUzsO6CIi

— シルバニアまいまい(26)⛄ (@arsnowman) January 6, 2017

ジャニーズ入所

AERAdot.2020年10月5日配信記事「嵐の櫻井翔さんがかけてくれたエールで猛勉強……「美少年」那須雄登が語る」および、

読売中高生新聞2017年１月6日掲載の「ジャニーズJr.の小箱」によると、

那須雄登さんがジャニーズに入ったのは中学3年生だった2016年4月。

親戚が勝手にオーディションに応募していたことがきっかけとなったそうです。

那須雄登さんは入所半年後の2016年11月にはジャニーズJr.内のユニット東京B少年（後の美少年）のメンバーに選ばれていますが、

当時は仕事とテストの日程が被ることも多くとにかく大変だった、と上記AERAdot.の記事内で振り返っています。

高校

那須雄登さんは内部進学で慶應義塾高校（偏差値76、神奈川県内1位）に進学しました。

※偏差値はサイト「みんなの高校情報」2021年3月17日掲載のもの、但し外部受験の偏差値のため内部進学生には直接の関係はない

根拠

中等部卒業生の内部進学先は慶應義塾高校、慶應義塾志木高校などいくつかかるようですが、

先述の慶應義塾機関紙「三田論評」オンライン版2020年5月15日配信記事「櫻井　翔：「独立自尊」の気風が育んだ　嵐の20年」内の慶應ジャニーズの先輩櫻井翔さんとインタビュアーのやり取りの中には、

──那須君も中等部、塾高から経済学部です。

と那須雄登さんに関する記述があります。

「塾高」とは慶應義塾高校の略称です。

櫻井翔のアドバイス

AERAdot.2020年10月5日配信記事「嵐の櫻井翔さんがかけてくれたエールで猛勉強……「美少年」那須雄登が語る」によると、

那須雄登さんは高校1年生の夏に初めて憧れの櫻井翔さんと二人で食事をしたそう。

その際櫻井翔さんから、行きたい学校に行かせてくれた両親への感謝を忘れないこと、

本気でアイドルを続ける気があるなら続けてほしいが、道はアイドルだけではなく将来一般企業に就職する選択肢もあること、

学校にきちんと通うことも大きな糧になること、

といったアドバイスを送られたそうです。

尊敬する先輩の言葉に奮起した那須雄登さんは「仕事以外の時間は勉強しかしない」と決意。

いかに無駄な時間をなくせるかをテーマに狂ったように勉強し、通勤通学時間まですべて勉強に当てていたそうです。

大学

那須雄登さんは2020年4月に内部進学で慶應義塾大学経済学部（偏差値67.5）に進学し2024年3月に卒業しました。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2021年3月17日掲載のもの、但し外部受験の偏差値のため内部進学生には直接の関係はない

根拠

慶應義塾機関紙「三田論評」オンライン版2020年5月15日配信記事「櫻井　翔：「独立自尊」の気風が育んだ　嵐の20年」内の慶應ジャニーズの先輩櫻井翔さんとインタビュアーのやり取りの中に、

──那須君も中等部、塾高から経済学部です。

と那須雄登さんに関する記述があるのは先述の通りです。

経済学部進学の理由

女性自身2019年5月8日配信記事「「パックは朝晩2回」Jr.グループ“美少年”語る心がけ」内で当時高校生だった那須雄登さんは以下のようなコメントをしています。

「来年の大学進学に向けて勉強しないと、ですね……。得意な科目は数学なんですが、仕事と両立できるよう、文系の学部に進む予定。将来はニュースキャスターにも挑戦してみたい！」

理系学部の多くは実験等で拘束時間が長くなりますから、ジャニーズの仕事との両立を考えるなら得意科目にかかわらず文系学部を選ぶのが現実的でしょう。

文系学部でも経済学部は数学を使う機会が多いですから、数学が得意な那須雄登さんにはうってつけなのではないかと思います。

2020年4月に入学した那須雄登さんは2024年3月に大学卒業予定です。

同じく経済学部に進学した櫻井翔さんは嵐の仕事で多忙な中一度も留年することなく卒業しましたが、那須雄登さんも4年で卒業することができるでしょうか。

※追記：卒業報告

那須雄登さんはは2024年3月28日にジュニア公式Instagramストーリーズに「慶應義塾大学」と書かれた学位記カバーを手にしたスーツ姿を投稿、慶應義塾大学卒業を報告しています（※）。詳細はモデルプレス2024年3月28日配信記事「美少年・浮所飛貴は立教大学、那須雄登は慶應義塾大学を卒業スーツ姿で報告に祝福の声」等参照。
留年等なく4年で卒業できたようです。

※卒業報告URLは以下の通り
https://www.instagram.com/stories/jr_official_/3333658194341412203/