芦田愛菜の進学先が慶應大学法学部政治学科に決定?2023最新合格事情。

この記事では、2023年3月に高校を卒業する芦田愛菜さんの進学先を検証しています。

中学校・高校について

芦田愛菜さんは中学受験を経て慶應義塾中等部（偏差値76）に進学し、内部進学で慶應義塾女子高校（偏差値76）に進学したといわれています。

両校はいずれも慶應義塾大学の附属校であり、中学受験・高校受験の最難関レベルの学校です。

※偏差値はサイト「みんなの中学情報」「みんなの高校情報」掲載のもの

根拠

慶應義塾中等部に進学したことは、中学入学当時の報道からわかります。

例えば、日刊スポーツ2017年4月9日配信記事「芦田愛菜が名門・慶応中等部入学！超難関に複数合格」にはペンマーク（慶應のシンボルマーク）の入ったバッグを持つ制服姿の芦田愛菜さんの写真を掲載しています。

昨年は芸能活動をセーブし、予備校にも通い受験勉強に全力を傾けました
芦田愛菜が名門・慶応中等部入学！超難関に複数合格 https://t.co/KdIEXbdkWr #芦田愛菜 #慶応中等部 #入学

— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 9, 2017

また、慶應大学附属校最大のメリットはほぼ確実に慶應義塾大学まで内部進学できる点であり、慶應中等部の女子生徒のほとんどは系列の慶應義塾女子高校に内部進学します。

報道にも芦田愛菜さんが慶應義塾女子高校に通っているとするものがみられました。

女優の芦田愛菜（18）は、現在、名門・慶應義塾女子高等学校の三年生。来年に大学進学を控える中で、彼女の進路に関する情報が世間を賑わせている。

※文春オンライン2022年9月28日配信記事「芦田愛菜（18）が噂される慶應大学医学部に進学しない決定的理由」より引用

進学先大学・学部に関する報道

芦田愛菜さんは2023年3月に高校を卒業しますが、高3になったばかりの2022年5月頃から進路に関する報道がみられるようになりました。

各報道の詳細は【こちらの記事】に譲りますが、それらに書かれた進学先候補を大別すると…

・慶應義塾大学・医学部

・慶應義塾大学・医学部以外

・慶應義塾大学以外（早稲田等）

もっとも、慶應女子高校の生徒は他大学を受験すると原則として慶應大学への内部進学の資格を失うこと、慶應大学への内部進学は高1～高3の1月までの成績を考慮して決定されることから、進路決定は内部進学の判断材料が出そろう2023年1月以降である可能性が高いことは上のリンク先の記事に書いた通りです。

慶應義塾大学法学部政治学科？

2023年2月20日頃から、twitterに芦田愛菜さんの進学先が慶應義塾大学法学部政治学科に決まった、という趣旨のツイートがみられるようになりました（決まりそう、というツイートは年末ごろからあり）。

【速報】進学先判明しました‼️
芦田愛菜→慶應法学部政治学科
鈴木福→慶應環境情報

— ﾋﾟﾎﾞｯﾄ (@opposite_peak) February 20, 2023

調べた限り2023年2月24日時点で本人発信や報道された情報からこれを裏付けることはできませんでしたが、以下の理由からこれは十分にありうるのではないかと思います。

※追記：2023年3月5日、スポーツ紙等が「中学から通っている名門私立高校の系列大学の法学部政治学科」への進学が判明した旨報じています。詳細は後述。

理由1：法学部政治学科の位置づけ

大学附属校からの内部進学専門の塾や慶應附属校の保護者のブログ等を複数みてみると、

法学部政治学科（通称：法政）は近年の内部進学先の一番人気（かつては法律に次ぐ2番）だそう。

内部進学に必要な成績（高1～高3の全科目の成績）も10点満点中7.5前後ともっとも高いようです（医学部をを除く）。

文学の研究をしたいから文学部など大学で学びたいことが明確な場合、あるいは法曹界をめざすために法学部法律学科、会計士を目指すために経済学部商学部、など大学卒業後の志望進路と学部学科選びが関連している場合は人気にかかわらずその学部を選ぶでしょうが、そうでなければ（志望大学を偏差値で決めるのと同様に）最も高成績が求められる法学部政治学科を選ぶ、というのは自然なように思います。

ちなみにたびたび進路として報じられていた医学部は定員の少なさや要求される成績が別格であり、番付の枠外という位置づけのようです。

理由2：本人の成績

先述の通り、一番人気の法学部政治学科に内部進学するために必要な成績は10点満点中7.5前後と（医学部を除けば）最も高成績が求められるよう。

学業と芸能活動を並行する芦田愛菜さんにその成績をとることが可能なのかは気になるところでしょう。

芦田愛菜さんの高校時代の成績を直接知ることは難しいですが、文春オンラインが2022年9月に配信した記事には、芦田愛菜さんの成績に関する慶應中等部生の保護者のコメントが掲載されています。

慶應の中等部に子供が通い、当時から芦田を知る母親が話す。

「芦田さんは成績優秀です。ただ、医学部進学に必要なカリキュラムを履修しておらず、報道されているような医学部志望ではないと、生徒の親たちの間で話題になっていました」

※文春オンラインは2022年9月28日「芦田愛菜（18）が噂される慶應

また、芦田愛菜さんの慶應義塾中等部進学当時の報道（※1）によると、

芦田愛菜さんが本格的に中学受験対策を開始したのは小6の夏（通常は小4～小5）とかなり遅かったにもかかわらず、慶應義塾中等部の他にも最難関レベルの中学校に合格していたそう（中等部を選んだ理由は芸能活動への寛容さ、とのこと）。

慶應義塾中等部・慶應義塾女子高校はいずれも受験難関校であり優秀な生徒が集まる学校ですが、芦田愛菜さんがその中でもひときわ優秀な部類である可能性は十分にありそうです。

※1：以下の記事を参照

・週刊女性PRIME2017年4月13日配信記事「芦田愛菜、慶應中等部の入学式に出席も「周囲に気づかれていませんでした」」

・NEWSポストセブン2017年4月12日配信記事「芦田愛菜の名門中学入学式　保護者席には安田顕の姿も」

※進学先決定報道(2023/3/5追記)

2023年3月5日、複数のスポーツ紙が芦田愛菜さんが在学中の名門中高一貫校系列の名門私立大学の法学部政治学科に進学することが決まった旨報じています。

女優の芦田愛菜（１８）が、４月から大学生になることが４日、スポーツ報知の取材で分かった。中学から通っている名門私立高校の系列大学の法学部政治学科へ進学することがこのほど決まった。

※スポーツ報知2023年3月5日配信記事「芦田愛菜、４月から大学生　女優業と二刀流へ　法学部政治学科　名門高から成績上位で内部進学」より引用

上記スポーツ報知の他サンスポなど複数のスポーツ紙が「4日に取材で分かった」として5日の朝4時に一斉に配信していること、「当初から医学部志望ではなかった」「中高通じて成績優秀だった」「法学部政治学科は内部進学の一番人気」など各紙の記事内容が似通っていることからすると、報道という形はとっていますが事実上の芦田愛菜さん側からの公表とみてよさそうです。

学校名自体は報じられていないようですが、過去に慶應附属校に通っていることが写真付きで報じられているのは先述の通りですから、内部進学先が慶應義塾大学法学部政治学科であることは明らかでしょう。