芦田愛菜の大学はどこ?慶應法学部政治学科決定までの学歴報道まとめ。

この記事では、芦田愛菜さんの中学時代から大学学部決定までの学歴に関する報道をまとめています。

中学校に関する報道

芦田愛菜さんは中学受験を経て2017年4月に慶應義塾中等部（偏差値76）に進学したといわれています。

同校は名門・慶應義塾大学の附属中学校であり中学受験の難関校です。

※偏差値はサイト「みんなの中学情報」掲載のもの

芦田愛菜さんが中等部に入学したことは、当時のスポーツ紙週刊誌がこぞって報じています。

例えば、日刊スポーツはペンマーク（慶應のシンボルマーク）入りのバッグを持った制服姿の芦田愛菜さんの写真と共に以下のように報じていました。

子役女優の芦田愛菜（１２）が８日、都内の名門中学・慶応義塾中等部に入学した。

昨年は芸能活動をセーブし、予備校にも通い受験勉強に全力を傾けた。今年２月、見事に複数の都内超難関中学に合格。いずれも偏差値７０以上の中学だったが、その中で芸能活動もできる慶応中等部を選択した。

※日刊スポーツ2017年4月9日配信記事「芦田愛菜が名門・慶応中等部入学！超難関に複数合格」より引用

※慶應の制服・バッグを持った写真

昨年は芸能活動をセーブし、予備校にも通い受験勉強に全力を傾けました
芦田愛菜が名門・慶応中等部入学！超難関に複数合格 https://t.co/KdIEXbdkWr #芦田愛菜 #慶応中等部 #入学

— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 9, 2017

また、本格的に受験勉強に取り組みはじめたのは小6の夏頃（小4～小5が一般的）だったこと、慶應と同等以上の学校に複数合格していたことなど、慶應中等部入学者の中でもひときわ優秀な部類であることがうかがえる報道も見られました。

小さい頃から読書家で知られ、楽屋でもコツコツと勉強していた愛菜ちゃん。中学受験の勉強に真剣に取り組み始めたのは小学6年生の夏頃だった。

「大手の塾で、偏差値70ともいわれる最難関校・女子学院中学校を受験するための専門のコースを受講していました。夏休みは丸一日カンヅメになる10日間合宿に参加。見事合格したんです。それにしても東大合格者を多数輩出する名門校に1年足らずの勉強で受かるんですから、天才としかいえません。他にも同じレベルの中学を2、3校受けてすべて合格したようです」（芦田家を知る関係者）

※NEWSポストセブン2017年4月12日配信記事「芦田愛菜の名門中学入学式　保護者席には安田顕の姿も」より引用

高校に関する報道

芦田愛菜さんは2020年4月に慶應義塾女子高校（偏差値76）に内部進学したといわれています。

同校も名門・慶應義塾大学の附属校であり慶應中等部の女子生徒のほとんどは同校に内部進学します。

※偏差値はサイト「みんなの高校情報」掲載のもの

直接学校名を出して報じたものはそれほど多くありませんが、芦田愛菜さんが高校3年生の時に文春オンラインが配信した記事には学校名が記載されていました。

女優の芦田愛菜（18）は、現在、名門・慶應義塾女子高等学校の三年生。来年に大学進学を控える中で、彼女の進路に関する情報が世間を賑わせている。

※文春オンライン2022年9月28日配信記事「芦田愛菜（18）が噂される慶應大学医学部に進学しない決定的理由」より引用

大学に関する報道

芦田愛菜さんが高校3年生になった2022年5月頃から、彼女の高校卒業後の進路に関する報道が相次ぎました。

詳細は【こちらの記事】に譲りますが報じられた進学先候補を大別すると…

・慶應・医学部報道

→日刊大衆2022年5月12日配信記事「芦田愛菜17歳スゴすぎ「来春医学部進学内定」！「5人だけの超難関」突破で“究極二刀流”「病理医と女優」の夢実現にキムタク、長瀬智也も仰天」

…記事の概要は芦田愛菜さんが慶應医学部進学が内定したようだ、というもの。

しかし慶應の内部進学基準（高校3年間の全成績考慮、医学部は8.5/10以上必要）から記事が出た高3の5月の時点での内定はありえないのではないか？といわれていました【詳細な検証はこちら】。

・慶應・医学部以外報道

→文春オンライン2022年9月28日配信記事「芦田愛菜（18）が噂される慶應大学医学部に進学しない決定的理由」

…この記事は、医学部進学説の発端は芦田愛菜さんが中学時代にテレビ番組で「病理医になりたい」と発言していたことにあると指摘、加えて芦田愛菜さんは医学部内部進学に必須な化学を理由していないため医学部志望ではない、（他大学受験の可能性については）内部進学できる学校に居ながら一般受験をするのは非現実的、としていました。

子供時代のテレビ出演時の1度の発言から進路を推測するのが無理筋というのは多くの人が同意するところでしょう。

また記事に出てくる「慶應関係者」のコメントは化学の履修の有無など関係者でなければわからないであろう内容を含む具体的なものであり文春記者がしっかりと取材をしていたこともうかがえましたから、同記事の内容は医学部説よりも信憑性は数段高いのではないかといわれていました。

・慶應以外（早稲田等）報道

→まいじつ2022年10月11日配信記事「芦田愛菜「医学部や～めた」のウラ事情…慶応を蹴って早稲田を目指す!?」

→まいじつ2022年12月4日配信記事「芦田愛菜“進学先”最新情報！慶応大学医学部本命は変わらず!?」

※「まいじつ」は週刊実話刊行会社が運営するWEBメディア

…これらの記事では、医学部の可能性も残っているとしつつ、他の芸能人との差別化の観点から早稲田大学等他大学を受験する可能性に言及しています。

記事には「事情通の間では、慶應医学部30%、文学部30%（本好きのため）、早稲田政経30%（競合学部慶応より上）、東大他他大学10%」との“進学誌ライター”のコメントも掲載されていましたが、

慶應附属校生が他大学を受験すると内部推薦資格を失うことの指摘がないなど外部受験のリスクをどのように認識しているのかは記載されていませんでした。

法学部政治学科報道

上記のような報道から、文春が高3の9月に報じていた「慶應義塾大学・非医学部への内部進学」の可能性がもっとも高いと多くの人が考えていたのではないかと思いますが、

芦田愛菜さんが通うといわれる慶應女子高校の高3の最後のテストが1月に行われる（※1）ことから、進路が明らかになるのもそれ以後になるだろうといわれていました。

※1：学校HP参照、他学年の最後のテスト（3月）と時期がずれてるためのここまでが内部進学の判定材料と思われる。

ネット上では2023年2月20日頃から既にささやかれていましたが、2023年3月5日に複数のスポーツ紙が進路が系列大学の法学部政治学科に決まった旨一斉に報じています。

女優の芦田愛菜（１８）が、４月から大学生になることが４日、スポーツ報知の取材で分かった。中学から通っている名門私立高校の系列大学の法学部政治学科へ進学することがこのほど決まった。

※スポーツ報知2023年3月5日配信記事「芦田愛菜、４月から大学生　女優業と二刀流へ　法学部政治学科　名門高から成績上位で内部進学」より引用

各紙（スポーツ報知、サンスポなど）は「4日に取材で分かった」として5日の朝4時に一斉に記事を配信。

記事内容も「当初から医学部は志望していなかった」「中高通じて成績優秀だった」「法学部政治学科は内部進学先の一番人気」とどれも似通っていますから、報道という形はとっていますが芦田愛菜さん側からの進路の公表とみてよさそうです。

学校名は報道されていないようですが、芦田愛菜さんが慶應義塾中等部・慶應義塾女子高校に通っていたことは報じられており、その系列大学であれば慶應義塾大学で間違いないでしょう。

慶應義塾大学法学部政治学科の外部受験偏差値は67.5です。

※偏差値はサイト「みんなの大学情報」2023年度版の河合塾提供のもの