この記事では佐々木蔵之介さんの兄の学歴や職業を佐々木家発信の情報を基に紹介しています。
佐々木家の長男は非常に優秀な人物だったようです。
※2021年7月6日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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実家は酒蔵
佐々木蔵之介さんは実家が京都の酒蔵であることをたびたびメディアで語っていますが、
佐々木蔵之介さんの実家は1893年に創立された酒蔵・佐々木酒造(佐々木酒造株式会社)です。
佐々木酒造のHPにも佐々木蔵之介さんとの関係は明記されています。
いつも自己紹介のところで佐々木酒造です、と言ってもあまり皆さんご存じない感じなのですが、最近は俳優の佐々木蔵之介の弟です、というと結構知ってくださる方があって、うれしいような複雑な気分です。
※佐々木酒造株式会社HP掲載「佐々木酒造について」より引用
実家跡継ぎは弟
上記のように、佐々木酒造は佐々木蔵之介さんの弟・佐々木晃さんが継いでいます。
※弟の名前は佐々木酒造株式会社HP参照
京都産山田錦の稲刈りの様子です。クラファン活動報告を更新しました〜!https://t.co/UQ2OW9bmQk pic.twitter.com/LhOd1CX0Y8
— 京都 佐々木酒造株式会社130周年 (@kouribu) October 26, 2021
もっとも、当初佐々木酒造は兄の佐々木蔵之介さんが継ぐ予定だったそう。
佐々木蔵之介さんの弟もHP内で「まさか酒屋を継ぐことになるとは思っていなかった」「大学では中国文学科だった私が嫌々酒屋を継ぐことになった」と語っています(「今では楽しくやらせていただいている」とも書かれていますが)。
参考文献等含め詳細は【こちらの記事】に譲りますが、
佐々木蔵之介さんは京都府内屈指の進学校である洛南高校を卒業後、
実家の酒蔵を継ぐべく東京農業大学や神戸大学農学部でバイオテクノロジーや酒米を研究(学歴詳細はこちら)、
大学卒業後は宣伝のノウハウを学ぶために広告代理店・大広に入社し佐々木酒造の4代目となるべく準備をしていました。
しかし、他方では神戸大学時代から演劇にも熱を入れていた佐々木蔵之介さんは、
就職から2年半後に東京の有名劇団から客演依頼がきたことをきっかけに会社を退職。
実家を継がずに俳優の道を歩み始めました。
※その後の父親との確執や関係修復までの道のりは【こちらの記事】
長男について
上記のように、佐々木蔵之介さんの実家・佐々木酒造株式会社は跡取りとなるべく準備をしていた佐々木蔵之介さんが土壇場で俳優に方向転換したため弟が継ぐこととなりましたが、
実は佐々木蔵之介さんも三人兄弟の次男です。
佐々木蔵之介さんは兄がいるにもかかわらず大学入学の時点で酒蔵を継ぐつもりだったわけですが、
佐々木家の長男はなぜ実家を継がなかったのか、また何をしている人なのでしょうか。
洛星→東大卒
佐々木蔵之介さんの弟・佐々木晃さんは佐々木酒造の社長として広報活動にも熱心なようで、各所で講演をしたり取材に応じる等しています。
佐々木晃さんのインタビュー記事の中には、長兄が京都の名門校・洛星高校から東京大学に進学し同大学を卒業した旨の記述がみられます。
佐々木酒造さんといえば、その歴史 もさることながら、俳優の佐々木蔵之介さんのご実家であるということも外せません。蔵之介さんは、佐々木さんのお兄さんでいらっしゃる?
佐々木:はい。二番目の兄です。本名は〝秀明〞といいます。私は三兄弟の末っ子で。
横川:となると……ご自分が家業を継ぐとは考えておられなかった?
佐々木:ええ。兄のどちらかがやるもんだと思ってました。でも、上の兄が、下ふたりと違って、小学生のときから飛び抜けて勉強がよくできた。洛星高校から東大に進んだほどです。
※匠弘堂HP2022年12月15日配信記事「【特別対談】佐々木酒造 – 継ぐこと、続けること、つなげること。」より引用
佐々木さんは佐々木家三兄弟の末っ子。ご存じの方も多いと思うが、兄は俳優の蔵之介(くらのすけ)さんである。跡継ぎというと、長男がなるのが一般的。なぜ、長男や次男ではなく、佐々木さんが蔵を継ぐことになったのだろう?
「長男は僕やすぐ上の兄と違って非常に優秀で、東京大学を卒業後、誰もが知る大手企業に就職したこともあって、最初から蔵を継ぐことは考えてなかったようですね。
※わん酒2019年9月19日配信記事「【連載:イケメン蔵元】次世代が自ら「継ぎたい」と思う蔵を自分の代で作る」より引用
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建築専攻→シンクタンク→独立
上のインタビューでは「誰もが知る大手企業に就職」とのみ書かれていますが、もう少し詳しく語られているものもありました。
兄弟で支える、洛中の酒蔵
佐々木酒造 四代目社長 佐々木 晃 さん
…(中略)…
長兄は「後々、残るものを作りたい」と建築を専攻してシンクタンクに就職。その後、独立して経営コンサルタントになりました。
※TWILIGHT EXPRESS 瑞風掲載「京都の文化にふれるVol.4~京都の文化にゆかりのある方が語る~」より引用
ネット上には、出典は不明ながらこの「シンクタンク」は野村総合研究所(野村総研、NRI)ではないか、との情報が複数見られました。
下の記事では「建築士」となっていますが、設計の仕事はしていないが建築士の資格は有しているということでしょうか。
一番上の兄(47)は建築士の道を選んだ。二番目の兄は俳優の佐々木蔵之介さん(46)。
※SankeiBiz2014年4月12日配信記事「兄は俳優・蔵之介、父は3代目社長 家業を継いだ佐々木酒造・佐々木晃さん」より引用
実家を継がなかった理由
佐々木蔵之介さんの弟は、長兄が実家を継がなかった理由を以下のように語っています。
上の兄は「飲んで無くなってしまうものを造るのはいやだ」と言って建築の道に進んでしまい、
※佐々木酒造株式会社HP掲載「佐々木酒造について」より引用
長兄は「後々、残るものを作りたい」と建築を専攻してシンクタンクに就職。その後、独立して経営コンサルタントになりました。
※TWILIGHT EXPRESS 瑞風掲載「京都の文化にふれるVol.4~京都の文化にゆかりのある方が語る~」より引用
佐々木酒造とのかかわり
佐々木家の長男次男は実家を継ぐことはありませんでしたが、長男は経営コンサルタントとして、次男(佐々木蔵之介さん)は広報係として、佐々木酒造をサポートしているようです。
兄弟で支える、洛中の酒蔵
佐々木酒造 四代目社長 佐々木 晃 さん
…(中略)…
長兄は経営的なアドバイスをしてくれます。次兄は広報係という位置づけ。テレビなどでうちのことを話してくれると、検索数やネットショップの売れ行きが上がることもあります。
※TWILIGHT EXPRESS 瑞風掲載「京都の文化にふれるVol.4~京都の文化にゆかりのある方が語る~」より引用
●兄の佐々木蔵之介が継ぐはずだった酒造りの道へ
…(中略)…
長男は建築関係を専攻しコンサルタントをしていて、実家の酒造会社にも国の補助金や助成金といった制度的な情報などのアドバイスでバックアップしてくれます。
※浄土宗総本山知恩院HP掲載PDF「講演 京都洛中のお酒造りと食文化」より引用
佐々木蔵之介の兄の情報まとめ
・佐々木蔵之介より1歳年上
・東京大学卒(建築専攻)
・誰もが知る大手シンクタンクに就職(野村総研との噂あり)
・建築士資格あり?
・独立して経営コンサルタントに
・佐々木酒造を経営面でサポートしている
佐々木蔵之介の記事を読む
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