この記事では、おうち料理研究家・みきママの離婚後の親権の所在を、公開された情報を基に検証しています。
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家族構成
元妻:みきママ(藤原美樹)
元夫:はやパパ(藤原速人)
長男:はると(藤原遥人、2004年5月12日生まれ)
次男:れん(2008年3月4日生まれ)
長女:あんな(2014年5月8日生まれ)
※子供達の名前生年月日はみきママブログ「藤原家の毎日家ごはん。」参照
みきママとはやパパは旅行会社の同期だった2003年または2004年の11月22日に結婚。
二人の間には3人の子供が誕生しますが、2023年3月25日に離婚が公表されました。
離婚公表時点で次男と長女は未成年ですから親権者を決める必要がありますが、二人の親権はいずれに帰属しているのでしょうか?
親権者の決まり方
日本の法律では夫婦の離婚に際して共同親権は認められずどちらか一方が単独で持つ必要があります。
離婚調停や裁判の場合、裁判所は主に以下の5要素を基に客観的事実からどちらが親権者にふさわしいかを判断するそう(※4)。
・子供への愛情
・子供の年齢と意思
・親の健康状態
・離婚後の生活環境(一緒に過ごす時間等)
・離婚後の経済状況
※4:弁護士法人ALG HP掲載「親権決定のための完全ガイド | 親権者になる5つの条件」参照
これはあくまで裁判所が関与する場合の要素ですが、協議離婚(夫婦間の話し合いによる離婚)の場合でも同様に重視される要素でしょう。
厚生労働省人口動態調査によると離婚時に子供の親権者となるのは圧倒的に母親が多いようで、2020年の場合父親が子供全員の親権を取得したケースはわずか11.8%でした。
離婚発表に親権の記述なし
みきママはやパパは2023年3月25日に各々のSNSを通じて離婚を公表しています。
双方のコメントは、
・離婚したこと(婚姻期間約18年)
・離婚原因が夫婦のすれ違いにあったこと
・相手への感謝
・今後も子供達を育てサポートしていくこと
などがほぼ同じ内容でしたが、未成年の子供2人の親権の所在は明かされていませんでした。
※双方の離婚公表時のコメント全文はこちら
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はやパパは親権者未定としたが…
他方ではやパパは離婚公表から約1週間後に配信されたNEWSポストセブンの記事内で、記者の取材に対し親権者はまだ決まっていない、と回答しています。
離婚の真相をはやパパに尋ねると、次のような答えが返ってきた。
—シングルファーザーになるということで、親権ははやパパが持つのですか?
「その辺はまだ決まってないんです」
※NEWSポストセブン2023年4月1日配信記事「みきママが離婚発表、“シングルファーザー宣言”の元夫に直撃 親権は「まだ決まってない」」より引用
しかしこれは明らかに不可解です。
というのも、日本の離婚制度では親権者を決めずに離婚することはできません。
本当に取材時点で親権者が決まっていなかったのであれば離婚公表時点でも法的には離婚は成立していなかったことになります。
しかし、夫婦は共に離婚公表コメント内で「私たち夫婦は離婚しました。」と既に離婚が成立しているかのような表現を用いていることからすると、取材時点で離婚は成立しており親権者も決まっていた可能性の方が高いのではないかと思います。
離婚時に親権に所在を語らない取り決め等があり、突然の取材に対しとっさに「まだ決まっていない」と答えてしまった、といった事情があったのかもしれません。
※双方の離婚時コメント全文はこちら
みきママに親権なし説を検証
上記のように、離婚公表時のコメントではみきママはやパパとも親権の所在については触れておらず、はやパパの週刊誌での親権者未定発言も日本の離婚制度に照らすと疑問があります。
しかし、ネット上では未成年2人の親権者ははやパパであり、みきママに親権はないのではないか?との見方が有力なようです。
その大きな理由ははやパパのブログの記述。
はやパパは離婚公表と同時にブログ「新米シンパパの家族日記」(アメブロ)を開設いていますが、
そこには「シングルファーザー」「子供達と暮らす毎日」などはやパパが親権者・監護者であることを伺わせる表現が多数使用されているのです。
※プロフィールページ
新米シングルファザーのはやパパです。
こちらのブログでは、在宅ワークをしながら小学生の娘、高校生・大学生の息子たちと暮らす毎日を綴ります。
※新米シンパパの家族日記掲載のはやパパプロフィールより引用
※ブログ開設後最初の投稿
はじめまして、はやパパです。
ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」では旦那として登場してました。
今は離婚して、シングルファザーとして子供たちと過ごしてます。
※新米シンパパの家族日記2023年3月25日投稿「藤原家の新米シングルファザー、ブログ始めました。」より引用
離婚公表後のみきママのSNSにはこれまでと同様に子供達に食事をふるまう様子が頻繁に掲載されていますが、
はやパパのブログにちりばめられた上記のような言葉を見て、みきママは親権者ではないのではないか?と考える人が増えたとしても不思議ではないでしょう。
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