福山雅治の子供学習院進学説を検証。

この記事では、福山雅治さんの子供の幼稚園学校に関する噂を報道から検証しています。

※2024年1月22日投稿、最終更新日はタイトル下参照

家族構成

夫　　：福山雅治
妻　　：吹石一恵
第一子：（2016年度生まれ、性別非公表）
※第一子の性別や第二子誕生済みの噂についてはこちら

福山雅治さんは2015年9月28日に吹石一恵さんと結婚し、2016年12月22日に第一子誕生を発表しています（性別や出生日の公表はなし）。
ネット上には2人目の子供もいるのは？との噂【詳細はこちら】もあるようですが、発表されているのは2016年の第一子誕生のみです。

第一子についても正確な出生日は公表されていませんが、2016年8月に妊娠発表がなされている（※1）ことからしても2016年度生まれであることはほぼ確実でしょう。
2016年度生まれであれば、第一子は2023年4月に小学校に入学する年齢です。

※1：シネマカフェ2016年8月28日配信記事「福山雅治＆吹石一恵、第1子妊娠を発表「未知なる出逢いに期待と喜び」」等参照

子供学習院進学説を検証

福山雅治さんの子供は学習院に進学したのでないか？との噂があるようです。

学習院は幼稚園から大学まで系列校を有する学校。
元々は華族の子弟の教育機関として設立された学校であり、現在も皇室御用達の名門校です。
特に小学校（学習院初等科）は慶應義塾幼稚舎・青山学院初等部と並び都内小学校受験御三家の1校に数えられています。

もっとも、調べた限りこの噂を裏付けられるような情報は見当たりません。
以下のような報道からすると、むしろ間違っている可能性の方が高いようにも感じます。

お受験対策報道

女性自身HP2019年1月19日配信記事「福山雅治がお受験決断！愛児を100万円超のセレブ幼児教室へ」には、吹石一恵さんが「都内でも有名な幼児教室」が入るビルから出て来た旨の記述が（ただし写真はなし）。
記事内の“教育ジャーナリスト”のコメントによると、この幼児教室はオプション次第で学費が年間100万円を超えることもあるそうですが、名門校に多くの合格者を輩出してきた実績があり、子供の教育だけでなく願書の書き方や面接時の注意点など親へのサポートも万全なのだそう。
記事には「既に家族総出でお受験モードになっていると聞いている」との“吹石の知人”ののコメントも掲載されていました。

…お受験実績の高い幼児教室に通っていたのが事実であれば、確かに夫婦が幼稚園受験を考えていた可能性は高いでしょう。
もっとも、名門幼稚園は学習院幼稚園だけではありませんから、この報道のみで学習院進学説が出てくることはなさそうです。

有名幼稚園受験報道

また、デイリー新潮2019年12月3日配信記事「福山雅治・吹石一恵夫妻がわが子の「お受験」に猛進中」には、
福山雅治さん吹石一恵さんが「都内でも屈指の有名幼稚園」のこの年の受験会場に姿を見せた旨の“事情に詳しい芸能関係者”のコメントが。
同氏によれば、その幼稚園は超一等地に立地し、財界人芸能人の子供も多数在籍。
慶應幼稚舎、青山学院、学習院など名門私立小学校への登竜門とされ、入試倍率も高い幼稚園なのだそうです。

…学習院幼稚園出身者の多くは内部進学で学習院初等科に進学します。
学習院に限らず「名門小学校への登竜門」というのが事実であれば、記事にある受験校は学習院幼稚園ではないでしょう。

また、2019年に行われる幼稚園受験は2020年4月入園者の選抜です。
幼稚園には3年保育と2年保育がありますが、先述の通り福山雅治さんの子供は2016年度生まれの可能性が高いですかから、受験したのだとすれば3年保育の幼稚園でしょう。
学習院幼稚園は2年保育ですから、この点からも記事にある受験校が学習院幼稚園である可能性は否定できそうです。

小学校受験に関する報道

また福山雅治さん夫婦を名指しした報道ではありませんが、2022年12月には、週刊女性PRIMEが「歌手/俳優の超大物イケメン芸能人のひとり息子」が難関校に合格したようだとの記事を（※2）、日刊ゲンダイが「俳優兼ミュージシャン」の子供が慶應義塾幼稚舎に合格したとの記事を（※3）、それぞれ配信しています。

詳細な検証はこちらの記事に譲りますが、
・福山雅治さんの子供の小学校受験年の報道であること
・他の合格芸能人が名指しなのに対し一人だけ名前を伏せられていたこと（週刊女性PRIME）
・福山雅治さんは過去に子供の写真が週刊誌に掲載された際抗議していたこと
から、週刊女性PRIMEの「歌手/俳優の超大物イケメン芸能人」および日刊ゲンダイの「俳優兼ミュージシャン」は、福山雅治さんのことなのではないか？との噂が出るようになったようです。

…仮に記事の内容およびこの噂が事実であれば、福山雅治さんの子供は慶應義塾幼稚舎に合格した、ということになります。

慶應義塾幼稚舎と学習院初等科を併願するケースもあるようですが、両方合格した場合は慶應を選ぶケースがほとんどですから、上記報道や噂を前提にする限り学習院説は怪しいように思います。
ただし、後に出た同校入学式参加芸能人に関する報道（※4）には、合格報道にあった他の芸能人の名前がある一方で“俳優/歌手”に関する記述はありませんでした。

※2：週刊女性PRIME2022年12月6日配信記事「西島秀俊の長男が超難関私立小のお受験に合格！北川悠仁・高島彩の次女と同級生に、倍率10倍を突破させたイクメンパパぶり」
※3：日刊ゲンダイ2022年12月25日配信記事「慶応幼稚舎「芸能人の子供が続々合格」の理由入試の絵画問題は“うまさ”より「独創性」」
※4：週刊女性PRME2023年4月18日配信記事「西島秀俊、ゆず北川悠仁・高島彩夫妻が“名門私立小の入学式”にやってきた！「髪を黒に染めて」仕事と家庭の両立のために隠したこだわり」