西島秀俊の学歴(小中高校大学中退まで)。


この記事では、公開された情報を基に西島秀俊さんの大学中退までの学歴を紹介しています。

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小学校

西島秀俊さんは八王子市立長房小学校に通っていたといわれています。

 

根拠

本人が同校出身である旨語っていた等直接的な根拠を見つけることはできませんでしたが、これは西島秀俊さん自身のコメントや父親に関する情報から推測できるのではないかと思います。

 

まず、西島秀俊さんはテレビ番組内で西八王子駅が地元である旨コメントしています。

5月19日放送の『ウラ撮れちゃいました』(テレビ朝日系)は八王子でウラ名物の旅。…(中略)…西八王子出身のゲスト・西島秀俊が少年時代の思い出を語った。

スタッフが西八王子駅に降り立つ映像に「地元です!」と目を輝かせる西島。

※めるも2022年5月23日配信記事「西島秀俊、懐かしい映像に感無量「あそこで育てられた」【ウラ撮れちゃいました】」より引用

 

そして、西島秀俊さんの父親の母校・京都大学の同窓会報に掲載された同級生の寄稿から、西島秀俊さんの父親の名前は判明しています【父親の名前や経歴はこちら】

2000年頃の八王子付近の電話帳を見てみると西島秀俊さんの父親と同じ名前が掲載されており、その住所は西八王子駅から2kmほど離れたところにある八王子市立長房小学校の通学区域内にありました。

 

中学校・高校

西島秀俊さんは中学受験を経て桐朋中学校/桐朋高校(中学偏差値67-71)に進学しました【同級生有名人情報はこちら】

偏差値からもわかる通り同校は東大合格者も多数輩出する名門中高一貫男子校です。

※偏差値は首都圏模試センターHP掲載のもの

 

根拠

日刊ゲンダイは2014年に西島秀俊さんの桐朋中学高校時代の恩師のコメントが掲載された記事を配信しています。

恩師の名前まで掲載されていますからその信憑性は高いのではないかと思います。

「中学、高校時代は口下手でしたね。中学1年の頃は泣き虫だった。友達の発言にまともに反論できなくて、泣いて悔しがっていましたよ」と語るのは、桐朋中学1、2年、高校1年の担任の市原展治教諭

※日刊ゲンダイ2014年4月13日配信記事「「MOZU」好演のルーツも 恩師が語る西島秀俊の少年時代」より引用

 

中高時代の西島秀俊

週刊誌等には中高時代の西島秀俊さんを知る人物のコメントがたびたび掲載されています。

 

例えば先の日刊ゲンダイの記事内で中高時代の恩師・市原展治さんは当時の西島秀俊さんについて、

・中高時代は口下手、中学1年の頃は泣き虫だった

・真面目で目立たず成績も中くらい

・高校時代はバスケ部

・大学入学後映画俳優を目指すようになって自己表現ができるようになったようだ

と言ったことを語っています。

 

また、2022年のSmartFLASHの記事(※0)には中高時代の友人で俳優の津田英佑さんのコメントが掲載されています。

記事内で津田英佑さんは当時の西島秀俊さんについて、

・中学の時から頭がよく家で勉強を教えてもらっていた

・高校時代は友人とグラムロックバンドを組みギターを弾いていた

と言ったことを語っていました。

※0:SmartFLASH2022年3月14日配信記事「西島秀俊「めちゃくちゃ演技が下手だった」と恩師が告白…グラムロック少年がアカデミー賞俳優になるまで」

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大学

西島秀俊さんは横浜国立大学工学部生産工学科(現在は理工学部、偏差値55.0-57.5)に進学し、後に中退しています。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2022年12月19日掲載のもの

 

根拠

これは、西島秀俊さんのインタビュー記事にも掲載されています。

横浜国立大学工学部生産工学科の学生だった西島は、もともと父親と同じエンジニアを目指していた。しかし、次第に映画に傾倒。ついに大学を辞める決意をする。

※AERA STYLE MAGAZINE2018年10月22日配信記事「インタビュー 西島秀俊、真摯(しんし)な男の横顔。」より引用

 

志望理由

現在は閲覧することができませんが、かつて横浜国立大学のHPには西島秀俊さんのインタビューが掲載された学内誌が公開されていたようです。

とある西島さんファンのサイト(※URLは引用部分の出典参照)にはその文字起こしが掲載された掲載されていますが、西島秀俊さんは横国に入った理由を以下のように語っています。

「横浜国大にしたのには、これと言って特別な理由はないんです。すいません。大学広報用のインタヴューだというのに・・・。ただ僕は高校の時は理系だったんですが、数学や理科よりも国語の成績の方がよかったんです。それでセンター試験がないと都合が悪かったんですね。理科と数学だけじゃ受からないんで。実は数学が一番成績が悪くて国語が一番良かったんです」

出典:http://nandothers.blog.fc2.com/blog-entry-156.html

 

俳優デビュー

また、先の横国の学内誌掲載のインタビュー内で西島秀俊さんは俳優になるきっかけについても語っていたようです。

「入学してからは授業がびっちりで大変でしたね。高校と同じで全部出席もとったし、大変でした。自宅が多摩の方だったんで、通学も往復4時間もかかりました。そのせいではないんですが、ちょっとしたきっかけてあまり大学には行かなくなって、ぶらぶらしていたんです。何かちょっとやらないとヤバイなと思い始めて、あっ映画なんかいいな、って思ったんです。そうしたら高校の先輩のつてでオーディションがあったんです。不思議なもので、なんで映画にしたのか理由がわからないんですが・・・」

出典:http://nandothers.blog.fc2.com/blog-entry-156.html

 

また上記SmartFLASHの記事内で中高時代の友人で俳優の津田英佑さんは当時西島秀俊さんから相談を受けていたことを明かしています。

 横浜国立大学に進学し、一時はエンジニアを目指したという西島だったが、19歳のときに転機が訪れる。

「高校を卒業してから突然、ヒデから電話がかかってきて、『じつは、大手芸能プロからスカウトされたんだけど……どう思う?』って。

…(中略)…

芸能界に興味はありつつも迷っていて、学生をやりながら演技の道にも挑戦したいと話していました」(同前)

※SmartFLASH2022年3月14日配信記事「西島秀俊「めちゃくちゃ演技が下手だった」と恩師が告白…グラムロック少年がアカデミー賞俳優になるまで」より引用

 

Wikipedia「西島秀俊」によると、この「大手芸能プロ」は渡辺プロダクション(ナベプロ)だったよう。

西島秀俊さんは大学在学中だった1992年放送のドラマ「はぐれ刑事純情派V」(テレビ朝日系)でレギュラー出演の新人刑事を演じ俳優デビューしています。

 

大学中退

上記のように当初西島秀俊さんは大学と俳優業の両立を考えていたようですが、後に大学を中退しています。

当時について西島秀俊さんは「A-Studio+」(TBS)2022年9月2日放送回(※1)内で、

・工学部に入ったがなんか違うなと思うようになった

・映画俳優であればお金が無くても楽しく後悔のない人生になると思った

・デビュー後授業が長い工学部学生と俳優業を両立できなくなった

・退学の意思を両親に告げると家を出て自活することや実家からの援助はしないことを告げられた

といったことを語っていました。

 

Wikipedia「西島秀俊」によれば、

大学中退後も西島秀俊さんは多くのドラマや映画に出演していますが、映画俳優を志す自身の方向性とナベプロが求めるアイドル路線の売り方が一致せず事務所を移籍。

一時は民放ドラマへの出演がなくなったものの演技力を磨き続け実力派俳優としてカムバック。ナベプロ時代以上の活躍を続けています。

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