みきママはやパパ離婚後財産分与調停報道を夫婦発信情報と比較検証。

この記事では、みきママ財産分与調停報道と夫婦発信の情報を比較し信ぴょう性等を検証しています。

離婚公表

みきママ・はやパパは2023年3月25日に各々のSNSで離婚を公表しています。
その内容は双方とも以下のようなものでした。
・離婚したこと（婚姻期間約18年）
・離婚原因は夫婦のすれ違いにあったこと
・今後も子供たちをサポートしていくこと
※双方のコメント全文はこちら

財産分与調停報道

離婚公表から約1カ月後の2023年4月21日、NEWSポストセブンは「みきママ、円満ではなかった離婚　財産分与で揉めて調停中、元夫と子供たちが住む自宅に “出勤”してブログ用の食事を作る日々」という記事を配信しています。

記事には「夫婦は財産分与で揉めて調停中のようだ」との“2人の知人”のコメントが。
それによると、夫婦はかなり前から家の1階2階に別れた家庭内別居状態で、離婚が成立したのも公表（23/3/25）よりずいぶん前だったそう【離婚時期の検証はこちら】。
離婚前に一家が住んでいた家は当初売却する予定でしたがみきママが「自宅は大事な仕事場だから売りたくない」「離婚後も家庭内別居を続けたい」と提案。
はやパパはビジネスのための同居継続を受け入れず話は平行線をたどり、現在は財産分与調停に入ったようだ、とのことです。

調停は事実

上記記事内で夫婦の財産分与について語る“2人の知人”は週刊誌に夫婦の内情をしゃべってしまう程度の仲にしては事情を知り過ぎているような印象も受けますが、この記事にはみきママはやパパのコメントも掲載されています。以下は夫婦コメント部分の引用。

当事者たちはいま、何を思うのか。みきママとはやパパに話を聞いた。
4月中旬、自宅から出てきたはやパパに声をかけると次のような返答があった。
「調停しているのは事実ですが……。相手のことも子供のこともありますので、何もお話しできないんです。すいません」

その数時間後、同じ家で仕事をしていたみきママに声をかけた。
──現在、元夫と調停中だと聞いています。
「ああ、いえ、大丈夫です」
──お金の件で揉めていると聞いています。
「揉めてないです」
──みきママはここに通いで来ている？
「いいえ。ここで仕事してます」

※NEWSポストセブン2023年4月21日配信記事「みきママ、円満ではなかった離婚　財産分与で揉めて調停中、元夫と子供たちが住む自宅に “出勤”してブログ用の食事を作る日々」より引用

みきママの対応は記者に対して極力何もしゃべりたくない気持ちの表れのような印象を受けますが、
はやパパは詳細は話せないとしつつも「調停しているのは事実」とコメントしています。

先述の通り、夫婦は2023年3月25日に「私たち夫婦は離婚しました」という表現を用いて離婚を公表していますから、その時点で離婚自体は成立していたのでしょう（離婚時期についてはこちら）。

離婚時に揉める問題の1つは親権ですが日本の法律では親権の所在を決めずに離婚を成立させることは出来ませんから、離婚成立後に調停で争われているのが“知人”のいう通り財産分与である可能性は高そうです。
※親権の所在はこちら

会社所在地は共に自宅

みきママはやパパはそれぞれ会社を持っていますが、離婚公表の時点で各々の会社の登記上の所在地は同じ住所になっていました。
この住所を調べてみると出てくるのは住宅街の一軒家。
おそらくは離婚前の一家の自宅なのでしょう。

先にこの住所を所在地としたのはみきママの会社と思われる「合同会社みきママ」。
同社の設立は離婚公表約半年前の2022年10月20日ですが、設立時の所在地を同住所に設定しています。
はやパパの会社「株式会社FOODEST」が同住所を所在地としたのはその約1カ月後の2022年11月10日。
同社は2015年10月5日設立後何度か登記上の所在地を変えていますが、直近の所在地は運営餃子販売店の店舗だったようです。

財産分与で揉めているという週刊誌記事を知ったうえでこの状況を見ると、会社所在地の変更も自宅所有権の争いに関係しているかのようにも見えますが…

離婚前宅の現在

先のNEWSポストセブンの記事では、上記“2人の知人”とは別に“近隣住民”のコメントも掲載されています。
その内容は、ブログを見ると離婚後も夫婦同居しているように見えるが、現在離婚前宅に住んでいるのははやパパと子供達。みきママはここに出勤してブログ用の料理を作っている、というもの。
自宅の帰属ははやパパで決着したのでしょうか？

しかし、これについてはそうとも言い切れないのではないかと思います。
というのも、みきママはやパパとも離婚後も同居を継続しているかのような発言をしているのです。
みきママが同記事内で「通いで来ているのか？」との記者の質問に対し「いいえ。ここで仕事してます」と回答していたのは先述の通り。

またはやパパも離婚公表後約1週間後のNEWSポストセブンの記事内で、まだみきママと同居している旨記者の取材に対し回答していました。

…（中略）…離婚の真相をはやパパに尋ねると、次のような答えが返ってきた。
…（中略）…
──みきママだけが出ていった格好ですか？
「いえ、まだいるんですけどね。これからちゃんと別れていくっていうか……。子供たちもまだ一緒にいる環境もあるし。その辺は、みんながいい方向に進めるようにと思っています」

※NEWSポストセブン2023年4月1日配信記事「みきママが離婚発表、“シングルファーザー宣言”の元夫に直撃　親権は「まだ決まってない」」より引用

仮にみきママが離婚後も同居しているとしても、みきママは現在仕事をしながら大学【学校名はこちら】にも通っていますから外出している時間が長いでしょう。
実際にはそこに住んでいても近隣からは別宅から通っているように見えている可能性もゼロではありません。
財産分与が終了すれば、どちらかの会社の所在地が変更され自宅所有権の帰属も判明する可能性もありそうですが…