神田うの旦那の経営パチンコ店名はマルハンではなくエスパス。経歴まとめ。

この記事では、神田うのさんの旦那西村拓郎さんの経歴を紹介しています。

基本情報

神田うのさんは4歳年上の実業家の西村拓郎さんと結婚、2011年には長女が誕生しています。
芸能人が非芸能人と結婚する場合お相手は「一般人」とされるのみことも多いですが、西村拓郎さんは当初から名前も報道されており、本人も神田うのさんとの関係をたびたび語っています。

※結婚当時の報道

タレント神田うの（３２）が８日、東京・明治神宮で、実業家の西村拓郎さん（３６）と挙式した。

※日刊スポーツ2007年10月8日配信記事「白無垢姿の神田うのが明治神宮で挙式」より引用

※神田うのを語る西村拓郎

―奥様の神田うのさんについても少しよろしいですか。
西村　婚約会見の時、記者からの「どんな指輪をもらったんですか」という質問に対して、彼女が見せたのが、パチンコ玉の指輪でした。私は嬉しかった。妻自身、パチンコ業界に対する偏見はあまり持っていなかったということもあり、「私があなたの妻になることによって、パチンコ業界のイメージが変わればいい」と言ってくれました。とても感謝しています。

※日本遊技関連事業協会広報誌「日遊協 NICHIYOUKYO」2020年9月号(vol.353)掲載第7代会長　西村拓郎氏インタビューより引用

西村拓郎の学歴

・幼稚園：成城幼稚園
・小学校：世田谷区立深沢小学校or桜町小学校
・中学校：世田谷区立深沢中学校
・高校：オックスフォード・アカデミー（アメリカ）
・大学（中退）：ロジャー・ウイリアムズ大学　ビジネス経営学専攻（アメリカ）
※学校名の根拠はこちら

西村拓郎さんは1969年12月17日生まれ。
私立、公立、海外と様々な教育環境を経験しています。
高校は飛び級で2年で卒業したものの、大学には5年半通い最後は中退。
1991年or1992年に日本に帰国し父親の会社に就職しています。

西村拓郎の職歴

wikipediaによれば西村拓郎さんは大学中退・帰国直後の1992年に父親の会社・日拓グループに就職しています。
グループ内での役職肩書きの変遷は以下の通り。

・日拓グループ（1992年～）
1992年：取締役社長室長
1994年：常務取締役
1997年：専務取締役、取締役副社長
2003年：代表取締役社長（当時33歳）

また、東京青年会議所や日本遊技業関連事業協会でも役員を務めています。

日拓グループについて

wikipedia「日拓グループ」によれば、
日拓グループは西村拓郎さんの父親・西村昭孝さんが1965年に設立した企業。
不動産開発企業「日拓観光」としてスタートすると、1976年にはパチンコホール事業に進出、現在では、
・日拓ホーム株式会社
・日拓不動産株式会社
・日拓リアルエステート株式会社
・日拓プロパティ株式会社
・日拓トラスト株式会社
・日拓キャピタル株式会社
の6つのグループ事業会社で、不動産事業やエンターテインメント事業（パチンコホール、ゲームセンター）を営んでいます（日拓グループHP参照）。

特に有名なのは都内に15店舗を展開するパチンコホール「エスパス」でしょう。
業界最大手はマルハングループですが、日拓は2021年の「経営ホール１店舗あたりの平均魅力度ランキング」（株式会社ビジョンサーチ社調べ）では、約1800グループ中堂々の1位（マルハンは12位）に輝いています（※1）。

会社HPによると、2023年7月末時点で日拓グループの会長は創設者の西村昭孝さん、社長はその息子西村拓郎さん（神田うのさんの旦那）。
その他取締役も西村姓がずらりと並んでいることからすると同族企業のようです。
先述の通り、西村拓郎さんも大学中退・入社直後に取締役社長室長となり、2003年には33歳の若さで代表取締役社長に就任しています。

※1：パチンコ・パチスロ情報島2021年4月30日投稿「ランキングトップは『エスパス』の日拓グループ　～経営パチンコホール１店舗あたりの平均魅力度（パチンコ編）」参照

入社の経緯

西村拓郎さんは自身が役員を務める日本遊技関連事業協会の広報誌内で、アメリカの大学を中退し帰国してから入社までの経緯を語っています。

―帰国してからの考えはあったんですか。
西村　父の会社に入ろうと思いました。私は正直な話、中学を中退してもいいから早く働きたいと思っていたんです。…（中略）
―それからどうされましたか？
西村　父に、会社に入れてほしいとお願いをしたら、断られました。「親の会社に入って、ラクしたいのか・そんな心づもりではないだろうな？」といわれました。…（中略）…それから1か月以上に
渡り毎日父に説明をし、一度チャンスをくださいと父にお願いをし、そのたびに断られました。41日目に、じゃあ明日からカバン持ちをしてみろと言われた。とてもうれしかったです。
…（中略）…パチンコの仕事がしたいというイメージではなく、業種を問わず、父のやっていることを継いでみたいという思いでした。

※日本遊技関連事業協会広報誌「日遊協 NICHIYOUKYO」2013年10月号（vol.270）掲載「インタビュー「明日を拓く」第231回」より引用

西村拓郎さんが入社直後から従業員ではなく役員（取締役社長室長）であったのは先述の通りです。