この記事では、鈴木福さんの慶應大学進学に関して批判が出る理由を検証しています。
※2023年2月7日投稿、最終更新日はタイトル下参照
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高校までの学歴
鈴木福さんの小学校から高校までの学歴は以下のように言われています。
・杉並区立高井戸東小学校
・杉並区立高井戸中学校
・堀越高校普通科トレイトコース(偏差値38、ただし入学は推薦入試)
鈴木福さんはメディアや自身のブログでたびたび自身が通う学校について発言していますが、それらから上記3校に通っていたことが推測できます【詳細はこちら】。
※偏差値はサイト「みんなの高校情報」2023年度版掲載のもの
大学は慶應
鈴木福さんは2023年3月に高校を卒業しますが、その後慶應義塾大学環境情報学部(偏差値72.5)に進学しました。
同学部は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称:SFC)に設置された比較的新しい学部です。
※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2023年度版掲載のもの
根拠
これは、慶應義塾大学公認メディアサークル「慶應塾生新聞会」のHPにインタビュー記事(タイトル「鈴木福さん -SFCでの学びを活かし、俳優として成長したいー」」)が掲載されたことで明らかになりました(※1)。
※それ以前から「国内屈指の超名門私立大学」に合格した旨の週刊誌記事が出ており慶應SFCではないかといわれていた、詳細はこちら
※1:塾生新聞インタビュー記事URL
→https://www.jukushin.com/archives/57734
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慶應大学進学がずるいといわれる理由
上記大学合格報道が出たのは鈴木福さんが高校3年生だった2022年11月末ですが、報道が出た直後から一部で「鈴木福さんの慶應大学進学はずるい」という趣旨のコメントがみられるようになったようです。
一体どういうことなのでしょうか?
理由1:AO入試
最も大きな理由は、鈴木福さんの慶應大学合格が一般入試ではなくAO入試と報じられていた点でしょう(※追記:鈴木福さん自身もCHANTO WEB2024年6月配信のインタビュー記事(下に引用)内で「僕の場合は、一般受験と違うAO入試だった」と話しています)。
一般入試がペーパーテストで学力を見られるのに対し、AO入試は学校が求める学生像を基準に合否を決める入試形態であり一般入試を突破できるほどの学力は不要。
芸能活動を含む社会での実績も加点事由になることから芸能界の第一線で活躍するも多忙で勉強時間が取りづらい売れっ子芸能人に好まれる入試形態です。
特に、慶應SFCはAO入試での有名芸能人の入学がたびたび話題になっており、鈴木福さん以前にも以下のような人たちの名前が挙がっていました。
慶應大学は言わずと知れた日本の私学トップレベルの難関校。
一般入試の合格を勝ち取るために多くの受験生は年単位で勉強を重ね学力を磨いています。
もちろんAO入試は学校側が用意した制度でありそれを利用した芸能人が非難されるいわれはありませんが、こういった努力の末に慶應に合格したあるいは努力にもかかわらず合格がかなわなかった人たちが、大して勉強もせずにAO入試で入学する芸能人に複雑な思いを抱いたとしても不思議ではないでしょう。
ちなみに鈴木福さんはAO入学に対する声に対しインタビュー記事内で以下のように語っています。
鈴木さん:僕の場合は、一般受験と違うAO入試だったので、やっぱり特殊な部分はあります。「芸能人だから入れたんでしょ」なんて声も聞こえてきたけど、周りの人たちは僕がそれなりにやっていたことを知ってくれています。もちろん「受験のために8時間勉強しました!」というような時間は取れなかったけど…。逆に言うと、僕にとっては、仕事を精一杯頑張ることも受験の一部だと思っていたんです。
── そういった心ない声にイヤな気持ちになったりしませんでしたか?
鈴木さん:知らない人がそう言っていることは、残念だなぁとは思います。でも、気持ちはわからなくもないな、というか。本当に一生懸命勉強した人たちに、僕が勝てると思わないし。
でも、僕は僕なりの道で頑張っていたわけで。面と向かってそう言われたら「ごめんなさい」ってなるけど、僕の周りで一緒に授業を受けている子たちでそういうことを言ってくる人はいないから。周りの子たちは、「福を見てると、頑張らなきゃって思う」と言ってくれてるし、僕はメンタルが強いほうなので(笑)。周りがわかってくれていることに感謝ですね。
※CHANTO WEB2024年6月23日配信記事「「大学合格は芸能人のコネだろ」の指摘に鈴木福(20)「気持ちはわからなくないけど」誰にも言わなかった心境語る」より引用
理由2:偏差値ギャップ
また、慶應SFCと鈴木福さんの出身高校の偏差値の差も受験生の上記のような思いを強くしているのではないかと思います。
先述の通り慶應SFCの偏差値は総合政策学部・環境情報学部ともに72.5と非常にハイレベル。
対して鈴木福さんが通うといわれる堀越高校普通科トレイトコースの偏差値は38であり、しかも鈴木福さんは高校受験は推薦入試であった旨インタビューで明かしています【インタビュ―の内容はこちら】。
※偏差値はサイト「みんなの大学情報」「みんなの高校情報」2023年度版掲載のもの
鈴木福さんと同じく2023年4月に慶應義塾大学に進学するといわれる芦田愛菜さんも一般入試ではなく附属校からの内部進学ですが、
彼女に同様の批判がほとんど見られないのは中学受験時に難関を突破して慶應中等部に入っていること、慶應より上位の中学校にも合格したが芸能活動継続のために辞退したといわれていること、慶應附属校での成績も非常に優秀と報じられていることなど、慶應に見合った学力があると思われているからなのでしょう【大学学部名を含む芦田愛菜さんの学歴詳細はこちら】。
芦田愛菜さんと違い鈴木福さんの場合は学力を担保するような情報が見当たらないことも、慶應大学進学がずるいと一部から言われる原因となっているのではないかと思います。
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