堀ちえみ旦那の横領疑惑発生から無実判明までの経緯がわかる記事。

この記事では、堀ちえみさんの旦那尼子勝紀さんの会社経費私的利用疑惑の発生から無実判明までの報道や当事者の主張を紹介しています。

※2024年5月23日投稿、最終更新日はタイトル下参照

旦那は元SANKYO勤務

堀ちえみさんの旦那尼子勝紀（あまこかつのり）さんは大手パチンコメーカー・SANKYOに勤めていました。
1987年に入社し、2015年に従業員のトップ役職である執行役員に就任すると2021年には子会社の社長を任されるなど出世街道を邁進。
しかし、2023年9月に突如SANKYOを解雇され子会社社長からも解任されました。

解雇解任の理由は妻堀ちえみさんのコンサートの余剰チケット購入に会社経費を使用したことや従業員にチケット購入を強要したこと、と報じられましたが、報道された解雇理由について尼子勝紀さん堀ちえみさんは事実無根と否定し、会社との裁判も辞さない姿勢を見せていました。

解雇から約半年後、会社側は尼子勝紀さんの解雇解任が不当であったことを認め、尼子さんに対し多額の金銭的補償を行ったよう。
横領疑惑は尼子勝紀さんを陥れるために元SANKYO副社長が虚偽の報告書を作成させたことによるものだった、と報じられています。
なお尼子勝紀さんは無実と判明したものの会社には戻らず事業を立ち上げるようです（新事業の詳細はこちら）。

以下では、尼子勝紀さんの横領疑惑発生から無実と判明するまでの経緯を紹介しています。

2023年10月：解雇報道

調べた限り、尼子勝紀さんの横領疑惑や解雇解任の話題を真っ先に取り上げたのはyoutubeチャンネル「パチ屋の裏研修」だったよう。
同チャンネルの2023年10月11日配信動画「【激震】えっ…ビスティ代表取締役が解任された！？一体何が…！？」では、“SANKYO系の方”から聞いた話として以下のような内容が語られています。

・尼子勝紀さんがビスティ（SANKYO子会社）の代表取締役を解任された
・解任の理由は…
　1.尼子さんが堀さんのコンサートチケットの余りを会社経費で購入したこと
　2.尼子さんが従業員にチケット購入を強要したこと

上記動画の約5日後の2023年10月16日に女性自身が配信した記事「堀ちえみ　やり手夫がパチンコ会社の社長を“クビ”になっていた！同社は解任理由については沈黙」には、
代表取締役解任自体は法人登記簿や会社への取材によって事実と確認できたこと、解任理由について会社は「プライバシーにかかわるため」として回答しなかったこと、などが書かれています。

2023年10月：夫婦の反論

上記女性自身の記事が配信された日の深夜、堀ちえみさんはブログ（堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」2023年10月17日投稿「今夜のうちにファンの皆様にメッセージです」）に以下のような内容を投稿しています。
・会社費用でのチケット購入や従業員への購入強要は事実無根

また、尼子勝紀さん本人も女性自身の取材に応じ、同誌が2023年10月21日に配信した記事「堀ちえみ　パチンコ会社クビの夫が“経費で妻のチケット購入”疑惑に猛反論「事実無根です」」
でチケット購入共用等は事実無根としてうえで、弁護士と相談し裁判準備中である旨明かしていました。

2024年3月：顛末報道

第一報から約5カ月後の2024年3月には、ことの顛末に関する報道がいくつか出ています。

女性自身2024年3月4日配信記事「“代表取締役解任騒動”の堀ちえみ夫、本誌直撃に“名誉回復”認める」は“パチンコメーカー関係者”の話として
・尼子氏の経費使い込みに関する報告書が不当と判明した
・無実の尼子氏には多額の補償金が支払われた
・報告書作成を命じた同社A氏は降格処分

デイリー新潮2024年3月9日配信記事「無実を晴らして億単位の金を手にした堀ちえみの夫　昨年パチンコメーカーの取締役を解任」は、“さるSANKYO関係者”の話として、虚偽報告書の作成を指示した人物や尼子勝紀さんへの補償金についてより具体的に報じています。
・代表取締役副社長（SANKYOのNo.3）が相談役に異動
・表向きは任期満了による異動だが本当は尼子氏を不当に陥れたとバレたことが理由のよう
・尼子氏への金銭補償は億単位

副社長の相談役への異動自体は、SANKYOのHPに掲載された人事報告からも確認することができます（※リンクはinternet archive）。

ちなみに、尼子勝紀さんは上記女性自身の記事の中で記者の取材に対し、会社に戻るつもりはなく新たに事業を始めるつもりである旨答えています。
新事業については次の記事で→続きを読む