Cocomiのフルートの実力を公開情報から検証。


この記事では、木村拓哉さん工藤静香さんの長女でフルート奏者のCocomiさんのフルートの実力が分かる情報を紹介しています。

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超大物芸能人夫婦の長女

Cocomi(本名:木村心美)さんは2001年5月1日生まれ。

木村拓哉さん工藤静香さん夫婦(2000年12月5日結婚)の長女です。

妹(次女)木村光希(みつき)さんもKōki名義で芸能活動をしていますが、

Cocomiさんも「Cocomi」名義あるいは本名の「木村心美」名義でフルート奏者やモデルとして活動中。

フルート奏者としては既にCDデビューや有名楽団との共演なども経験していますが、これらは奏者としての実力のみならず知名度や話題性も考慮されている可能性がありますから、これら活動歴からCocomiさんのフルート奏者としての実力を推し量るのは難しいように思います。

そこで、以下ではCocomiさんのフルートの実力の判断材料になりそうな情報を紹介しています。

 

楽器歴

インタビューや公表プロフィール(※1)からわかるCocomiさんの楽器歴は以下の通り。

・ヴァイオリン(3歳~)

・ピアノ(?歳~)

・フルート(11歳~)

2023年3月(21歳)時点でフルート歴は10年ほどです。

 

Cocomiさんが楽器を始めたきっかけはアニメ映画「耳をすませば」の楽器演奏シーンに心惹かれたこと(※2)。

11歳でフルートを始めた理由、その後それを専攻にした理由は本人がインタビュー記事内で以下のように語っています。

──幼少期からピアノをヴァイオリンを習っていたそうですが、11歳でフルートに転向した理由は?

「ヴァイオリンを習っていたとき、通っていた音楽教室で、ひとりの女性がフルートのレッスンを受けていたんです。その音色を聴いたとき、なんて素敵なんだと感動して。それがフルートに興味をもつきっかけになりました。幼い頃は、ヴァイオリンとピアノ、フルートを習っていたんですが、私が一番魅かれてもっと学びたいと思ったのがフルートだったので、プロの奏者になろうと決心して、高校ではフルート科に入学しました」

※Numero TOKYO2022年4月29日配信記事「Cocomiインタビュー「フルート奏者として、クラシック音楽の楽しさを伝えたい」」より引用

 

※1:楽器歴は以下の記事を参照

・Numero TOKYO2022年4月29日配信記事「Cocomiインタビュー「フルート奏者として、クラシック音楽の楽しさを伝えたい」」

・Mikiki2022年4月28日配信記事「Cocomi、クラシックの華麗なるアンバサダーが明かすフルートに魅せられた理由、デビュー作『de l’amour』に込めた想い」

※2:朝日新聞デジタル2022年4月26日配信記事「表現して伝えること。デビュー盤リリース、演奏家Cocomiが描く夢」参照

 

学歴

Cocomiさんは中学校までインターナショナルスクール【学校名はこちら】に通い、先のインタビューにあったように高校から音楽専門校に進みフルートを専攻しました。学校名は以下の通り。

桐朋女子高校音楽科 管楽器専門(2017年4月~2020年3月)

桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマコース(2020年4月~2023年3月)

桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース(2023年4月~)

※いずれもフルート専攻

学校名は本人がSNSやインタビュー記事等で公表しています。

 

桐朋女子高校音楽科は小澤征爾さん(指揮者)、諏訪内祥子さん(バイオリニスト)など世界的音楽家を多数輩出する国内屈指の名門音楽高校です。

もっとも、同校音楽科は近年は定員割れ・(ほぼ)全員合格状態が続いているよう。

学校HPに掲載された募集要項や入試結果を見ると、ここ10年は100名の定員に50人~80人ほどの応募者しか集まっておらず、そのほとんど全員が合格しています。

Cocomiさんのが受験した2017年度入試も一般入試の志願者53名全員が合格。

フルートはCocomiさん一人だったようです。

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ただし、これは必ずしも生徒のレベルが低いことを意味しているわけではありません。

学校HPに掲載された在校生のコンクール受賞歴(年度別)のページには、いずれの年度も国内外のコンクール受賞者の名前がずらり

後述のようにそこにはCocomi(木村心美)さんも含まれています。

大幅な定員割れやほぼ全員合格にもかかわらず生徒たちが粒ぞろいのようです。

 

また、Cocomiさんは桐朋女子高校音楽科卒業後、多くの生徒が指定校推薦で進学する桐朋学園大学音楽学部ではなく、

同大学に設置された実技重視のディプロマコース(大学ではなく学士は取れない)に進学しました。

特に2023年4月に進学するソリストディプロマコースは「ソリストとしての将来性を有すると認められた者」にしか在籍が許されず、2022年度の在籍者数は全4専攻(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート)合わせてわずか13人。

Cocomiさんが2023年度入試で合格したと思われるフルート専攻は2020年度から2022年度までずっと在籍者0人でした。

志願者数や審査基準など詳細は不明ですが、名門音楽学校が「ソリストとして将来有望」と認める精鋭ですから在籍者の実力は相当なものなのではないかと思います。

 

コンクール歴

ネット上から容易に確認できるCocomiさんのコンクール歴は以下の通り。

・小6(2013年):第23回ヤマノジュニアフルートコンテスト小学生の部

最優秀賞

・高2(2018年):第72回全日本学生音楽コンクール東京大会 フルート部高校の部

→本選出場

・高3(2019年):第73回全日本学生音楽コンクール東京大会 フルート部高校の部

→本選出場

・高3(2019年):第2回日本奏楽コンクール高校管楽器部門

→第1位

→フランス近代音楽賞

→準グランプリ(グランプリ該当者無し)

 

これらのうちグランプリレベルのものはCocomiさん出演の音楽フェスのチラシに掲載されたプロフィールにも掲載されています(日本奏楽コンクールは桐朋女子HPにも掲載)。

 

高校時代の本選出場にとどまるものはコンクールを主宰する毎日新聞の記事(※3)から確認できました。

※3:以下の記事参照、ネット版は2022年3月時点で有料記事

・毎日新聞2018年8月25日掲載記事「学生音コン 東京大会 高校フルート、20人が本選へ」

・毎日新聞2019年9月4日掲載記事「学生音コン 東京大会 フルート部門高校の部 21人が本選へ」

Cocomiの記事を読む

Cocomi(木村心美)の学歴(小中学校高校大学)。

Cocomiの大学(?)はどこ?ディプロマ卒は大卒ではない?

Cocomiが桐朋音大在籍でも大学生ではない(大学卒業ではない)といわれる理由。

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