佐々木麟太郎の学力(学業成績偏差値)と英語力がわかる記事。


この記事では、スタンフォード大学進学が決まった佐々木麟太郎さんの学力や英語力に関する情報を紹介しています。

※2024年2月21日投稿、最終更新日はタイトル下参照

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小学校

佐々木麟太郎さんは岩手県にある北上市立江釣子小学校に通っていました。
児童会長も務めていたようです。

 

出典

学校名は週刊ベースボールONLINE掲載の佐々木麟太郎さんの選手データ(※)など、各所に掲載されています(※1)。
児童会長(生徒会長)をしていたことは、花巻東高校野球部部長の流石裕之さんがTHE DIGESTが2021年に配信した記事内で語っています(※2)。

 

※1:週刊ベースボールONLINE TOP>選手データ>佐々木麟太郎 参照
※2:THE DIGEST2021年11月5日配信記事「花巻東からまたも「東北の怪物」が登場!通算47号を放つ脅威の1年・佐々木麟太郎が神宮大会で全国デビューへ」

 

中学校

佐々木麟太郎さんは岩手県にある北上市立江釣子中学校に通っていました。
小学校時代に引き続き生徒会長を務めていたようです。

 

出典

学校名は先述の週刊ベースボールONLINE掲載の佐々木麟太郎さんの選手データなど、各所に掲載されています。
佐々木麟太郎さんが中学時代に所属していた硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」のHPに掲載された卒団生プロフィールにも「江釣子中学校」と書かれていますから、間違いないでしょう(※3)。
生徒会長を務めていたことは、花巻東高校野球部部長の流石裕之さんがTHE DIGESTが2021年配信記事内で明かしています(※4)。

※3:金ケ崎リトルシニアHP TOP > 選手・スタッフ紹介 > 佐々木 麟太郎ページ 参照
※4:※2:THE DIGEST2021年11月5日配信記事「花巻東からまたも「東北の怪物」が登場!通算47号を放つ脅威の1年・佐々木麟太郎が神宮大会で全国デビューへ」

 

中学時代の学力

・中学時代の学業成績
取材源は不明ですが、佐々木麟太郎さんの大学進学を報じた日刊スポーツの記事には中学時代に成績上位だったとの記述がみられました。

文武両道を貫いてきた。中学、高校と成績は上位。得意科目は日本史で、英語は決して得意ではないが、昨秋の部活引退後は週3、4回のペースでオンライン英会話を受講し語学向上に励んできた。情報収集することが好きで、日頃から経済ニュースに目を通すなど学ぶことを苦にしない。

※日刊スポーツ2024年2月15日配信記事「高校140発の佐々木麟太郎、学力世界2位のスタンフォード大進学 高校先輩の大谷翔平からも助言」より引用

 

・中学時代の英語力

ネット上には、佐々木麟太郎さんが中学時代に英検2級(高校卒業程度)を取得していた、との噂があるようです。
しかし、調べた限りその出典は不明
先述の大学進学の際の日刊スポーツの記事に「英語は決して得意ではないが」とあることからしても信ぴょう性はそれほど高くないのではないかと思います。

 

高校

佐々木麟太郎さんは岩手県の花巻東高等学校(偏差値42-49)に進学しました。
全国屈指の強豪である同校野球部時代の活躍は多くの人が知るところでしょう。
※偏差値はサイト「みんなの高校情報」2024年度版掲載のもの

 

高校時代の学力

・高校時代の学業成績

佐々木麟太郎さんが高校1年生だった2021年11月に配信されたTHE DIGESTの記事では、花巻東高校野球部部長の流石裕之さんが「入学後の学力試験でも平均80点以上」取っている、と話しています。

「とにかくよく食べます。体重も一時は128キロまでありましたが、今は111キロまでになりました。本人も特に痩せようとは思っていないようで、普通に練習している中で絞れているようです。小、中学では生徒会長を務め、入学後の学力試験でも平均80点以上をとり、楽しく高校生活に取り組んでいます」と流石裕之部長。

※THE DIGEST2021年11月5日配信記事「花巻東からまたも「東北の怪物」が登場!通算47号を放つ脅威の1年・佐々木麟太郎が神宮大会で全国デビューへ」より引用

 

・高校時代の英語力

大学進学時の日刊スポーツの記事に取材源不明ながら「英語は決して得意ではない」と書かれていたのは先述のとおり。

文武両道を貫いてきた。中学、高校と成績は上位。得意科目は日本史で、英語は決して得意ではないが、昨秋の部活引退後は週3、4回のペースでオンライン英会話を受講し語学向上に励んできた。情報収集することが好きで、日頃から経済ニュースに目を通すなど学ぶことを苦にしない。

※日刊スポーツ2024年2月15日配信記事「高校140発の佐々木麟太郎、学力世界2位のスタンフォード大進学 高校先輩の大谷翔平からも助言」より引用

 

他方でネット上には、佐々木麟太郎さんが高校在学時点でTOEIC750点以上をマークしていたとの噂があるようです。
※TOEIC700点台は英検2級~準1級相当、上場企業の国際部門での業務遂行に必要なレベルとのこと

しかし、中学時代の英検2級同様こちらも出典は不明
TOEICで750点をとれるのであれば花巻東高校の定期テストでは80点を軽く超える成績を出せるでしょうから「平均80点以上」「得意科目は日本史で、英語は決して得意ではない」との整合性が取りづらいようにも思います(日本史は校内基準、英語はスタンフォード基準で書かれている等の可能性もありますが)。

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大学

佐々木麟太郎さんはスタンフォード大学に進学することが発表されています。
同校は世界大学ランキング2位の世界屈指の名門校。
また大学野球の頂点を決めるカレッジ・ワールドシリーズに3年連続で出場する野球強豪校でもあります。
学費は4年間で5000万円ほどかかるそうですが、授業料や住居費食費が免除支給されるフルスカラシップでの進学とのことです。

 

出典

スタンフォード大学に進学することは2022年2月13日(日本時間14日)にスタンフォード大学のHPで発表されています(※5)。
フルスカラシップを取れたことは、スタンフォード大野球部のデービッド・エスカー監督が日本の報道陣の取材に対して明かしています(※6)。

 

※5:大学発表は以下のURL参照
https://gostanford.com/news/2024/2/13/baseball-sasaki-headed-to-the-farm.aspx

※6:取材内容は日刊スポーツ2024年2月16日配信記事「佐々木麟太郎は全額奨学金で進学、スタンフォード大の監督明かす 学費は4年で約5000万円」参照

 

大学入学の経緯

先述のように、スタンフォード大学は世界屈指の名門校。
入学のハードルも非常に高く、コロンビア大学出身の弁護士・八代英輝さんも「ひるおび!」(TBS系)2024年2月21日放送回出演時にスタンフォード大学は不合格であった旨明かしています。
八代弁護士は裁判官(司法試験合格者の中でも特に優秀な人が任官する)出身ですから、その難しさは相当なものでしょう。

佐々木麟太郎さんの具体的な入試形態は明かされていないようですが、ハーバード大卒のパトリック・ハーランさんは、「ABEMA Prime」(ABEMA)2024年2月14日放送回に出演した際、スタンフォード大学はアメリカトップ大学では唯一といっていいスポーツ推薦採用校である旨語っており(※7)、これを利用した可能性は高そうです。

 

また、スタンフォード大学野球部の監督は、佐々木麟太郎さんの入学経緯を以下のように語っており、スタンフォード側からスカウトがあったことがうかがえます。

…(中略)…スタンフォード大学のデービッド・エスカー野球部監督(58)が16日、オンラインで報道陣の取材に応じた。
…(中略)…
――佐々木選手の進学が決まるまでの経緯を教えてください。
「野球部にリクルート担当のコーチがいて、彼から『麟太郎選手が日本のプロ野球に行かない』『アメリカの大学に興味がある』という情報が上がってきたことが始まりです」
我々の方から誘い、スタンフォードに興味を持っているということだったので、昨年から何度もオンラインでの情報交換を重ねてきました。お互いのパーソナリティーや指導方法を確認し、(父で花巻東高硬式野球部の)佐々木洋監督と麟太郎選手に『合っている』と判断をしてもらったうえで、1月中旬に大学を訪問してもらいました」
「訪問は1日だけでしたが、佐々木監督も同席のうえで朝から晩まで、キャンパスや授業を全て見てもらいました。私を含めたコーチ陣や野球部員とも会ってもらい、ここで野球をやることに対して、できるだけ心地よく思ってもらえるような努力をしました。その結果が入学につながったと思います」

※朝日新聞デジタル2024年2月16日配信記事「佐々木麟太郎、スタンフォード大進学の経緯 監督「成績も十分見た」」参照

 

※7:番組内容はスポニチ2024年2月16日配信記事「パックン 佐々木麟太郎が進学のスタンフォード大は「スポーツ推薦あります」も卒業は「絶対難しい」」参照

 

・大学入学時点での英語力

佐々木麟太郎さんは入試の際に英語のエッセイを提出した旨明かしており、大学入学に際して英語力を試される機会があったことがわかります。

米スタンフォード大に進学が決まった高校歴代最多の通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が20日、花巻市内の同校で取材に応じた。
…(中略)…
--入学に際して大変だったことは
時間をかけて英文でエッセーを書いたり、たくさんの資料も提出。最終的に判断をもらったので大変だった。率直に今、喜びはあります」

※日刊スポーツ2024年2月21日配信記事「佐々木麟太郎「時間をかけて英文でエッセーを書いたり」野球人生後「ビジネスにも興味」一問一答」より引用

 

高校時代に真偽の怪しいTOEIC750点の噂があったのは先述の通りですが、仮にこれが事実だとしてもスタンフォードでの学業にはこれでは足りないでしょう。
佐々木麟太郎さん自身も現時点では英語力が足りないと認識しているようです。

米スタンフォード大に進学する岩手・花巻東高の佐々木麟太郎内野手が20日、同校で取材に応じ、異例の進路を決断するまでの背景を語った。
…(中略)…
現在は民間のオンライン英会話教室でレッスン中。「語学の取得が最優先ですし、やりたいことを見つける作業や学んでいく、そこに達するためには語学を習得するのが一つの段階です」

※full-count2024年2月21日配信記事「麟太郎が明かした苦悩…NPB入りで「順調に行きたい思いも」 志望届を出さなかったワケ」より引用

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