この記事では、乃木坂46出身の女優・生田絵梨花さんの父親について公開された情報を基に検証しています。
※2022年6月22日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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ドイツ生まれ
生田絵梨花さんはドイツのデュッセルドルフで生まれであること、5歳の時に日本に帰国したことを各所で語っています。
※週刊誌のインタビュー記事
***生田絵梨花は、ドイツのデュッセルドルフで生まれ、…(中略)…。
「日本に戻ってきたのは5歳の時です。…(中略)…」
※週プレNEWS2015年3月24日配信記事「生田絵梨花、ドイツ生まれのエリート天才少女はなぜ乃木坂46を目指したのか?」より引用
父親は生田大朗?
ネット上では、生田絵梨花さんの父親はシスコシステムズ合同会社に勤める生田大朗さんではないかといわれているよう。
シスコはアメリカに本社を置く世界的IT企業です。
生田大朗さんの経歴等
生年:1965年(2024年時点で59歳前後)
学歴:一橋大学卒(1988年頃?)
職歴:国際電信電話株式会社(KDD、現在のKDDI)、シスコシステムズ合同会社など
現在はシスコシステムズ合同会社に勤めているようですが、ネット上で確認できた近年の同社内での肩書は以下の通りです。
2015年:マーケティング本部 マネージャー(当時50歳前後)
2017年:マーケティング本部 コマーシャル&パートナー 部長(当時52歳前後)
2019年:マーケティング本部 東京2020オリンピック・パラリンピック部長(当時54歳前後)
ちなみにシスコシステムズは生田絵梨花さんが在籍していた当時の乃木坂46に握手会やコンサートに関連する仕事もしています(後述)。
以下は上記情報の根拠や出典等。
父子関係の根拠・出典
公開された情報から二人の父子関係を直接裏付けられるようなものは見当たりませんでしたが、
以下のように生田大朗さんがドイツに居た時期場所と生田絵梨花さんがドイツに居た時期場所は概ね一致しています。
生田大朗さんは1995年からKDD(現KDDI)ドイツ現地法人(本社はデュッセルドルフ)で仕事をしており、2001年4月に帰国しています。
これは生田大朗さんがスピーカーとして参加したアドテック東京2015(2015年12月1日および2日開催)のHPに掲載されたプロフィールからわかります。
生田 大朗
シスコシステムズ合同会社
マーケティング本部 マネージャー
一橋大学卒業後KDD(現KDDI)に入社し、1995年よりKDDドイツ現地法人にて新規事業立ち上げを実施。…(中略)…2001年4月に日本に帰国しシスコシステムズ(シスコ)に入社。
※アドテック東京公式サイト掲載のプロフィールより引用
対して生田絵梨花さんがデュッセルドルフで生まれ5歳で日本に帰国した旨メディアで語っているのは先述の通り。
生田絵梨花さんは1997年1月22日生まれ(太田プロHP参照)ですから、生田大朗さんが帰国した2001年4月時には数え年で5歳でした。
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年齢の根拠・出典
生田絵梨花さんの父親といわれる生田大朗さんは1965年生まれ(2022年時点で57歳前後)のようです。
これは生田大朗さんが出場したトライアスロンの大会の結果からわかります。
生田大朗さんはトライアスロンの大会にたびたび出場しているようで、
NPO法人スポーツエイド・ジャパンのHPに掲載された大会記録には生田大朗さんの名前が多数みられます。
例えば、2007年開催の2007奥武蔵トレイルランニングシリースの記録(※)では42歳となっていました。
※:https://sportsaid-japan.org/saj.files/right.files/blog/result/07trail_result.pdf
また、ウルトラマラソンイベントのデータを集めたサイト「DUVウルトラマラソン統計」の生田大朗さんとページには2007年~2017年までの出場大会の記録と共に、「生年:1965」と書かれています。
学歴の根拠・出典
生田絵梨花さんの父親といわれる生田大朗さんは国内最難関クラスの国立大学の1つである一橋大学を卒業してます。
1965年生まれだとすると卒業は1988年3月頃でしょうか。
大学名は先述のアドテック東京公式サイト掲載のプロフィールに記載があります。
生田 大朗
シスコシステムズ合同会社
マーケティング本部 マネージャー
一橋大学卒業後KDD(現KDDI)に入社し、…(以下略)
※アドテック東京公式サイト掲載のプロフィールより引用
職業職歴の根拠・出典
生田大朗さんの職歴(職業)は、同氏がスピーカーとして参加したアドテック東京2015(2015年12月1日および2日開催)のHPに掲載されたプロフィールからわかります。
生田 大朗
シスコシステムズ合同会社
マーケティング本部 マネージャー
一橋大学卒業後KDD(現KDDI)に入社し、1995年よりKDDドイツ現地法人にて新規事業立ち上げを実施。2000年9月Level 3 Communicationsドイツ現地法人に入社し現地日系企業向けのビジネス展開を推進。2001年4月に日本に帰国しシスコシステムズ(シスコ)に入社。ハイエンドルータのプロダクトマーケティングを担当。2006年1月よりボーダフォン、ソフトバンクモバイル社にてMVNO事業立ち上げに従事した後、2007年再度シスコに入社。サービスプロバイダーマーケティング担当を経て、2014年よりコマーシャル&パートナーマーケティング部門をリード、現在に至る。
※アドテック東京公式サイト掲載のプロフィールより引用
2015年より後のシスコ内での肩書は、以下の2つが確認できました。
・マーケティング本部 コマーシャル&パートナー部長(2017年)
これはシスコHPで閲覧することができる資料(下のURL)の表紙に記載されています。
資料内に「2017年6月 人気ダウンロードコンテンツ」との記載があることから、肩書も2017年のものでしょう。
https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/partners/cpcp/data/AN20170707_Ikuta_final.pptx
・マーケティング本部 東京2020オリンピック・パラリンピック部長(2019年)
こちらは2019年のメディア記事内に記載された肩書です。
グローバルIT企業として知られるシスコがなぜ卓球を応援するのか。同社でアスリートアンバサダープログラム(石川佳純、張本智和選手)を含む、東京2020オリンピック・パラリンピックのマーケティング業務を担当する生田大朗氏(マーケティング本部 東京2020オリンピック・パラリンピック部長)にお話を伺った。
…(中略)…
※取材日:2019年9月27日
※Rallys2019年11月5日配信記事「シスコ・生田氏に聞く、卓球W杯テクノロジー支援「アイドルのライブを応用します」<卓球応援企業特集>」より引用
シスコと乃木坂46
生田大朗さんが直接かかわっているわけではなさそうですが、シスコは乃木坂46の握手会やライブへの機材の提供もしているようです。
握手会でのファンとの交流や、ライブ運営にシスコのデジタルホワイトボード「Cisco Webex Board」を活用している乃木坂46。
…(中略)…
シスコの“つなぐ技術”が活躍しているのは、握手会だけではない。ライブ会場の運営にも大きな変革をもたらしている。
2018年に乃木坂46は、同一アーティストとしては史上初となる取り組みを行った。明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2つの会場でライブを同時開催し、その両会場を映像でつなぐ2会場同時ライブだ。両会場のスタッフが連動してライブを進行するのに、WebEx Boardと、ビジネスチャット等の機能を持つWebEx Teamsが使われた。
※businessnetword.jp2019年3月6日配信記事「乃木坂46とパラ卓球を“つなぐ技術”でアシスト ―― シスコが果たす役割とは」より引用
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2024年 7月 15日
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