- 2023-9-17
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この記事では櫻井翔さんの父親・桜井俊さんのエリート過ぎる経歴(電通退任後含む)をまとめています。
※2021年3月4日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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家族構成
父親:櫻井俊(官僚トップ→電通副社長:詳細は後述)
母親:櫻井洋子(大学職員:詳細を読む)
長男:櫻井翔(ジャニーズ)
長女:櫻井舞(4歳差、キー局社員:詳細を読む)
次男:櫻井修(13歳差、最大手広告代理店社員:詳細を読む)
※年齢差は櫻井翔との差
※参考文献
・現代ビジネス2018年3月8日配信記事「嵐・櫻井翔のおばあちゃんが「エリート一家のルーツ」を明かした」
・NEWSポストセブン2016年6月27日配信記事「父だけじゃない! かなりスゴい櫻井翔一家の母・妹・弟」
櫻井翔の父親の略歴
株式会社電通グループのサイト(2021年3月時点)には桜井俊さんの略歴(と写真)が掲載されています(追記:電通は2022年3月に退任、その後については後述)。
代表取締役
桜井 俊
略歴および地位
1977年4月 郵政省入省
2008年7月 総務省総合通信基盤局長
2012年9月 同 情報通信国際戦略局長
2013年6月 総務審議官(郵政・通信)
2015年7月 総務事務次官
2016年9月 三井住友信託銀行株式会社顧問
2018年1月 (株)電通 執行役員
2018年6月 東急不動産ホールディングス株式会社社外取締役
2019年3月 (株)電通 取締役執行役員
2020年1月 (株)電通グループ 取締役副社長執行役員
2020年3月 (株)電通グループ 代表取締役副社長執行役員
重要な兼業の状況
Dentsu International Limited Non-Executive Director
※株式会社電通グループのサイト内「役員一覧」(2021年3月4日閲覧)より引用
以下では、櫻井翔さんの父親・桜井朱さんの学生時代から現在までの経歴を紹介しています。
学生時代
Wikipediaおよび現代ビジネス2018年3月8日配信記事「嵐・櫻井翔のおばあちゃんが「エリート一家のルーツ」を明かした」によると、
櫻井翔さんの父親・桜井俊さんは1953年生まれ。
父親(櫻井翔さんの祖父)三男さんは地元紙・上毛新聞の幹部で、
桜井俊さんは高校卒業まで群馬県前橋市で育ちました。
両親は子供に対して英語習得の重要性を説く以外勉強を強いることはなかったそうですが、
桜井俊さんは非常に学業優秀だったよう。
地元の名門・群馬県立前橋高校から東京大学法学部に進学しました。
小中高の同級生で50年来の友人である落語家・立川談之助さんは学生時代の桜井俊さんについて以下のように語っています。
学生時代は長髪で気取ったメガネをかけていてね。翔さんは170センチくらいでしょう。おとっつぁんは175センチはあって、アイドルか役者にしてもいいくらいのイケメンでした。クラブ活動ではサッカーだったかラグビーをやっていて、さらに育ちもいい。そりゃあモテましたわ
※東京経済オンライン2016年7月8日掲載の「桜井俊氏、次第に変わった翔氏への「思い」」より引用
ちなみに、櫻井翔さんの母親・洋子さんとは高校時代に出会い大学時代に交際に発展したそうです【詳細を読む】。
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総務省(旧郵政省)時代
櫻井翔さんの父・桜井俊さんは東京大学卒業後、1977年に郵政省(現:総務省)に入省し官僚となりました。
同省に仕事は多岐にわたりますが、櫻井翔さんが活躍するテレビやインターネットといった電気通信事業もその一つ。
桜井俊さんもこの分野でNTT再編や地上波デジタル放送の推進などを手掛けています。
先述の電通グループ掲載の略歴によれば、桜井俊さんは総務省内で出世街道をまい進していたよう。
2008年7月 総務省総合通信基盤局長
2012年9月 同 情報通信国際戦略局長
2013年6月 総務審議官(郵政・通信)
2015年7月 総務事務次官
※総務省時代のより詳細な経歴はこちら
2015年に就任した事務次官は総務省内の官僚のトップ。
内閣官房内閣人事局作成の「国家公務員の給与(平成30年度版)」に掲載された国家公務員給与モデルによると、
事務次官の年間給与額は約2300万円です(※2017年度の給与モデル、桜井俊さんが事務次官だったのは2015年7月~2016年6月)。
東大卒で官僚のトップに上り詰めた人物というとお堅そうなイメージを受けますが、
桜井俊さんを知る総務省幹部によればフランクな一面もあったようです。
「省内ではいたって気さくで冗談が通じる方で通っています。仕事が終わるとデスクに足を投げ出し、大好きなワインを飲み干すなど、豪快な一面もあるんです。カラオケに行くと、周りが煽らなくても、『A・RA・SHI』などの息子さんの持ち歌を熱唱してくれますよ(笑)」(前出・総務省幹部)
※女性自身2016年6月24日配信記事「櫻井パパの都知事擁立をあきらめない安倍首相の“皮算用”」より引用
電通グループ時代(※追記あり)
桜井俊さんは2016年6月に総務省を退官しています。
桜井俊さんのwikipediaからは退官後に三井住友信託銀行や東急不動産HDをはじめ多くの企業・団体の役員等を務めていたことがうかがえますが、
最も重要なのは退官から約2年半後、2018年1月に株式会社電通(現:株式会社電通グループ)の執行役員になったことでしょう。
電通はいわずと知れた日本最大の広告代理店。
桜井俊さんが勤めていた総務省は電通が扱う最重要広告媒体であるテレビやインターネット等の電気通信事業を所管していますから、その能力は存分に活かされそうです。
ちなみに、桜井俊さんが総務省官僚だった2009年に娘(櫻井翔さんの妹)は日本テレビに入社【詳細を読む】、
電通入社の半年前には息子(櫻井翔さんの弟)が電通に入社【詳細を読む】していました。
電通に入った桜井俊さんはわずか2年ほどで副社長にまで出世し、退任する2022年3月までの約2年同役職を務めました(退任後の経歴はこちら)。
2018年1月 (株)電通 執行役員
2018年6月 東急不動産ホールディングス株式会社社外取締役
2019年3月 (株)電通 取締役執行役員
2020年1月 (株)電通グループ 取締役副社長執行役員
2020年3月 (株)電通グループ 代表取締役副社長執行役員
2022年3月 (株)電通グループ 退任
※株式会社電通は2020年1月1日に株式会社電通グループに商号変更。
ちなみに、株式会社電通グループの2019年12月期有価証券報告書によると、
桜井俊さんと同種の役員区分の平均報酬額は約5160万円(8人で総額4億1300万円(執行役員分を含む))。
有価証券報告書に個別記載がないため1億円以上はもらっていないようですが、
桜井俊さんは肩書上代表取締役社長に次ぐNo.2ですから、この平均以上に報酬をもらっている可能性はあるでしょう。
※追記:桜井俊さんは2022年3月に電通代表取締役を退任しています。その後の就職先はこちら。
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